(このブログに「読者」なる人が存在するなら)おワカりの通り、先の投稿分から文体を従来の「です、ます調」から「である、だ調」に改めた。理由はカンタン、転居元の『関心ブログ』は日記であると同時に《関心空間》というSNSの一部だった。日記を読む人たちとの「心理的な」距離が近く、リアルな「人づきあい」を意識せざるを得ず、「である、だ調」で綴ると印象が冷たく、上から目線で偉そうに説教タレてる感が否めなかった。ゆえに、(入力作業としては面倒くさいが)ていねいに「日常の親類以外の人たちへの語り」になぞらえた「です、ます」で通していたのだ。
…が、
転居先の"ここ"は、あくまでもブログ空間。読むためにしか読まれないコトが大半を占める。今さら、人づきあいを前提に置く環境にない。というワケで、今後とも(この文章で)お願いをしたい > 皆さま。なお、自分の生物学的『性』はオトコだが、一人称をジェンダー・フリーの平仮名「わたし」と記すのは旧来からの方針通りである。
さて、《かっぱ寿司》さんの『食べ放題』キャンペーンが話題になっている。
(一番、量を食べるであろう)成人男性の設定価格1,580円(税込1,706円)は、日本の食品スーパー店頭相場で言えば、うにイクラ各1を含み12貫程度からなる「上にぎり」折詰めパック…くらいのバリューに相当しようか。
それで『食べ放題』なのだから、まあ各店(平日のアイドリング・タイムにも関わらず)行列のできる反響、というのも良くワカる。
ところで日本人は、和食の定番であるこの「握り寿司」という食メニューに対し、漠然と「これだけ価格競争の進んだ"安く食える"国は当然、ニッポンである」と思い込んではいまいか。いや、もちろんロシアやアメリカには1貫当たり単価が(日本の常識価より)グンと低い店も存在する。しかし、彼らの握るのは「寿司もどき」であって、フツーに日本人の舌が「寿司と認める寿司」には遠く及ばない。ネタによっちゃ、SUSHIではあっても寿司とは別モノであると思った方がいい。
だから、主に近隣アジア食文化圏に拡がる「いわゆる"寿司"の値段なら、日本の"安い店"=世界じゅう探しても"安い店"」であろう。日本人なら皆、たぶん、そう思っている・・・・さて、そこでだ。美食のメッカ、シンガポールへと話を移そう。
海外ネットサーフィンを必須の日課としつつも、リアルな海外旅行は生理的にネガティブな自分なので、まずは以下の日本人ブログを読んでみた。
これを読むと、(おおむね結論は)日本食材は「現地でも人気だが値が張る。とにかく高い」と書かれている。ああ、そんなモノかな…とわたしも思っていた。
しかし、だ。
サーフィン中に通りかかったシンガポール人の料理研究家(女性)のフィードでは、下のようなスーパー店頭の光景がツイ写されている。
これが(見た目、たしかに大量生産ぽく雑なれど)成りは前述の、「うにイクラ各1を含み12貫程度からなる《上❔にぎり》折詰めパック」であったw
ちなみに2013年当時の通貨レート(と言っても現17年6月のレートと大差ない)だと、現地の消費税(7%)込みで定価『580円』が、おつとめ価格シールで『490円』になっている勘定である。
❕❔❔❔
…い、異様に安くないか?ww まあ、上で取材してた"日本食材専門"スーパーは品質で差別化してそうな光景を呈してるので、多少の「お高め感」はあったとしても^^; この、一般大手スーパーとの価格差は尋常でない。同じよーなパックなら、日本で「よほど安価だけをウリにした"味は二の次"の店」であっても、780円とか880円の値が付く。同ネタ揃えで定価580円は、不可能だ。
で、本日の表題に行き着く───シンガポールの寿司折りは「高い」のが正しいのか、実は地場では(何らかのカラクリで)本家に比べ「安い」のか。
