ＧＤＰ改定値、年率３・８％増に上方修正

オリンピック2020年東京開催沸きましたねぇ、私も早朝でしたが大きな声で「やったー！」叫んだほどです。前回のときと違い政府の全面バックアップもうまく表現できたようですが決定後、安倍首相へのインタビュー回答で「4本目の矢」と表現されましたが、昨日発表されたGDPPの改正値、つまり消費増税への登竜門である２％を大きく上回る３．８％だったと発表されました。これが通年になれば増税への条件である景気条項もクリアした事になりますね。今月中に増税かどうか判断すると発表されていますが、なんか、まんまとその方向へ行きそうな気配です。中小零細企業である商工会会員、皆さんはどう考えます？

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内閣府が９日発表した２０１３年４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ）改定値によると、物価変動の影響を除いた実質ＧＤＰ（季節調整値）は１～３月期に比べて０・９％増、このペースが１年間続くと仮定した年率換算で３・８％増となり、８月に発表された速報値の０・６％増（年率２・６％増）から上方修正された。

　今回の改定値は、安倍首相が消費税率を１４年４月に５％から８％に引き上げるかどうかを判断する上で、重要な指標の一つとなる。上方修正されたのは、設備投資が速報値の０・１％減から１・３％増へと６四半期ぶりのプラスに転じたことが主な要因だ。公共投資も１・８％増から３・０％増に引き上げられた。物価の変動を反映し、家計の実感に近い名目ＧＤＰは０・９％増（年率３・７％増）で、速報値の０・７％増（年率２・９％増）から上方修正された。（2013年9月9日10時55分  読売新聞web）