ガーンバ! 団塊おいちゃん =リタメン主夫のありふれた日々=

団塊世代の最終ランナー。小学校入学時は児童数が多すぎて2部授業、高校時代はヤング・ベ平連、大学時代は学園紛争の真っ只中!

一泊二日で舘山&千倉へ -番外編-

2015年10月25日 | おいちゃんの戯言

.我家では約10年前に車を処分しました。
子供が小さい時は何かと便利で日常生活に欠かせない必需品でしたが、買い物の量も減りましたし出かけるのも奥様と二人だけですので、今では殆ど必要としません。旅先でも同様と言うか、駅前や商店街をブラブラ歩くことによって車では感じ取れないその街の生活感や人情の機微に触れることができますので、積極的電車&バス派
と言えます。元々、電車好きで車の運転があまり好きでない(上手くない)人間ですしネ! とは言え、車があれば行動半径が広がりますし、時間を有効活用できると言うメリットもあります。今回の旅では、少し大袈裟ではありますが人と車について考えさせられました。

最初に降りた駅は、舘山駅の一つ手前の那古船形駅です。バスターミナルも商店街もありませんので、当然ではありますが人と出会ったのは電車から降りてきた数人と出迎えに来た女性一人だけ。駅から目的地の市場まで徒歩で5分程度ですけど、この間 車はビュンビュン走っているのですが人とはすれ違いませんでした。


駅に掲示されていた時刻表の一部です。朝夕を除けば、電車は1時間に1本しか発着しません。街の人にとっては極めて不便な交通機関なんでしょうネ 旅をする者にとっても同様で、せめて30分に1本であればと感じました。ここでは、車の無い生活は考えられないのでしょうネ!

舘山駅で降りて洲崎灯台に行った時のバスも1時間に1本でした。お陰様で、源頼朝ゆかりの史跡=矢尻の井戸に遭遇すると言う幸運に恵まれましたが、千倉の宿泊施設に到着するのが予定より大幅に遅れてしまいました。灯台行は現地で急遽決めた行動で下調べをしていなかったことも原因ですが、バスも電車も1時間に1本では致し方ありません。灯台はバスで約30分の立地にあり
周辺には民家も多く見受けられましたが、何らかの理由により車を利用できない人達は日常生活に不便を感じているのでしょうネ? 

2日目の最初の行先は千倉にある海沿いの道の駅です。
美味い干物をGetするのと海を眺めるのが目的で、千倉駅からバスを利用しました。バスは民家が立ち並ぶ街道を走るのですが、乗り降りするのはお年寄り(特に女性)ばかりであります。

このバスも、日中は1時間に1本の頻度でしか走っていません。帰りのバスに乗り遅れないよう早めにバス停に着いて気が付いたことは、自家用の軽自動車に乗っているのは女性とお年寄りの男性ばかりと言うことですネ それと、ギーコギーコと自転車に乗っているお年寄りが結構いたのですが、歩道も無い狭い街道ですので何だか危なっかしくて気になりました。

公共交通機関が発達している都会では車が無くても全く不自由を感じませんが、電車もバスも1時間に1本しか走っていない地域ではそうもいかないようです。お年寄りも車を利用する機会が多いと思うのですが、加齢と共に事故を起こす確率は高くなりますのでそれはそれで心配ではあります。

ウーーーム!

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