関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

【プレイバック⚡2012.08.15】 野田・民主党政権(当時)が封印した1枚の写真 ─── 香港活動家尖閣諸島上陸事件

2019年07月31日 | 日記

きっぱりと夏が来た。

長めの梅雨に遅めの梅雨明けもあって、盛夏と酷暑と8月がよーいドン❕❕で一斉スタートである。

8月と言や(昭和人の想う3大イベントは)お盆、夏のセンバツに終戦記念日。

きょうは少し気が早いが、その「終戦記念日」を7年リワインドして記憶を遡りたい。

その2012年の8月は、社会=政局や時局も殊のほか熱かった。そのひとつがヘッダー画像に載せた『香港活動家尖閣諸島上陸🔥事件』。あったよねえ、そう言えば。はや「ひと昔は前の話」ってな感慨さえ抱いてしまうのは、民主党(の治世)も遠くなりにけり……という隔世感からであろうか。

事件当時の政権与党はまだ民主党であり、かの野田内閣 (第2次改造、1次から引き続き野田ー岡田体制)時代に当たる。

この改造内閣が行った一大政治イベントが、『消費増税=社会保障と税の一体改革』であったコトは間違いなかろう。この法案の骨子が同年7月に閣議決定されたのを受け、結党仕掛け人の重鎮小沢一郎が取り巻きの同調党員を引き連れ大挙離反⚡する。

それを機に、民主党から「親中💗気運」も一掃されてれば良かったのかも❔しれない。

が、何せ民主党と言えば2009年に歴史的政権交代を成し得るや否や、間髪入れず「民主党が獲って代わったからにゃ金輪際、米国追従一辺倒じゃない。われら日本は中国とも(米国と)同じくらい仲良く🎵」との対外アピールすべく小沢訪中団を繰り出したくらいの党だ。そう簡単に「北京のご機嫌伺い」体質が拭えるモノでもない。

香港の活動家が尖閣諸島(魚釣島)に無断上陸して中国旗を掲げる、という論外の無謀パフォーマンスに、野田らの対処は後手後手に回った。と言うか「ある意味、先手を取って」違法船が出航した時点で香港行政府や北京政府に外交ルートで「カン違いな根回し」をしまくった。

とりあえず活動家ご一行様は島に(確実に)上陸させて旗を立てさせますから、そのあと無傷で捕まえ(国内法で裁かずに)強制送還ってコトでよろしくね(❔❔)、みたいな「事前の申し合わせ」をしたとされている。いったいテメ―らはどこの政府かって話である。おまえらが、よその独裁国のナショナリズムのガス抜き作戦に(自らの主権を率先して投げ出してまでして)ご協力差し上げてる場合か❔ いったい、いつから日本は北京が牛耳るアジア連邦の「州政府のひとつ」にまで成り下がったのか。

ネトウヨならずとも、そこは大いに憤慨を覚える「時代錯誤な朝貢外交」そのものの卑屈ぶり、なのであった。

ゆえに、ヘッダー画像に載せた「巡視船2隻による挟み撃ちの雄姿」は、違法船が船首にこれ見よがしに(香港旗でなく)中国旗を掲げ替えていた工作根性も相伴って、「いやいや。こんな"過激な"捕物画像が北京政府サマを刺激してはマズい❕❕」とばかりに、当時の国内報道においては(陰に日向に忖度圧力を駆使し)覆い隠されることとなった。

ただ例外的に、日中の当事国を外した海外報に向けては(かろうじて尖閣の日本による実効支配の証拠としたくて❔か)高解像度のままスルー配信されており、欧米の艦船マニアサイトなどに引用されて「紳士的かつ効果的に示威し拿捕する、実に見事で模範的なコーストガード当局の操船手腕である等々と、大絶賛もしくはリスペクトするコメ投稿に彩られている。

…だが、まあ。

その前後の政局激変は、皆さま先刻ご存じの通りだ。上陸決行=事件勃発の5日前には(自民党との解散密約?に基づく)消費増税法案が成立。これに伴う支持率失墜の大波に「民間中国人上陸事件での終始、弱腰な対応」バッシングが追い討ちをかけ、党内から続々と造反離党組が現れる党末期状況のなか、11月16日に衆院は解散。

12月16日の衆院総選挙に伴い(当たり前のごとく野田民主党は)壊滅的な敗北を喫し、今日まで続く第2次安倍”長期政権”時代の幕が切って落とされたのである ──。

結局は、現代ニッポン。7年前の、まさにこのときの(消費増税劇と尖閣不法上陸劇の)ダブル騒動のインパクトの勢いで「今」に至ってる。あのときのような「何か」がまた国の内外で同時勃発しない限り、きょうびの政局が裏返るコトも無いのだろう。わたし自身は常々(何回、国政選挙が行われようと結果の出る前から)そう信じてる次第だ。

最後に、実はアノ❕ 『香港活動家尖閣諸島上陸🔥事件』は、一方の中国では「後日談」が展開していた。知らない日本人も多いと思うので、動画でご紹介しておきたい。

経済鈍化の中、あの”尖閣上陸犯”が北京から干され窮地に!?

