のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

少しずつ聞こえてくる、福島のニュース

2017-01-13 06:02:29 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 昨日、ネットのニュースで、TOKIOのダッシュ村を復活させるという記事がありました。

その住所は、浪江町津島。私は以前小高へ向かうときに一本東に国道を間違え399号線を走り、国道114号にぶつかりました。

その交差点は、通行止めで左しか行けなくなっていましたが、右へ行くとすぐ、その津島地区です。

さらに海へその国道が走れるとすると、今の常磐道浪江インターに出ます。

通行止めは、線量が高くなっていたためです。今は放射性物質の崩壊や、除染などを試みている最中と思います。

 

そういう厳しい状況の中、ダッシュ村を再建するというのは、心強く感じました。

 

 

その時の帰路の写真が残っていました。これは葛尾村あたりでしょうか。

(リンクで拡大します)

 

 また昨日、南相馬の海岸線である実験が行われました。

これは読売新聞の夕刊にもいち早く報じられていました。

自動操縦のドローンによる荷物の配達実験。

小高を出発して、サーファーのいる海岸まで無事到着したそうです。

運んだものは温かいスープだったというのはほほえましく感じました。

この技術は、将来ドローンでの宅配などに活用されていくようです。 ほかにもこの地区で、スクールバスの自動運転の試みも予定されているというニュースもみかけました。 そう言ったロボットやAIなどの実験地域にしようという動きがあるようです。

しかし、この小高地区は、避難指示は解除されたのですが、まだ、住民の方はあまり戻っていないそうです。

高齢の方は、いくらか戻ってくる人もいるのですが、働き盛りの年齢の方がなかなか戻らないそうです。

これは、ボランティアの時も実際に話を聞いたことがありました。

やはり、子供もいて、避難先で仕事も定着してしまうと、なかなか戻るに戻れない状態になってしまっているそうです。

最近訪れた、山梨や新潟、小高から避難しているという話も聞く街です。

心の隅で小高の人、この街で頑張っている人もいるのかな、と気にかけてしまいます。

 

 ここの所、大熊町なども避難指示の解除の方向へというニュースもあったり、急に解除は進んでいます。

実際、何度も訪れて感じるのは、これ以上住民が戻らない状態が続くと、かなりこの先の復興が厳しくなってしまう、ということが、1番の理由なのかなと思います。

 

 当ブログのお休み期間の最中になりますが、2月はじめに、小高に行く予定でいます。

今回は夜行バスと鉄道で。昨年末、仙台から小高まで常磐線がつながりました。

これにより、始発の電車に乗れば、7時ころに小高駅につきます。

帰りも、夜行バスで帰れば、ボランティアの後、少し南相馬でゆっくりして帰れます。

今までは、お風呂に入って直帰ということが多かったので。

図書館で、福島の郷土料理を調べられたらいいなと思っています。

 

 今日は、久しぶりに福島の話でした。

 

それでは皆様、良い1日を。

 

 

 


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