成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

広島「原爆の日」65回目、国連総長、駐米大使参列 しかし・・・

2010-08-06 21:39:52 | 三面記事的
核なき世界へ米大使・国連総長ら集う 広島「原爆の日」(朝日新聞) - goo ニュース

・・・・原爆を投下した米国や核兵器を保有する英仏両国の代表が初めて参列した。潘基文(パン・ギムン)・国連事務総長も初参列。核保有国のロシアも含め過去最多となる74カ国の代表が集い、核廃絶に向けた国際機運の高まりを象徴する式典となった。・・・・

 米国、英国、フランスの3国で話し合いがあり、参列されたようだが、とりわけ、日本に原爆を落とした米国の大使の発言はなし。オバマ大統領の意思もあると思われるが、オバマ人気にも翳りが見えるとか?原爆投下を今も正当だと考える米国民に対する配慮もあったのかも。
 考えるに、日本は米国の核の傘の中!そこで行う「原爆の日」の行事、誰もの心に複雑な思いがよぎるのではないだろうか。
 しかし、この平和の式典は、人類が滅びるまで永遠に続けなくてはならない。


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2 コメント

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むなしい気がします。 ()
2010-08-06 22:46:34
65年も経って、やっとアメリカとイギリス、フランスが参列されるなんて。

今、NHKで「原爆報告書」の事があっていますが、
日本は被爆者の治療にあたらずに、人体の研究をしたようです。
その資料は、アメリカに渡されていました。
アメリカとの関係を優先されたんですね。
でも、被爆地に入って研究にあたった人達も被爆していると思います。
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藍さん、戦後民主主義の欺瞞は (ウフフマン)
2010-08-06 23:26:04
色々と露呈しておりますが。被爆者の資料がアメリカに渡り研究資料として使用されました。
今もアメリカとの盟友関係維持という安保条約が続いておりますが・・・。どのような方向性が日本に為にはいいのでしょうか?未来にわたり、米国が反映していくとも思えませんしね。そろそろ、日本も別の保険をかけていかなくてはとも思います。その天秤をかけるのが下手なのが今の日本の外交でありましょう。
被爆国故に、世界で核拡散、非核については一番の発言力があっても良いはずなのですがねえ。
おかしな国であります。
被爆地といえば、日本のみならず、米国で地下核実験の近くで映画撮影(西部劇)をされた人々の中に死人が多く出たとの話がありますね。
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