「当たるも八卦」「イチかバチか」的な経営はもう無くなりつつありますし、そんな酔狂な時代でも無くなりました。現代は「石橋を叩いて渡る」(壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を確かめて渡ることから、用心し過ぎるほど用心深くなる事をいう。)的な慎重には慎重を期しての経営が大小問わず中小零細企業でしたら当たり前になっていますね。何か新しいことを始める場合では世界経済がフルリンクしている現代社会ではかなりの勇気が要ります。
で、もっとも警戒しなければならないのは「石橋を叩いて渡らない」時代がすぐそこまで来ているそうです。「95%成功しそうな事業なんだが、やはり怖いから止めよう」等の恐怖連鎖が始まると誰もが怖がってしまいますし、経済は確実にストップします。数多くの無理無駄なものを生んだ時代とはオサラバです、時代は有効なものに先行投資(集中投資)が叫ばれていますね。
折りしも国・県・市町村の行政体では次年度の予算組みの真っ只中ですね、くれぐれも「石橋を叩いて渡らない」負の連鎖を引き起こさないように願いたいですね。
(お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057)
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