青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

安心感。

2013年05月11日 23時03分44秒 | 青裸々日記。
昼咲月見草の花(東京都江戸川区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 人間の心が不安定になる理由は、たった一つです。
 心のよりどころがあるかないか、この一点だけなんですね。

 どんな建築物も、足場がしっかりしていなければ、いずれぐらついてしまいます。
 それと同じように、人の心も、結局はどこかに腰を据えていなければ、必ず不安定になるのです。



 さて。

 「仕組み」だけの話なら、別にどうということはないでしょう。
 しかし、「仕組みがわかること」と、「実際にできること」は違います。
 今この場で、飛行機の操縦法と、機体の構造を知ったところで、
 じゃあ、いきなり操縦桿(そうじゅうん:アクセルやハンドルに当たるもの)を握って飛ばせますか?と言われても、
 無理な話ではないかと思うのですね。
 それと同じで、「こうすれば心が安定します」と言われたところで、
 全くわからないというのが、実際のところではないかと思うのです。



 それでは、どうすれば心が安定するか、ちょっとだけ考えてみましょう。


 心を安定させるのに大切なのは、一にも二にも「変わらない」という要素です。
 足場がおかしい場所にいると、それに応じた体勢を取らなければいけませんから、
 足場の状態に依存し、左右されている間は、きっと安定も安心もおぼつかないと思うのです。
 「これなら安心だ」としがみついものが絶え間無く色々と変わったり、グラグラと揺れていては怖いでしょう(笑)


 しかし、何が難しいかというと、世の中、良くも悪くも、変わらないものはないのです。
 そしてまた、安定を求めれば求めるほど、小さな変化に気を取られようというものです。



 それでは、心のよりどころを置けば良いのかという話になりますが、
 大雑把に言うと、「目に見えるもの」よりも「一定性を貫いているもの」を見れば、だいたい間違いはない気がします。


 たとえば、どんな人も、髪形や服装は変わりますし、気分で態度も変わるものです。
 しかし、内面を貫いているもの、平たく言えばこの人は普段、どんな気持ちで生きてるんだろうという目で見ると、
 言動に左右されることは少なくなります。
 普段がいい加減だったり、ひどい態度の人がたまに優しくしたって、なかなか本心からやっているとは思えませんよね。
 ・・・と、そういうことなんです。



 内側を見る心掛けが、安定感を持つ秘訣です
 わかりやすいものや表に惑わされるのではなく、節々に出る「普遍性」を見ていきましょう


 貫くことが、安定の鍵。
 安定するから、貫くことが楽になる。



 そこに気がつくと、ラクになれますよ。

椿

2013年05月11日 11時06分46秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 菖蒲やバラの季節ですが、椿も見頃です。


 今日は、白くて小振りな、凛とした椿を選んでみました。
 東京は雨ですが、この写真で楽しんでいただければと・・・。


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