関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

普天間、という地名はありません^^; 「フテンマ基地移設問題」と日本人の側から言う「態度」の微妙。

2010年05月28日 | 日記
嘉手納は地名ですが、普天間は「地名」じゃないんですよね。

嘉手納と違って、アメリカ人が何もない野っ原や畑をつぶして飛行場を開いた。ナニか現地語でカッコいい名前にしてやれ、って傲慢と虚栄から「世界を制する地域」という意味で《普天間》なる新語をつくった。つまり、「米製ニホンゴ」です。周りの宜野湾市民には通じず、これから馴染みたいとも思えるワケもなく、呼称は単に物騒な「基地」でしかありません。

それを「普天間」「普天間」と呼んでる時点で鳩山さんも社民党さんも、すでに「米国目線で見下すオキナワ観」を崇めてるよーなもんで、ナンだかなあ^^; って感じがします。

日頃つまらん言葉狩りをするくらいなら、こーゆうときにこそ県内移設拒絶派は「普天間」というコトバを地の果てまで狩りまくるべきでしょう。移設以前に、「わたしたちの地図に普天間基地は存在しない。あるのはアメリカ領 “宜野湾” 基地だ」くらいの嫌米感は表せないんですかねえ、この人たち。

普天間、という地名はありません^^; 「フテンマ基地移設問題」と日本人の側から言う「態度」の微妙。の画像


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経営破たんして身売りの《Veoh》、しかし運営自体の先行きは混沌として不透明。

2010年05月01日 | 日記
高画質動画配信サイトを運営してた《Veoh》社の経営が破綻したのは、今年2月。

あのディズニーグループの元CEOが経営陣に名を連ねているから(サーバーの持続性は)大丈夫、なんて言われていたけど、終わるときはあっけない。かの《Divx》さんが人気サイト《捨て6》のサービスを放棄したときは、その動画アップローダーたちの多くが避難民として流れ込む「受け皿」にもなりました。

結局、《捨て6》のナニが(ユーザーにとって)魅力だったか?というと、ひとえに「著作権侵害に関わるガードが手薄だったから」、でしょう。逆に運営側にしてみれば、こうした違法利用を監視したり規制するのに要る(膨大な)ヒト・モノ・カネの手当てが経ちゆかないので、結果としてガードが甘くなってただけ。やがては権利者企業側から、「カネ払わねば、差し止め請求するぞ」の脅しが殺到して、あげく「こんなんじゃ商売になんない!!」となって、事業を放り出す・・・^^;

《捨て6》の瓦解を受けた《Veoh》さんは、《捨て6》に比べれば(1ファイルあたりの無料再生時間を制限するなど)有料主義を加味してました。が、著作権審査の(相対的な)甘さは《捨て6》譲り?で、やはり「コンプライアンスに欠ける。規制強化の投資をさらに増やし監視を徹底しろ」、と業界の非難を受けざるを得なかったでありましょう。いくつかの訴訟には勝ちましたが、訴訟に費やした巨額なコストほど、本業の動画配信で儲かるワケもなし。

今回、《Veoh》サービス自体はイスラエルの《Qlipso》社にタダ同然の捨て値で買われましたが、この振興企業も(今後そんな “カネ食い虫な” サイトを運営してゆくだけの)潤沢な資金を擁しているとはとうてい思えません。事実、5月1日から《Veoh》のサーバーにはつながりません^^;  おいおい、このままナンのコメントもなく事業放棄するんじゃないでしょうねえ(苦笑)

もし(運よく?)サービスが息を吹き返したら、即刻!預けた動画ファイルの載せ替え先をホンキで考えないと、(わたしを含む)《Veoh》ユーザーは困りますよ。つか、もうCOPY動画のFREEアップロードという「共有アトラクション産業」も、ここへきて既に終焉に近いんじゃないでしょうか。世は闇 ─── 「世界の地盤」がどこまでも不安定で、末来に向けて愛も平和もナニも信用できない時代の今が、ここにも虚無な墓穴を晒しているよーな気がしてなりません。
 

経営破たんして身売りの《Veoh》、しかし運営自体の先行きは混沌として不透明。の画像


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