関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

【見てはいるが💧知らない】 晩秋の欧米や北海道の田園に「転がってるアレ」、何て名前で、どうやって作ってる❔

2020年11月28日 | 日記


ご覧の写真のように、欧米や北海道の広~い農地じゃ晩秋ともなれば"干し藁や干し草を巻いた(?)モノ“が 転がってる。

ちなみに、日本の田んぼの刈り取り後にも、昔は稲木と称して(稲穂が付いたまま逆さに)干し集める風景が全国どこでも見られた。温暖化で天災リスクの高まる今は穀物乾燥機が一般的となり、その風物は滅びつつある。また脱穀後に残る干し藁についても(また同じ場所の土に)鋤き込まれて、堆肥にするしか使い道がなくなってるそうだ。

なぜってフツーに家でニワトリやヤギを買う農家も激減して“敷きわら“のニーズないし、わらを練り込んだ「土壁の家」もめっきり過去の工法になったし。今は正月の“わら飾り”もコスト上、ほとんど中国で作られちまう御時世だし。昭和中期まで教育現場で大量に消費されていた“わら半紙”も、普通紙コピー機の普及で(同半紙よりはるかに上質な)リサイクルペーパーに取って代わられ…まあ絶滅したに等しいし。

しかし、欧米や北海道など、麦作農家と同じくらい牧畜農家も多い地域では、干し藁は家畜の床材として買ってもらえる。なのでご当地の麦農家は、干された藁を「ぐるぐる巻き固めて」(出荷時に備え)野に転がしとくのである。同様に牧畜農家自身も(生育の早い)夏場の牧草地で「刈り草のぐるぐる巻き」をこさえておき、冬場の餌用に(雨露除けのカバーはかけるものの)“天日“保管する。

これら「ぐるぐる巻き」の正式名称って🌾あるのだろうか。

日本だけに限って言うと、この形状からロールケーキを思い浮かべるのが大半らしく、「干し草ロール牧草ロール」とか言うらしい。画像のように野ざらしの麦わら巻きは「麦稈(ばっかん)ロール」。片や英語圏では、藁か干し草かを問わず「ヘイ・ベイル(Hay Bale)」が一般名詞のようだ。Hayは(藁を含む)干し草全般、Baleは俵(たわら)の意である。

日本で米俵というと「藁の編み袋」のみを「俵」といい、その俵に米穀を詰めて「米俵」などと言う。しかし「ヘイ・ベイル」は「藁そのものが俵」であり出荷対象、「俵は出荷用の袋ではなく、中身の方」になるのだな。紛らわしい話だ💧

で、この「わらだわら」を丸めるのが、「ラウンド・ベイラー」と称される先進の農機。これも意味に準じれば「ヘイ・ラウンダー(=干し草を丸め固める者)」のが合ってるような気がするがw どうも「bale」には「俵にする、俵型に丸め固める」という動詞形が併存する❔ようだ。


この「ラウンド・ベイラー」、見ての通りトラクターに牽引させて使う。構造的には「紙パック式掃除機」と「普通紙プリント機」を足して2で割ったような。紙送り機構ならぬ「わら送り機構」がコンパクトにして複雑なので、毎回稼働させた後は内部の掃除が欠かせない。

ついでに言うと日本では「ベイルじゃなくロール」と呼ばれるのだから、農機は「ラウンド・ローラー」とでも呼ばれそうに思う。ところがところが、正解は妙ちくりんな和製英語ロールべーラー…だっつう。

そいじゃ無理やり(逆輸入的に)訳すと「ロールを俵状に丸める機械」❔❔となっちまって💧 もはやナンのことやらさっぱり分からん“謎”名称と化してるじゃねーかっwww
=了=

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FOXニュース、20世紀FOX……ところで「FOX」の由来は? もし創業者名なら「フォックスさんて どんな人ぉ❔」

2020年11月22日 | 日記


世のなかには、ときどき「毎日のように言いふらされてるのに、ほとんど誰も意味を知らない言葉」が出現する。

きょうは「そんな知られざる言葉」の中から1語、『FOX』の謎に迫りたい。最近、トランプさんが喧嘩してる「FOXチャンネル」やら、洋画の配給大手だけどディズニーさんに買収されてしまった「20世紀FOX」のFOX、に関してである。なぜFOXか。実は、100%ワカってる人はほとんどいない。米国人ですら、である。大きく三段階に、その理解度を深掘りしつつ調べていこう。
 