 
2018年秋/安倍訪中の1ヵ月前、香港を"直撃"していた台風22号『山竹』

台風の(進行方向に向かい)暴風圏の左半分が香港島を舐める…という最悪のコースを辿った『山竹』颱風。元々が中古船だった殷豐二號は係留されてたと言えひとたまりもない。むしろよく転覆しなかったモノである
 
=了=


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【公開待ち映画】 ゾンビランド2(ZOMBIELAND 2)初トレイラーが解禁っ❕💀💀💀

2019年07月28日 | 日記

いや、正直言って……三十路を迎えたエマ・ストーン嬢が今さらこの映画に❕❔ 戻ってくるとは予想してなかったなww
 
ZOMBIELAND 2: Double Tap Trailer (2019)



ちょっとコレだけではスペース的にさびしいので、エマ・ストーンの無料壁紙から3枚も。

何が言いたいか❔というと、本来のエマって(すっぴんでも眼ヂカラが強大な)個性的な顔立ちなんだが、「アイライン濃くして髪色を変える」と急に没個性で誰だかワカんなくなるよねって話。画像上から順に、エマに見えなくなってくよww


(1)いわゆるエマ・ストーン



(2)パッと見エマに見えないエマ・ストーン



(3)エマに見えないばかりか韓国人を敵に回すエマ・ストーン


=了=
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特に❕ 女性から顕著に毛嫌いされる「あの」バナー広告と「あの」新聞広告をコラコラ(コラボ・コラージュ)してみたら、どうなった❔

2019年07月28日 | 日記

今年もさまざまな出来事が起き、起きつつある。2019年の国内を振り返ったとき、「改元」「京アニ放火」「吉本"炎上"闇営業騒動」…等々の話題性の陰で消え入ってしまいそうな「出来事」のひとつ。それが、「コンビニ店頭からの成人誌の撤去」だ。

ひとつには、新日本婦人の会など(日本人の)女性利用客からのクレーム攻勢。ふたつめには、来年に迫った東京五輪を節目とする(日本各地で増える一方の)外国人観光客や在留資格者らの眼を考慮して。それらが、ついにここにきて雪崩(なだれ)式の撤去ムーブメントに至った主要因なのであろう。

ことほど左様に、きょうびの日本女性の大半は「セックス産業」並びに「セックス関連商品」のそれ自体や、その広告を(日常生活のなかで)目にすることを嫌う。敵視する。監視当局が「わいせつ図画」を己の価値基準で「決めつけ取り締まる」ように、現代の女性消費者は「性を商品化したモノ」を己の価値基準で「ポルノ的(=卑猥)だ」として排斥することに余念がない。

誰だったか(欧米の)高名な社会思想家が、何千年かを経て人間同士の争いに終止符が打たれるとすれば、それは①国家間の戦争が消える→②民族間の戦争が消える→③宗教間の戦争が消える の順であり、最後に④男女間の究極戦争が残される、と説いたとか。まあ実際には、性別戦争は男と女の両極ではなく、それも複雑に多極化しつつある21世紀のジェンダー事情……なのではあるが。

彼(彼女だったか、それも失念した)の診立てによれば「男女間の価値観の違い」それほどまでに根深く、相容れない。男と女が真に理解し合えて友人になるのは、いつの時代か地球上から国境が無くなって民族や宗教の壁も無くなって、それからでないと実現しないだろう と言うんだから、相当に悲観的だ。

わたしは、必ずしも上述の説に賛同しないが、少なくとも今の日本の「職業の呼称から性別を消そう」とか「容姿で選別するコンテストは性の商品化(で悪)だ」とかいう主張を展開して「男女平等の実現に向かいましょう🎵」と導く向きには(よほど自分で勘違いし切ってるか)詭弁の最たるもんだと思ってる。そんな上っつらの変更手続きで平等になるほど、男女間の(社会形質の)差は単純に出来てない。

