以前、俳優であり映画監督でも有る勝新太郎のドキュメンタリーを見ていたら、「山間の小屋」が舞台のシナリオを読んだ勝新太郎がロケ場所探しに出て、見つけた場所がシナリオとは全然関係ない海辺の掘っ立て小屋。しかし勝新太郎は「ここがいい。ここじゃなきゃ駄目だ」と強硬に主張。結局、シナリオを大幅に変更して海辺の村が舞台になったものの、映画そのものは高い評価を受けたなんてエピソードをやっておりました。もっともこれは勝新太郎だから出来たこと、許されたことで、今回の監督さんはそれだけの実績があるんですかね。
さて今回は真希ちゃんのお話。役者を目指すも芽が出ず、故郷の間野山へUターン。今回の映画に出演する萌は劇団の後輩というわけですな。
萌ちゃんと何かいさかいがあったのかと思っていたらさにあらず。
これは完全に真希ちゃん個人の問題ですなあ。
深夜番組の色物企画で「蝉を食え」と言われて躊躇する真希に対して、萌は平然として食べて見せた。そういえばこの前ドラマ『孤独のグルメ』で原作者の久住さんがセミ食べてましたな。まぁあれはプロの調理人がちゃんと調理して出したものですからね。
萌はそれが切っ掛けでブレイク。現在、絶賛売り出し中。一方、真希ちゃんは鳴かず飛ばずのまま。
これはあれですなあ。真希ちゃんは萌に負けたのではなく自分に負けた感じですか。
萌ちゃんがブレイクした直接の切っ掛けはセミを食べたことかも知れませんが、その後さらっと言ってみせた「芸の肥やしになるかも知れない」というプロ意識。「味も見てみよう」とクモを食べる露伴先生も思い出す見事なプロ意識です(^^;。
なんでもかんでも芸の肥やしとしてどん欲に吸収しようとする萌に対して、真希は自分にそこまでの覚悟がなかった事を思い知らされたわけでしょうな。
ちょっとほめられて、いい気になってしまったのかも知れない。自分は周りからちやほやされたいだけだったのかも知れない。
真希にしてみれば、そんな自己嫌悪があるのでしょうね。
だから逃げてきた。だから早苗さんに言わせれば「かっこわるい」。
まあ実際、かっこわるいですな(;´Д`)。
さてここからかっこわるいなりにあがいてみせることが出来るのかどうか。
そして廃屋を燃やすことに何か躊躇いがあるしおりちゃん。何か想い出がありそうですねえ。
次回で真希ちゃんのエピソードが一段落して、そのまま次のしおりちゃんのエピソードにつながるんですかね。
さて今回は真希ちゃんのお話。役者を目指すも芽が出ず、故郷の間野山へUターン。今回の映画に出演する萌は劇団の後輩というわけですな。
萌ちゃんと何かいさかいがあったのかと思っていたらさにあらず。
これは完全に真希ちゃん個人の問題ですなあ。
深夜番組の色物企画で「蝉を食え」と言われて躊躇する真希に対して、萌は平然として食べて見せた。そういえばこの前ドラマ『孤独のグルメ』で原作者の久住さんがセミ食べてましたな。まぁあれはプロの調理人がちゃんと調理して出したものですからね。
萌はそれが切っ掛けでブレイク。現在、絶賛売り出し中。一方、真希ちゃんは鳴かず飛ばずのまま。
これはあれですなあ。真希ちゃんは萌に負けたのではなく自分に負けた感じですか。
萌ちゃんがブレイクした直接の切っ掛けはセミを食べたことかも知れませんが、その後さらっと言ってみせた「芸の肥やしになるかも知れない」というプロ意識。「味も見てみよう」とクモを食べる露伴先生も思い出す見事なプロ意識です(^^;。
なんでもかんでも芸の肥やしとしてどん欲に吸収しようとする萌に対して、真希は自分にそこまでの覚悟がなかった事を思い知らされたわけでしょうな。
ちょっとほめられて、いい気になってしまったのかも知れない。自分は周りからちやほやされたいだけだったのかも知れない。
真希にしてみれば、そんな自己嫌悪があるのでしょうね。
だから逃げてきた。だから早苗さんに言わせれば「かっこわるい」。
まあ実際、かっこわるいですな(;´Д`)。
さてここからかっこわるいなりにあがいてみせることが出来るのかどうか。
そして廃屋を燃やすことに何か躊躇いがあるしおりちゃん。何か想い出がありそうですねえ。
次回で真希ちゃんのエピソードが一段落して、そのまま次のしおりちゃんのエピソードにつながるんですかね。
欲を言えば完全な香箱座りであって欲しかったですねぇ。ああやって前足が出てしまっていると(個体差はあっても)基本的に(いつでも逃げ出せる)警戒態勢に見えますからね。
人懐こい演出ではあった様なので、そこが残念…。さらに喉をごろごろ鳴らしていれば、完璧だったんですが!(ぉ
しかし丑松さん、チュパカブラは知っていてもゾンビは知らなかったんですな(^^;
まきちゃんは、なんかこじらせちゃってるし。
映画も、とても町おこし(巡礼の対象)にならないような映画だし。