 
【知ってるレベル1】 "FOX"とは、20世紀前半のユダヤ系実業家にして興業王、ウィリアム・フォックスの名から採った。



たいたいの人が(知らずとも)憶測できる通り、FOXとはFOX映画会社を1915年に設立した創業者の「フォックスさん」の名が冠されたモノである。ハンガリー(当時のオーストリア=ハンガリー帝国)で生まれ、生後9カ月で両親とアメリカに渡ったユダヤ系ドイツ人。 暦で言うと1879年1月1日 - 1952年5月8日(73歳没)の生涯を生きた。

ソーダ水の行商から衣服販売店を興し、鍛(きた)え上げた巧みな話術で大勢の出資者を集めて映画会社をつくり、大型映写機、大型スクリーンでオペラ観劇のように大衆を集めるエンタメ空間『FOXシアター』を建てる手法が大当たり。一代でゼロから巨万の富を築いた。(従来のトーキー映画みたく)芝居小屋みたいな小空間に少人数を詰め込むのでなく、もっと効率的で開放的、言うなれば社交ホール的な"映画館"を初めて創出した『20世紀型ムービーカルチャー』の開祖、とでも言えようか。

1920~30年代には全米各地に大型劇場『FOXシアター』を建造……自らが
手がけたFOX新作の“旗艦ロードショー館”としてイベント性=集客力を高めた


【知ってるレベル2】 ところで興業王の姓名は、本来なら"FOX"ではない。
 
氏の本名はハンガリー語で「ヴィルモシュ・フリート」と言った。ファーストネームの「ヴィルモシュ」は洗礼名。「勇ましき兜(かぶと) Willing Helmet」が原義で、英語で言う「ウィリアム」に相当。

だから名前は(英語に翻訳しただけの)“準”本名なのだが、姓の方は丸っきり違ってる。本名のまま「フリート」を(ハンガリー語から)米国イングリッシュ流に言い換えたって「フリード(またはフリードマン)」にしか変わらず、“FOX(キツネ)”なんて語の飛び出す余地はない。なぜ彼は成人後、商売を始めるに当たって自分の姓を「フォックス」と改めたのだろう?

その行動の裏には、閉鎖的なユダヤ人家庭における厳格な家父長制と、新教徒の拓いた「自由な米国社会」との間のギャップが潜んでいた。まだ赤子だった氏を米国に連れ立った父親は敬虔なユダヤ教徒で、アシュケナジム (ユダヤ系ドイツ人)の社会階層のなかでも「高尚な家系」の出であり、そのプライドで日々を生きるような旧世代人だった。

当然、米国に移ったのちも「守り続けた伝統の気風」を長男の“ヴィルモシュ(=ウィリアム)”に受け継がせようと、世が世ならパワハラまがいの厳格教育に心血を注いでた。家訓を破ったり怠けたら、容赦ない体罰。自由闊達(かったつ)な発想や夢を好む息子は成長とともに、そんな父親の存在自体がオゾましく醜い障壁にしか思えなくなっていった……。


【知ってるレベル3】 "FOX"と改姓したのは実父との確執ゆえ。「常に心は貧しき側に立ち、大衆を旧い柵(しがらみ)から解き放ちたい」との決意から

彼の両親は近代以前の世代なので、そもそも夫婦の間にすら「身分の格差」があった。それは二人の背負うユダヤ姓にもハッキリ見てとることができた。

と言うのも。

かつてユダヤの平民が「職業や住所に基づく仮のあだ名でなく」社会全体から公認される(王侯部族のように特定の)姓名を持っても良い、とされたとき……ドイツじゃ(だからといって)姓を勝手に名乗り出すことは許されなかった。あくまで「ユダヤ元締めの用意した”姓の価格リスト一覧”から、望む姓を(名乗りたりゃ)買い取りなさい」と定められた。

…など記すと「おいおいおい たかが個人ブログだからって、糞フェイクな持論をバラ撒くんじゃねえ」と訝る読者も居よう。なので素性の明らかな出典を併記しとく↓ 近代以降に入っても徒弟制度の揺るがなかったドイツ周辺では、ユダヤ系コミューンにおいても(経済力による身分制を敷くべく)氏名の売買が厳格に行われてた。
> http://www1.s-cat.ne.jp/0123/Jew_ronkou/various/yudayajin_namae.html

上述のムラ社会が律した「価格リスト」において一番高価だったのが、一族の末永き平穏や隆盛を願っての「有難そうでラッキー🎵な意味合いを持つ姓」の数々。

ウィリアムの"代々のユダヤ名家たる"父の家系は その典型例のひとつ=「平和(ソロモン)」を意味するドイツ語『フリード』→ハンガリー発音『フリート』を購入していた。

片や、嫁入りした実母の旧姓『フックス(動物の一般名称キツネ、の意)』は二束三文の“百均プライス”で叩き売られてた「貧民ご用達の“格安”苗字のひとつ」に過ぎない。そんな屈辱的な姓を実家の親兄弟に負わされたウィリアムの母親は、食べるのに困らない日々を得るのと見返りに、暗に、夫への終生の絶対服従を課せられて嫁入りした“奴隷”も同然なのであった。