まあ、前振りはこの辺にして。

女性がウェブを閲覧してて「ウザい邪魔だ消えてくれ」と忌避するバナー広告の特定対象品目に、エロゲがある。さすがに風俗サービスのウェブ広告はアダルト系サイト内でないと表示されないが、エロゲの広告くらいだと比較的「非アダルト・バナー配信」のなかにも混入してくるからだ。

そんな事情のなか、さらに(ここ数か月で)一般閲覧者の間に不協和音を増幅されちゃってくれてるのが、以下『ビビッドアーミー』というスマホゲームの連載バナー。


 



 


何とゆーか、いちいち「キャッチコピーや台詞が扇情的💗」である。描かれてる萌えキャラの意味深ポーズもあって、パっと見にはエロいアダルト系ゲームかと思わせる。このシリーズが今や、一般サイトにかなり高い頻度で表示されてくるものだから、若い女性中心に嫌悪感モロ出しのバッシング投稿を発信する人が増えているんである。

…が。

彼女たちが(視えた瞬間に)ウザがる反射神経=排斥動機の半分は「誤解と男性心理への無理解」に基づくモノだ。

第一に、『ビビッドアーミー』はエロゲ―ではない。卑猥&下劣な要素の含有率は「ゼロ以下」だ。多くの男性ゲーマーは知っての通り『ビビッドアーミー』のバナー広告は、それ自体がネタなんである。

スマホで楽しめる実際の『ビビッドアーミー』は、島を開拓(=仕掛けた戦闘に勝利)して領土を広げていくRTS。バナーに見られる女子キャラクターは軍隊に割当て可能な士官( ゲーム内用語では『英雄』)アイコンでしかなく、広告みたく淫らなシチュエーションに興ずるRPG機能は持っていない。

ただ、このRTSの一番の特徴に、戦闘や領土運営の駒となる(兵士を含む)アイテムが”合体”することで「より強力なアイテム」に一発変換⚡される、という「強化イベント」がある。広報スタッフはこの「合体」という単語を、何を面白がったか「エッチな喩え文句としての💗合体」に掛け、このゲームを「あたかもエロゲ―であるかのようなパロディ風バナー」を連発することで話題性を高め、プロモートしていこう🎵 てな基本戦略を採用したのであった。

たとえば、キャロルという士官ひとり取っても(同じ1枚のキャラ原版画像だけを使い回し)わざわざ以下のごとくエロおやじがニヤつきそーな思わせぶりコント仕立て」に焼き直したバナーを量産し続けてる。


 

 

 
ちなみに「合体」というキーワードによる暗喩は、同社の他のゲームでも踏襲されている。

加えて、このゲームのプラットフォームサイト『G123.jp』を運営する会社は、2013年8月設立(従業員30名余)と駆け出し急成長まっただ中❕の少数精鋭集団CTW株式会社…である。少数精鋭ってことは、それだけ会社の意思決定が早く、個々に任される裁量範囲が広くなる反面、世間の眼から見たら「偏った意見や価値観の集約だけで、巨額予算の案件にGOサインが出てしまう」ことを意味する。

『ビビッドアーミー』のバナー広告を「エロゲを騙ったネタでやる」という大胆なキワもの戦略も、そんなCTW社だからこそ成し得た方針決定と言えた。キワもので通す以上、それを継続展開することには厳然としたリスク(=意思決定上の死角)が在る。

すなわち、「エロゲ騙りをネタで(どうか❔)」という意見が出された場合、それは20~50代のいわゆる「現役世代の♂オトコ」にとっては「ネタで済む」が、「同世代の♀オンナ」にとっては「ネタでは済まされない」、という両極端の反応が出てしまう。後者の、「ウザい邪魔だ消えてくれ」という非難や嫌悪感が集まることも想定した上で、それでも当該バナー広告を連載すべきか??

その議論は、おそらくCTW社内では為されていまい。わたしは、そう推測している。事前想定してるとすれば、男性消費者が「エロRPGだと思ってプレイしたら、ただのRTSじゃん」というクレームのみだ。あのバナー広告を打った時点で(CTW社としては)女性消費者が勧誘されプレイしに来ることを一切期待してない。

だからといって、プレイしに来ないからといって、(表示されるたび、彼女たちの視神経を苛立たせる)迷惑バナー企業の"筆頭格"に居座ってて良いのか❓❓……そこら辺りだろうな。

収益効果と企業イメージ護持を天秤に掛け、どうバランスを取るかの煮詰まった議論。それが(たかだか数十名規模の)にわか急成長企業には、揃える人的リソースの幅から言って難しいんであろう。

ちなみに、だ。

広報宣伝の趣向が「偏ってるなァ」と想えるのは、当該ゲームのバナーに限らない。同社は前述の配信サイト『G123.jp』の公式アンバサダーに傳谷英里香嬢を就任させてるが ──


その英里香嬢のアイキャッチ画像に掲げられている写真が、ほぼ「小林製薬のエディケア」新聞広告ww その(どこかしら淫靡な)雰囲気は、拡大してみると一目瞭然だ


Copyright © 2017~2019 CTW, Inc. All Rights Reserved.

