関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

5月16日 午前0時ごろ、《関心空間》トップの表示がオカしかった件 【極秘?】

2012年05月19日 | 日記
来たる月曜日の「金環日食」 ──。

専用メガネを購入されたムキには、巷の天候予測が土壇場で下方修正されてきて、さぞかし気を揉んでおられるコトでしょう。

(極小市民の)わたしは、そんなモノ購入しておりません。毎日欠かさず、地球のどこかで必ず起き続けている現象が、(地球上の1箇所にヘバり付いた視点だけでみて)何百年にいっぺんの「イベント」だとか「天体ショウ」だとか言われても、全然ココロが踊りません。浮かれ騒いでる人たちは、日ごろの想像力が欠如(あるいは極度に矮小化)してるんではないかしらん(毒)

ま、そーゆう憎まれ口はともかく^^; (日食や月食とは違い)ホントに「滅多にないモノやコト」に遭遇するのは楽しいもんです。

わたしがこないだ出くわしたのは、《関心空間》トップの表示が「どこかヘン」だった場面【→添付画像 参照】ですね。

「そんな、ちっせー事件にナニ騒いでるの」と、みなさんはおっしゃるでしょう(笑) まあ、価値観の違いですよね。こればっかりは・・・あははは^^;


5月16日 午前0時ごろ、《関心空間》トップの表示がオカしかった件 【極秘?】の画像


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメドラ界、「超常ミステリー系」モノの神通力も、そろそろ通じなくなってきた?── エイブラムス総指揮『アルカトラズ』の惨敗&打ち切りに想う

2012年05月13日 | 日記

これ、放映始めたばっかのAXNさんが一番イタいニュースでしょうねえ。謎解きミステリーが未完で終わる、って、制作&配信サイドから言ったら、これ以上「屈辱的な敗北」も他にない、っしょ^^; お悔み申しあげます。

まあエイブラムスさん、同じFOXから《フリンジ》と2本併行で同系ミステリーをプロデュース、ってどうか^^;と思いましたし、(個人的には)このテのドラマでホルヘ・ガルシア出すのは、いくらナンでも食傷をもよおすキャスティングなんでないのォ❔ というのが、わたしの偽らざる印象でした。これで視聴率が高止まりするなら、世の演出家たちも苦労せんですよ(笑)

アメリカのドラマ・ウォッチャーの論調のなかには、同じくFOXの「3本目の」超常ミステリー。映画『フラットライナーズ』以来、ちょっと超常モノのイメージから離れてたキーファー・サザーランド起用のドラマ、《TOUCH》との対比で感想を綴ってる人が多いみたい。

そしてその8割が「サブカル臭のキレ味では《アルカトラズ》の方が上質なのに、ナンで《TOUCH》がシーズン2入りするんだよ!」という愚痴^^;で占められております。

たしかに、《TOUCH》は(前にも関空のKWで初回エピソードを論評しましたが、)全般のプロットに新味は薄く、以前エイブラムスが挑戦して1シーズンでコケた、「全人類は元始よりネットワークし続けている」という世界観=《シックス・ディグリーズ》(2006年) に、映画《ノウイング》で扱った「父子愛 with オカルト数学論」の仕掛けをハメただけ、であります。

にもかかわらず、《アルカトラズ》同様、視聴率がけっして振るったとは言えない《TOUCH》が・・・ナニゆえシーズン・リニューアルを果たしたのか❔

ここでは、ふたつのコトを述べさせてもらいます。

ひとつは、《超常=惨殺》という血生臭さの図式を、《TOUCH》は超常系でありながら(あえて?)排した、という点です。

『9.11テロ』など、事故死の記述はときどき登場しますが、基本的に《TOUCH》では殺人が起きません。拳銃で殺そうとしても、お約束のごとく未遂に終わり、ギリギリで流血が回避されるストーリーが繰り返されます。サブカル的な「痛み」の比重は下げられ、むしろ家族向けドラマのような「心の痛み、苦悩」の描写に重きがいっています。

このへんの「苦渋するオヤジ」、という役どころを円熟した男優サザーランドが器用に演じているがゆえ、《TOUCH》は超常系の下地とは別のところで「新味が出ている、安心して観られる」という好評価をゲットできている?のかもしれません。今回のドラマでは、扉の空いた不審な室内に「拳銃を構えないキーファー」が入っていくシーンが何回となく繰り返されます。観ている者は、そのたびに「ジャック・バウアー」のイメージから完全にリセットさせられる・・・すなわち、「目に新鮮さ」を刻みつけられるコトになったのです。

第二に、《TOUCH》は最初っから世界市場を見ていた、という点です。自らも副プロデューサーに名をつらねるサザーランドは、本作のプレミア公開を前にして世界じゅうを「グローバル・プロモツアー」して回りました。アメリカの外で、積極的に話題づくりを図り、未だかつてない放映権セールスに貢献しています。

この「海外収入の差」が、《アルカトラズ》と明暗を分けた一番の理由なのではないでしょうか。特に、中華系キャストを絡めた(中国語のセリフ混入による)エピソードもふんだんに取り入れたのは、多分に「お客さんである華僑圏のオーディエンス」を意識したもの、とみることができます。

まぁ、ニッポンでも近年「TPP参加論者」が良く口にする・・・「地球全体を市場にするコトによる、売上リスクの軽減」、ってやつ^^;ですわ。この盤石の収益構造ゆえ、少々の「視聴率低迷」じゃコケない堅牢なドラマ制作が可能になる。こーゆうコトで海外ドラマが地上波テレビに(準リアルタイムに)なだれ込んでくると、ますます日本製のTVドラマの地位は危うい? のでしょうかねえ(苦笑)

ちなみに今《TOUCH》を放映してないのは、ロシアや中国を含めた先進国では日本、韓国、フランスくらいしかありません。いわば、これらの国が「文化侵略に過敏な御三家」ということになりましょうか(笑)
 
 
  
《外部リンク》
 
 ・アルカトラズ  http://axn.co.jp/program/alcatraz/...
 ・TOUCH 
 http://video.fc2.com/list.php?...

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする