ゆうたろう現る

どうぶつの森には、いろいろな珍客が訪れるの
ですが、今週もそんな珍客が一人。幽霊の
ような姿をした、ゆうたろうです。何の気も
なしに海岸沿いを歩いていましたら、突然
持っていた釣竿をしまい始め、あれと思った
ところ、彼が現れました。海岸沿いということで
やしの木の下だったのですが、柳の下ならいざ
知らず、随分トロピカルな幽霊もいたものです。

実際、彼は幽霊というよりも、ランプの精と
言ったほうが正しいようで、何より彼は幽霊が
大の苦手のようです。妙に臆病な面白い奴です。
さて、彼が登場したのには訳があります。
狭いところが好きな彼が、いつも棲家にしている
ランプを探して欲しいために、現れたのだそう
です。実際はここから、村のあちこちを探し回り
ご指定のランプを探しだすのですが、私には
ふと思い出したものがありました。

そう実は、かなり前にランプは拾っていたの
です。そのときは昼間だったのですが、村の
果樹園の手前に、カレーの容器のような
不思議な形をしたものを偶然見つけ、拾って
おきました。そのときは何だろうと思い
そのまま自宅の暖炉の上に飾って置きました。
そしてそのまま夜を飛ばし、次の日になって
しまいました。本来、夜プレイしていれば
そのタイミングでゆうたろうが登場したので
しょうが、そんなこととは露知らず、この日
まで暖炉に飾っておりました。この間、彼は
どうしたのでしょうかね。

そんなあれこれはさておき、自宅からランプを
持ち出して、ゆうたろうに返してあげることに
しました。金色で、部屋のアクセントとしても
なかなか気に入っていただけに、返すのは
ちょっと惜しい気もしましたが、これは仕方
ありません。返してあげますと、また彼は
上記の写真の通り、気の弱いことを言って
おりました。その後、自宅の屋根裏部屋に戻り
家具を一つプレゼントしてくれました。
何か特別なものかと思いましたが、普段から
たぬきちのお店で買えそうな椅子でこれには
少しがっかり。やっぱり返さなかったほうが
良かったかも。