ナニその目線❓ ナニその半開きのクチビル❓ ナニその桜色に火照ったほっぺ❓

いや反則でしょ。昼間っから不謹慎でしょ。目にした男性にナニを妄想させたいワケ❔❔……と(下半身が)半泣きになるのは小生だけではないハズだ。


…と、そこでハタ(ヒラめ)いた⚡⚡


そんならだ。そんなにCTW社が自社イメージを「女性消費者から総スカンを喰らうの覚悟で」エディケア色に💗染めたいんなら、いっそ『ビビッドアーミー』の女子キャラにエディケアを宣伝させてあげたら いんじゃね?

それ、ネタとしても最強でしょ❓❓wwwww

エディケア新聞広告、最新モデル嬢は↓キャロル@ビビッドアーミーさん【嘘】

リアルとバーチャルを股に掛けた、日本初の"思わせぶりコラボ" for 男性限定ww んにゃあ、実現させてほしい。
 
 
後日追記 【当記事 投稿から3カ月…】
 と、いうように偉そーな論評半分、件の偽エロ広報戦略を茶化してた90日前であったが。すでに読者諸氏も❔お気づきのように、CTW株式会社によるバナー広告は目下(徐々にだが確実に)エロもどき路線から離れつつある。どうせなら欲望のままに突っ走って火だるま🔥になる図絵を期待してたわたしには少々、拍子抜けしたってか。




ビビッドアーミーの塗り絵、ぬりえプリントアウト版



後日追記 【当記事 投稿から7カ月…】
と思ってたら、どうやらYahooなどのメジャー所での配信では自粛してきてても、アングラ系のサイト向けにはまだ昔のまんま流し続けてるらしい💧 下に載せたのは、2020年3月4日時点の『大島てる』での"出現例"キャプチャ。TOPのロゴ脇に超❕縮小サイズで突っ込んできてたり、巧妙すぎるww


 


一方、こちらは某・場末の過去ログ置き場サイト(ログは2002年の残骸だが、魚拓自体は2020年6月の採取)より


=了=

検索タグ:な、なんなんですか? しまってください…
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ひどい=「酷い」の『酷』は、日本における当て字のようです。実はお酒の「コク」が「酷」というのも、「ひどい」カン違いかもしれない・・・というお話。

2019年07月22日 | 日記

よく話題になることですが、中国で「酷」と書けば、ずばり「冴え渡る、気分がスッキリする、爽快感を覚える」というニュアンス。同じく「酷味」とか「酷味十足」といえば、「COOL、かっこいい」というホメ言葉なのであって、けっして悪い意味には使いません。

「告」の字源は「告げる」以前に、「埋め尽くす」とか「ぶちまける」、「いっぱいにする」の意味。

もともとは「酒を注ぐ(つぐ)」の「注」も当て字で、「酒を告ぐ」だったようです。人をべろんべろんに酔わせるまで酒浸けにする、食いきれなくなっても皿に盛るのが中華流のマナー。彼らは小ぢんまり綺麗な体裁の御膳より、無造作に見えてでも量感が張る食卓にこそ嬉々としがち。そんな感覚から、「告」に酒へんを付けて「酷」と書いたら、「満たされて心地よい」「びんびん来る」といった意味合いに。近代以降、今では飲食に限ってじゃなく、痛快な気分強い好感に対して広く使われるようになったとか。

これが日本じゃ違います。

厳密には江戸期あたりから180度 食い違ってきます。思想家や文化人らが「遠慮と節制、痩せ我慢を尊しとする気風」の全盛期に入って、日々を質素に切磋琢磨が美徳。「酷」まで飲み食いするは悪徳!とされて、「節度を超えている」「無理強いしている」「容赦なく執拗である」というネガティブな表現文字になったらしい。お酒の「酷(コク)」が、「後味を残す風味の元素」として言われはじめたのも、こうした語感にぴったり合ったから。

それとは別に、話し言葉としての「ひどい、むごい」という嫌悪表現があり、意味合いが通じることから「酷」の漢字が当てられたよーなのですな。「過酷」、「残酷」、「冷酷」…… みんな「酷」の強調形で、言ってる意味は類似します。