そんな欺瞞に満ちた"夫婦"の下に生を享けてしまった「根のやさしい」子供なら先々、どうなるだろう。父と母の限りなく不平等な日常生活を来る日も来る日も間近に見るにつけ(たとえ自身は女性より優位と祀られる男子の身であったとしても)高慢キワまる父の傍若無人ぶりを呪い、ただただ忍従にのみ明け暮れる母の境遇を不憫がらぬハズがない❕ のだった。


かくて自分が念願の❕ 成人を果たし、人生の宿敵たる実の父親が老いさばらえると……彼は待ちかねたように(狭いユダヤ人社会でだけ羨望と妬みの的にされる)己の「フリード(フリート)」姓を棄て去り、母親の旧姓「フォックス(フックス)」を掲げるべく改姓の手続きに出たのだった。

それはもう、「この俺は映画と映画館の名において、蔑みの姓"FOX”に永遠の免罪と敬意を轟かせてやる❕❕  金輪際(こんりんざい)、親父のようなエセ文化人、エセ識者を気取った"人間のクズども"ごときに、俺たちピュアで、下層な路上に生きる愛すべき民衆の自由と幸福を搾(しぼ)り盗られてなるものか」という、父子間リベンジ半分の宣戦布告にも似た決意の表明だった。

まさに、人間「ウィリアム・フォックス誕生、魂を懸けた"世直しへの大反攻"開始の瞬間だった─── 。


◆  ◆  ◆  ◆  ◆


最後に、このような由来で「20世紀FOX」の社名に名を残していたFOXであるが、同社がディズニーに買収されたのちも当面「FOXコーポレーション」と名を繋(つな)いだものの、近い将来「社名や映像ロゴからFOXの名を消す」とも表明されてしまった。

そも、ウォルトディズニーという(今や押しも押されぬ天下逸品の)巨大企業にしてからが、ウィリアム・フォックスよりひと回り若かったディズニーという映像プロデュース界のビッグネームを冠してるワケで……「ひとつに集約されるべき"グループ企業イメージ"の要素に、二つの顔があっちゃ💧先々までヨロシくない❕」と言う判断なのであろう。

それは(親会社サイドの経営判断にしたら)当然の帰結だが、以上みてきたような想いで「あえて理不尽に蔑まれてた“FOX”姓を旗印に20世紀の世界を驚かせ、一抹の汚れでも清めたい」と自らが改姓。誤った世界の改革に挑んだ故ウィリアムが知ったとしたら……さぞかし無念を覚え、寂しがるだろうなァ。
=了=

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現職大統領の"違法な"3選に野党が猛抗議、コートジボワールの政局いっそう混迷へ❕❔

2020年11月19日 | 日記

大統領の結果をめぐり国を割る不穏な騒乱、というとアメリカかベラルーシの話と思われるかもしれない。が、西アフリカでも先月から大モメにモメて、反政府デモから大勢の死者や逮捕者を出す泥沼状況を生んでいる。

内紛が収まらないのは、ふだんはカカオの輸出大国とオレンジユニのサッカー代表くらいでしか話題に上らない新興国コートジボワール

憲法に大統領の任期を2期までと定めているのに、現職が公然と3期目に立候補して野党が猛反発。

選挙期間中に「選挙は無効」とボイコット運動が叫ばれるなか、強行された投票で圧倒的な得票率(って支持者しか投票しないから当たり前の話だが)でもって"再々選"を果たした大統領に対し、選挙自体の撤回と即時辞職を要求する野党勢力が激しい路上抗争を繰り広げて収拾つかない国情に陥ってる。

現地の状況↓(仏ニュース映像)

何なんだろ、この遵法精神の希薄さは。

同国では過去にも、幾度となく選挙の不正や大統領職の正当性を巡って内戦状態に陥ってる。今回物議のワタラ大統領ですら、その第1期目は(負けとされた)選挙結果を頑として認めず徹底抗戦。世界からの信認を追い風に、"不法選挙"を覆しての当選だった。

強権政治に抵抗した指導者が大統領を引きずり下ろすや、また強権政治を繰り返す……という悪循環。いつまで経っても憲法に則ったフェアな政権交代が(紛争無しに粛々と)行われていかない。野党も野党で、政権奪取の早道は「選挙をボイコットする、政敵の再選を認めず騒乱に持ち込む」に限るとでも勘違いしてるようだ。