ちなみに、ツイ写した料理ブロガー当人は(自国内の出来事だとは言え)「にわかには信じがたい値段」とのコメントを振り、半信半疑であるかのようにはリアクションしている。どなたかシンガポール在住のかた、理路明晰に解説できるなら、偽らざる「かの地の寿司事情」をご教授いただきたいものだ。
…が、
転居先の"ここ"は、あくまでもブログ空間。読むためにしか読まれないコトが大半を占める。今さら、人づきあいを前提に置く環境にない。というワケで、今後とも(この文章で)お願いをしたい > 皆さま。なお、自分の生物学的『性』はオトコだが、一人称をジェンダー・フリーの平仮名「わたし」と記すのは旧来からの方針通りである。
さて、《かっぱ寿司》さんの『食べ放題』キャンペーンが話題になっている。
(一番、量を食べるであろう)成人男性の設定価格1,580円(税込1,706円)は、日本の食品スーパー店頭相場で言えば、うにイクラ各1を含み12貫程度からなる「上にぎり」折詰めパック…くらいのバリューに相当しようか。
それで『食べ放題』なのだから、まあ各店(平日のアイドリング・タイムにも関わらず)行列のできる反響、というのも良くワカる。
ところで日本人は、和食の定番であるこの「握り寿司」という食メニューに対し、漠然と「これだけ価格競争の進んだ"安く食える"国は当然、ニッポンである」と思い込んではいまいか。いや、もちろんロシアやアメリカには1貫当たり単価が(日本の常識価より)グンと低い店も存在する。しかし、彼らの握るのは「寿司もどき」であって、フツーに日本人の舌が「寿司と認める寿司」には遠く及ばない。ネタによっちゃ、SUSHIではあっても寿司とは別モノであると思った方がいい。
だから、主に近隣アジア食文化圏に拡がる「いわゆる"寿司"の値段なら、日本の"安い店"=世界じゅう探しても"安い店"」であろう。日本人なら皆、たぶん、そう思っている・・・・さて、そこでだ。美食のメッカ、シンガポールへと話を移そう。
海外ネットサーフィンを必須の日課としつつも、リアルな海外旅行は生理的にネガティブな自分なので、まずは以下の日本人ブログを読んでみた。
これを読むと、(おおむね結論は)日本食材は「現地でも人気だが値が張る。とにかく高い」と書かれている。ああ、そんなモノかな…とわたしも思っていた。
しかし、だ。
サーフィン中に通りかかったシンガポール人の料理研究家(女性)のフィードでは、下のようなスーパー店頭の光景がツイ写されている。
これが(見た目、たしかに大量生産ぽく雑なれど)成りは前述の、「うにイクラ各1を含み12貫程度からなる《上❔にぎり》折詰めパック」であったw
ちなみに2013年当時の通貨レート(と言っても現17年6月のレートと大差ない)だと、現地の消費税(7%)込みで定価『580円』が、おつとめ価格シールで『490円』になっている勘定である。
❕❔❔❔
…い、異様に安くないか?ww まあ、上で取材してた"日本食材専門"スーパーは品質で差別化してそうな光景を呈してるので、多少の「お高め感」はあったとしても^^; この、一般大手スーパーとの価格差は尋常でない。同じよーなパックなら、日本で「よほど安価だけをウリにした"味は二の次"の店」であっても、780円とか880円の値が付く。同ネタ揃えで定価580円は、不可能だ。
で、本日の表題に行き着く───シンガポールの寿司折りは「高い」のが正しいのか、実は地場では(何らかのカラクリで)本家に比べ「安い」のか。
ちなみに、ツイ写した料理ブロガー当人は(自国内の出来事だとは言え)「にわかには信じがたい値段」とのコメントを振り、半信半疑であるかのようにはリアクションしている。どなたかシンガポール在住のかた、理路明晰に解説できるなら、偽らざる「かの地の寿司事情」をご教授いただきたいものだ。