でもこれって、よーするに「人が欲望を満たす適量とは」という問いにおける、日中の価値基準摩擦が露骨に出た^^;好例とも言えますね。中国で言う『酷』が「冴え渡る、脳天を突きぬけるような、爽快な🎵」── つまり(ビールのテイスト表現で言えば)「キレ」に近い意味合いのコトバなのに、日本では同漢字を(あえて作為的に)半面教師的な意味に宛がった結果、ヨリにもよって……「コク」❕❔とは。

これまた、すんげー「コクな」驚愕の真実なんじゃございません??? 早い話、

 「中国人が己に沁みつけた生活態度や価値観は、日本人に言わせれば見苦しいほど節制を欠いた『ひどい』モノだ」 

…と言い切ってた(=断じて定義づけてた)に等しい日本精神史の、動かぬ証拠なんですからね。それも、やれヘイトがどーだレイシストは黙れ云々と批判され始めた今の話じゃない。満州国や南京攻略の頃からですらない。実は実は、もっと古くから。遥か江戸の昔っから脈々と⚡…だったんですぜぃ❔❔(苦笑)
 

=了=


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【煩悩💗探検隊】 小林製薬『ヒフミド』の最新バナー広告、思案顔のお嬢さんは誰❔

2019年07月22日 | 日記

先日、このgooブログの編集画面のなかに のようなバナー広告が表示された。ヒト型セラミドを補うという小林製薬[ヒフミド] スキンケア・モニターへの勧誘らしい。


何と言うか、露骨に中高年ハラスメント混じりのコピー。

自分はオトコゆえ余計に思うのかもしれないが、日本社会の「他人に対して家族呼ばわり」する文化ってやつは、もう令和にもなれば止めたらどうか。親しみを込めてるつもりかもしれないが、年下の他人に「おじさん」、同世代以上の他人から「お兄さん」とか呼ばれると無性に腹が立つ。俺はおまえの叔父でも兄でもない。馴れ馴れしく呼ぶんじゃねえ❕ と。たぶん、女性が「おばさん」とか「お姉さん」とか呼ばれるのも一緒では❔

まあ強いて言えば、「お兄さん&お姉さん」は子供が見知らぬ成人に対して、成人が見知らぬ高齢者に対して(おじさん&おばさんの代替用語として)呼びかけるのに使うなら許される。これからの(超高齢化社会の)若い親や保育士は、「よその大人は"おにーさんorおねーさん"と呼びなさいと幼児期の子どもに躾けはじめるべき❕ なのだ。

語感に既存イメージが植え付けられてない就学前のアタマに教え込まないと、子どもって生き物は見たままをストレートに表現する。2~3歳から言葉の定義を(意識的に従来の常識とは)変えて憶えさせるのが、一番手っ取り早い「日常語の近代化」になるだろう。

話が逸れたが、そんなワケで上掲の「ヒフミド」広告は個人的に気に入らない。そんな悩みを解消するなら、スキンケアに凝るより「おばさん」を死語にすれば良いのだ。そう呼ばれる文化こそが、呼ばれる人を苦悩させる。(ハラスメント被害者の)肌の潤いが問題なのではない。真の要因をすり替えるな

で今回は、そうではないキャッチコピー版の同製品バナーが本題。


というコトで、さっそく捜索にかかる。

上のバナー画像から顔部分を切り出し、下のようにサムネ化。それを例のごとくSearch by Image (by Google)に突っ込んでやる…。


…と、ヒットしてきた数箇所の候補サイトのなかに《Doctors Me(ドクターズミー)のような記事が。そこにはご丁寧にも、「出典:PIXTA」の但し書きが付いてたではないか。


おお🎵 こりゃ手間が省けた。

そこでピクスタさん内のサーチ窓で同サムネを画像検索すると……出てきたのは以下のページ。2016年9月の撮影という、『素材番号:25895657だった。うん。たしかに、素材の配布元はここに相違ない。


 > 同じモデルの他の画像 外部リンク:同上)

ちなみに撮影者(版権クリエイター)は zak氏。このかたはビューティー&ヘルス関係のストックフォト制作をご専門にされてて、外部に委託した派遣モデルさん❔を次々に被写体に。ハイペースで同系の画像素材を生み出していらっしゃるようだ。

以前調べた「美肌博士」のケースのようにフォトグラファー主宰の事務所に籍を置く"専従"モデルではないので、氏名などのID情報は非公開。残念ながら、お名前は仮に「PIXTAのモデルNo.58339」番さん、と称しておく他なさそうだった。以上そんなところで…ではまた。
=了=


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