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通信障害・誇大広告…大揺れ通信業界、信用回復なるか

2013年06月12日 00時00分14秒 | 知識の泉

 

少し急ぎすぎたんでしょうかね、通信業界の戦国時代は分かりますが・・・・・・。

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最近トラブルが目立つのがKDDI(au)だ。12年12月と13年1月にLTE回線がつながりにくくなる障害、4月にはiPhoneで電子メールのリアルタイム受信ができなくなる障害が発生。4~5月には再びLTEがつながりにくい障害が3件立て続けに起きた。NTTドコモは11年末から12年夏にかけ、パケット通信や国際ローミングがつながりにくくなったり、メールなどのユーザー設定時に他人の情報を参照・変更できたりするトラブルが多発した。ソフトバンクモバイルも13年2~3月にアンドロイド端末向けの高速通信サービスで通信速度が低下するトラブルが発生。13年5月にはパケット通信がつながりにくくなる障害も起きている。通信各社への信頼が揺らぐ原因はこれだけではない。LTE時代に入り各社の競争が激化するなか、ユーザーを過剰にあおり立てる宣伝や販売手法が横行しているのだ。KDDIはiPhone向けのLTE回線で、2倍速でつながる高速エリアが人口カバー率で14%しかないのに「96%」と宣伝していたとして、消費者庁から是正を求める措置命令を受けた。ソフトバンクは独自指標を基に「つながりやすさナンバーワンへ」とうたう広告を展開、ドコモやKDDIから批判を受けている。ドコモは18.7%、KDDIは13.9%、ソフトバンクは22%。直近の13年3月期に各社が記録した営業利益率だ。際だった高収益を謳歌している各社だが、高まるユーザーの不満にきちんと向き合って改善しなければ、来年以降も高収益企業であり続けられる保証はない。