成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

「無保険」の子供が3万人・・・これは虐待では?

2008-10-30 20:56:49 | 三面記事的
“無保険”の子どもが3万人 親の国保滞納で厚労省調査 (共同通信) - goo ニュース

 いやいやびっくりの数字だ。

・・・・国民健康保険(国保)の保険料を滞納して保険証を返還させられ、公的医療保険を使えない中学生以下の子どもが全国1万8302世帯、3万2776人に上ることが28日、厚生労働省の調査で明らかになった。厚労省は、子どもが治療を受ける必要がある場合は、有効期限が1カ月程度の保険証を交付するよう国保を運営する自治体に求める方針だ。

 「無保険」の子どもの全国調査は初めて。病気になるなど特別の事情がないのに、親が保険料を1年以上滞納した場合、自治体に保険証を返還し、代わりに「被保険者資格証明書」が交付される。医療機関の窓口で全額自己負担となるため、子どもが必要な治療を控えるなど受診抑制につながると指摘されている。・・・・

 保険料滞納の事情が生活苦からの問題なら、生活保護の申請なり、生保の医療券を出してもらうなどの方法もあるはずだが。どんな事情があれ、子供をこのような状況におくということは「虐待」の「ネグレクト」と同じではないかな。

 しかし、「ネグレクト」についてもっと深く考えるなら、国家は国民一人一人をネグレクトしていないか考える視点をもってみることは大事だ。


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