父と私 私と仕事

私がパートをしていた特別養護老人ホームは今年の2月に新規開所したばかりで
実務経験の無い私は早く仕事を覚えたくて、
がむしゃらに働いていました。

私の父から、《パートを始めて、働きすぎで無理が重なってそんな病気になったんだ》
って最初の頃そう言われて、
《それは違うよ、誰でもなる可能性はあるんだよ》と説明しました。

でも今日、子供たちと一緒に面会に来た時、
「頭が痛い」と訴えた長女に、
「部活だからって無理ばっかりしてると、ママみたいに病気になっちゃうよ」
と言ったのです。

私は思わずカチンと来て、
「それは関係ないって、何度も言ってるでしょ!!」
などと大人げなく声を荒げてしまい、そのあと暫くソッポを向いてしまいました。

どうにか気持ちを静めて後は普通に話しました。
父は悪気なく冗談半分なんだし、もう昔ほど若くないのだから
何言われても右から左へ受け流そ♪って、お正月位から気をつけてたのですが…。

そんな事があった今晩、母に宛てたメールを記録したいと思います。

〔母へのメール、一部分〕

ロビーでお父さんにムッとしちゃってごめんなさい。
仕事は職員からも入所者さんからもいい意味でたくさんの刺激があって、
独身時代は感じなかった意気込みを初めて感じて、頑張っていただけに、
中断は無念でしかたありません。

自分でも、無理しすぎたのかなと思って落ち込むことは今もある。

けど、働きすぎやストレスのせいじゃない、運が悪かったんだって、ドクターの言葉を信じて、
私は何も間違ってなかったって思うようにしてるんだ。
それだけは、分かってね。

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