皆様おはようございます。
昨日は、東京マラソンがありました。
今年からコースが変わり、東京駅がゴールに。
一流選手にとっても、早いタイムが出るコースになったようですね。
抽選に当たるのは難しいですが、いつか参加してみたいと思っています。
さて、先日の続き。
予定通り山古志に到着し、イベントに参加することができました。
今回は、山古志の農業と畜産に関わっていらっしゃる方のお話を聞いて、その食材を中心としたお食事をいただくというイベント。
食事の前の講義も内容が濃く、興味深いことを知ることができました。
まず、一時間目は会場にもなっている、農家民宿の方のお話し。
水源が近く、きれいな水を生かし、手植え、手刈り、かさがけ、といった昔ながらの作り方で作り続けているお米。
粘土質で、収穫は大変だけれど、良い野菜が取れるということ。
はちみつも作っていて、その蜂のために農地の周りに蜜の取れる野草をあえて残していること等、沢山の話を聞きました。
農薬も極力使わないようにしているそうです。
地域の自然と調和した農業や暮らしをしていると感じました。
二時間目は、和牛生産者の話。
子牛が生まれてから、成長するまでの話。
成長によって、成長部位が変わってくるので、体調を崩したら早く見つけ、その影響が出ないよう大変気を使うそうです。
ですから、もちろん家族で旅行など行くことは出来ないそうです。
そして、牛肉の等級のつけられ方や、一頭一頭登記をする事まで。
大変、詳しいお話を聞けました。
因みに牛の名前はオスは漢字、メスはひらがな登録だったりするのです。
そして、最後はお食事。
地元の野菜をふんだんに使った、趣向を凝らした一品一品。
数時間で、山の自然に逆らわない食の本来の形に触れることができました。
東京の多摩川で牛を飼って、なんて吉幾三さんの歌のようなことはできません。(たぶん)
しかし、こういった本来の食のかたちや、作る人、食べるものへの感謝を、こうした土地へ行って、都度体で体験してくることは、良いことであると感じました。
今日は、山古志の話の続きでした。 午後になると、すっかり晴れてしまいました。
それでは、皆様、良い1日を。
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