庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』第26話

2015年01月22日 00時17分54秒 | Anime・特撮
エジプト編の冒頭を飾るンドゥール編決着!
互いの能力を探り合いながら戦う『ジョジョ』らしいエピソードですな。イギーがザ・フール飛行バージョンを発動する時、自分を砂の像と入れ替えるのは小技が利いてる粋な補足。原作だといつの間にか入れ替わっていた感じですからね。
しかしまぁイギーを投げてから、息も切らせずンドゥールの背後に回り込んでいる承太郎って(^^;。投げる直前の承太郎とンドゥールの距離は400メートル。ちなみに400メートル走の世界記録は1999年にマイケル・ジョンソンが出した43秒18。アニメだとイギーを投げ承太郎が台詞を言い終えてからンドゥールの背後に立つカットまで約40秒くらいでした。距離を確認してから少し前に進んだとはいえ下は砂地。承太郎はそこを世界記録並の速度で走り抜けてたわけか(^^;。まあスタープラチナ併用ならダッシュは効くかも知れません。スタンドが殴ったり蹴ったりする反動が本体に伝わるのか原作でも曖昧なのですが、今回は直前に砂を蹴ってザ・フールの高度を上げてますから出来るのでしょう(^^;。
もっとも後の展開を分かった上で、原作やアニメを見ると「実はこの時点でスタープラチナのザ・ワールドが覚醒しかけていたのではないか」とも推測できます。承太郎自身も半信半疑だったのが、ディオ戦でザ・ワールドの能力を見て確信したとか。そうなるとディオ戦ですぐに承太郎がザ・ワールド対策を思いついたのにも合点がいきますな。

あとついでにアニメを見ていて思った事。
ジョセフのハーミットパープルでンドゥールの本体見つけられなかったかな(^^;。女帝戦でもあの戦いの中で香炉の灰でコールタールの場所を発見したのですから、今回も砂地におおよその場所を念写することは出来たかも知れません。
前に「ハーミットパープルはジョセフ自身かジョースター家の血縁が危機に陥る可能性を優先的に念写する」説を唱えましたが、今回は承太郎、ジョセフ共々直接狙われてるから、その説は通じませんなあ。ハーミットパープルの能力制限には謎が多すぎる(笑)。

そして出ました「悪の救世主」。
悪を悪と認めた上で価値を見いだしてくれるディオこそがンドゥールの救いだったのでしょうな。
後に登場するヴァニラ・アイス共々忠誠を誓った刺客はさすがに強いです。イギーを防御した後、すかさずスタンドで本体をガードしていたというのもさすがですな。

そういえば「ンドゥール」の発音が「ウンドゥール」もしくは「ンードゥール」に聞えると話題になっているようですが、テレビ局か録音スタジオレベルかは忘れましたが「テレビ番組では標準的もしくは模範的な発音が決められてる」と小耳に挟んだ事があります。
文字の「ヴ」表記は認められても実際の発音は「ブ」。あるいは外国語の「v」や「l」の発音も、日本語で発声する時は「バ」行「ラ」行になるとか。
「ンドゥール」の発音もその影響なのかも知れませんな。

さて次回はオインゴ、ボインゴ兄弟か。911事件の予言と言われた漫画家のシャツは変更されてしまったか。
次回は小野大輔さんが変装後のオインゴ兄も演じるはずで、隠し芸を要求された時のテンパリ振りが楽しみですなあ(^^;。

4 コメント

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Unknown (nisi)
2015-01-22 08:11:49
ンドォール戦終了。
仰られる通り、ハーミットパープルを使えてればと思うのですが、遠距離用の花京院がダメでしたので、空中から近づく以外、手は無かったのかもしれません。

最後の杖を倒す攻防が、アニメでは初見の人にはわかりにくかったかなと思いました。
ンドォールが何のために杖を倒そうとしたのか、丈太郎がどこまでわかっていたのか、などが。

オインゴ、ボインゴ戦をすっかり忘れているのですが、これも強敵だったような気がします。
ボインゴ2回戦はすっかりギャグだった事はハッキリ覚えているのですが。

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Unknown (Unknown)
2015-01-22 13:46:36
ンドォールって誰だよ
ンドゥールだろ、にわか記事書いてんじゃねえよ。

コメントもコメントで誤字起こしてるし。
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ハーミット (グルヴェイグ)
2015-01-22 18:34:36
考えられるとしたら、スタンド自体が何処から襲ってくるか判らなかったのと、索敵する相手が動き回れるからでしょうね
音で判断して襲ってくるのが判ってますし索敵後にそちらに向かった時点でスナイパーの如くンドゥールが移動したらいくら索敵してもイタチゴッコだからじゃないですかね
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直接26話の感想ではないのですが (ねこ(に)ふまれ)
2015-01-24 08:20:14
海(水)中で真価を発揮するダークブルームーン、海を渡る船のストレングス、霧のジャスティス、今話のゲブ神、そして第四部のアクアネックレスと、承太郎はこうして見ると水に関わるスタンド使いと縁があるのだなあ、と思いまして。

第六部のグリーンドルフィンストリート刑務所が海に囲まれていた事や、終盤の舞台がやはり海だった事を思うと、祖父のジョセフに空難(^^; の相があった様に、承太郎には水難の相があったのじゃないかと。
後に承太郎は海洋学者となっていますが、実は彼の乗る船は沈まないまでも、高確率で座礁したり、エンジンが壊れたり、嵐に巻き込まれたりとかしていたのではと妄想してしまいました(^^;
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