皆様おはようございます。
今日の東京は、ひんやりと肌寒い晴れの朝です。 思わず、暖かい缶コーヒーを買ってしまいました。
昨日、職場の精肉コーナーで牛もも肉対決というコーナーを見つけました。
褐毛和牛VS短角牛と銘打っていました。
和牛と呼べる牛は3種類で、黒毛和種、褐毛和種、そして日本短角種。
育てやすさや、成長力、成長後の身体の大きさなどから、黒毛和種が圧倒的に多くなっていますね。
貴重な二種類の和牛から、今回は、九州に行ったばかりなので熊本あか牛に。
20時頃だったので、半額で買えました。
早速家でステーキに。
付け合せも熊本大長なす。ビールも熊本絞り。
ちょっとレアな仕上がりに。
モモであぶらが少なめなので、しつこくなく、風味も程よくうまみがのっていました。
あか牛、私は黒毛種より好みかもしれません。
ところで、パッケージにシールがあって、千年の草原育ちとあって、それが最後の購入の決め手になりました。
これについて売り場の方に聞いても、わからない。
これはその方が悪いのではなく、産地から生活者(消費者)へ、効率よく流通するために、間に業者をいくつか介する仕組みになっています。
反面、こういった産地のことが、小売店の段階まで来るとわからないということが、往々にしてあります。
例えば、野菜ソムリエなど、そういうことを伝える人材というものが、求められつつあるように感じます。
私は、できる限り、そういうことも伝えられるようにできたらと思っています。
阿蘇の高原での運転中、牛の写真は撮れませんでしたが確かに肉牛も放牧されていました。
こういった阿蘇の外輪山の高原で育った牛さんと推定できるのです。
すごい雄大な自然の中ですよね。
この外輪山は、登ると草原が広がっていて気持ちの良い景色が広がります。
こういったところで育った牛さんは、おいしく感じませんか?
しかし、この阿蘇地方は4月の地震の影響などで、通じる道路が大変少なくなっています。
そういう影響か、観光客も少ないようでした。
知りあいに、阿蘇のお土産店にお菓子を卸している方がいます。 観光に関わって生計を立てている人には、深刻な状況と察します。
早期に道路の改善や迂回路が増えて、観光客が戻ってきてほしいと願っています。
そういった助けにはならないと思いますが、今回は熊本あか牛をいただいてみました。
それでは皆様、良い1日を。
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