ＣＴ画像で殺意を認定、男性刺した女性被告に実刑ー東京地裁

ＣＴ画像で殺意認定＝男性刺した女性被告に実刑－東京地裁(時事通信) - goo ニュース

　同居の男性を女性が包丁で刺し殺したのだが、弁護側は殺意がなかったことを主張したが、検察側はＣＴ画像で、刃渡り約１５センチの包丁が１３．６センチ突き刺さっており、殺意があったと主張した。裁判長は刺し傷の深さから殺意を認定しして、懲役3年の実刑となった。しかし、被告が殺された男性から暴力を振るわれていたことから、量刑が求刑の8年から3年になったようだ。

　画像などを証拠として提出する方法は、裁判員制になると説得力をもってくるかもしれない。

　しかし、素朴な疑問として・・・深さなどから「被告はとっさに未必的な殺意を抱いた・・・と本当に言えるのだろうか？
　たまたま、結果として深く刺してしまう場合もあるだろうし、憎しみや未必の故意が刺し傷の大きさや深さと相関するのかとふと疑問も起こりますが。