植民地から自治国、自治国から独立、という権力獲得プロセスの間に「民主政治の土壌を自らの間で築き上げる苦しみ」をスルーしてきたツケが、ここへ来て「暴動 vs.弾圧でシロクロ付けるのでなく、決められた法治に基づく自由」という根本精神への無理解を染み込ませてしまってる❔のか。やりきれぬ、哀しい罵り合いと紛糾のリフレインである。
=了=

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2021年 新作洋画『トムとジェリー…と、クロエ・G・モレッツ』の謎に満ちた衝撃…っ❕❔❔

2020年11月18日 | 日記

な、なぜに今『トムとジェリー』実写化❔❔

それもトム🙀とジェリー🐭自体は『映画版ガーフィールド』みたく3D-CGアニメ化はせず、昭和世代がTVで見慣れてた2次元アニメのまんま実写と合成する。大昔に観た、あの『ロジャーラビット』と同じ方式である。

TOM AND JERRY Official Trailer (2021)

うへ~@@ ナンで今の今、このチープな合成感を世にふたたび送り出す気になったんだワーナーさんよ❔ コロナ禍のさなかだから「制作サイドも節制してる感じ」を出して共感を呼びたかった…とかァ❔

で唯一のギャラらしいギャラは、まとめてモレッツ嬢が持ってく、ってか。彼女、この作中キャラに合ってる❔ ごくごく初期……子役だった時分を除けば、さしてコメディエンヌの才がある女優とも思えんが💧

21世紀に入ってからのDVDアニメ『トムとジェリー』は北朝鮮に作画の下請けを出して低コスト化を図ってたが、今回も北朝鮮だのみじゃあるまいね。いろんな面で、期待より不安要素が先行する「話題❔作」の初トレイラーお目見えである。

【追補】 で、実際に観てみた感想は❔ → → こちらの記事に(ネタバレなし)
=了=
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中年の星、野口聡一氏55歳……余裕で3度目の宇宙へ(しかも今回は "民間タクシー"初乗客🎵)

2020年11月17日 | 日記

クルードラゴンの本番1発目───日本人宇宙飛行士の野口氏(55歳)を乗せ無事、ISSへと旅立った。

以前の当ブログでも記したが、主ロケットの『ファルコン9』は本体が使い捨てじゃなく自力で洋上の回収筏(いかだ)に帰還、着船するため、打ち上げは少しでも「限りなく無風微波」に近い時点を選ばなきゃなんない。その超シビアな気象要件ゆえに(最適な発射時刻が)昼か夜かなんてのは選別上、関係なくなる。いったん延期された今回もご多分に漏れず、夜分の打上げと仮決定された。

…で。

4度の宇宙ミッションをこなした若田光一氏(57歳)と並び、間違いなくニッポン人宇宙飛行士の『トップTWO』を成す偉人、野口さんについて。


過去にスペースシャトル、露ソユーズを介して宇宙滞在。シャトルでは船外に出て修復作業のサポート、ソユーズ(初ISS)では長期滞在して「きぼう」を本格稼働させる…と見せ場も多かった。今回3度目は話題の民間機『クルードラゴン』に乗船。三世代の異なる往復船を乗り継ぐ日本人は目下のところ、間違いなく野口氏ひとり❕ だ。

いつの日か、宇宙航行が1万円程度の運賃で一般人に解放され、日本の庶民が「何世代かの宇宙船を乗り継ぐ時代」が到来する……のは当分先の話だろう。野口さんの「搭乗記録」は当面、日本人の宇宙進出史に燦然(さんぜん)とかがやき続ける。








東大アメフト部出身の理系技術者。文武両道カッコよすぎ。なおかつ、それで50歳過ぎても「人類史の開拓者として」宇宙に飛ぶなんて、絵に描いたような中高年男子にとってのリアルヒーロー💗だよなあ。

特に、氏ほど頭脳や運動神経に恵まれず(ホド遠く恵まれず)、ハードSF小説やSF洋画が熱烈に大好きな少年だったのに、ひ弱な文系脳と文化部系の素養しか💧持ち合わせなかった同世代の自分にとって。野口さんこそは「永遠に届かない憧憬の的」である。コンプレックスもここまでゼツボー的に根深いと、妬(ねた)みなんか通り越して崇拝に似た尊敬の念しか沸いてこない。








ときに、今回の打上げ実況ライブの特設スタジオブースには、こてまでの(スペースXの伝統的な)男女一対のナビゲーターが進行司会する形式とは異なり、女性ばかり3氏が陣取った。


これまた斬新な光景で、とかく宇宙開発ってと、口下手でムサ苦しい、一見して技術ヲタなおっさん顔ばかりがテーブルに並ぶ既存イメージとは一線を画してた。ソユーズでないISSへの出発光景にふさわしい❔、あたらしい時代を象徴するようだったな。
=了=

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