関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

「胸の谷間」の次は、「ぷるぷるほっぺ」? オンナたちの飽くなき化け願望は、ついに「顔ブラ」時代を到来させるのか!?

2013年04月26日 | 日記
ここ半年、密かに「顔のブラジャー」なるモノが、中高年の女性の間で話題です。

ナニを「寄せて上げる」のか? と言うと、「たるんだ頬肉」。この〝顔ブラ〟でもって、肉を吊り上げ、ホウレイ線を伸ばし、いわゆる「小顔」っぽく、周りに見せておける^^; という、とっておきの!最終兵器らしいのでございます。

 > 『5秒で10歳若返る!  最強引きあげベルト』

まあ、理屈は単純ですけどね。 こめかみの後ろ、左右の頭皮をつまみ、頭のてっぺんを周したゴムバンドでつなぐだけ・・・っつう(笑)

オトコが発案した、ってのも妙に納得。この手法って、まさに仮性包茎の矯正バンドそのものだわ^^;

まあ、どーなんだろ。 大枚払って顔にメス入れるよりは健全な発想ですが、そこまで痛い想いして矯正したぃですかねえ。

ブラジャーにしたって、乳房に若い時分から「楽させる」と、かえって胸筋が衰え「乳が垂れやすくなる」と警告する学者もおられる。ナニごとも容姿に関しては「自然が一番」と思うのですが、そうやって「女性にダマされ馴れた」オトコの側にも、抜本的な意識改革が必要なのでしょうな。
 
 

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メシは食うものだ、という「吹き出しコント」へのウケかたには、やはり年代による温度差がありますようで。

2013年04月24日 | 日記

拙掲によるキーワード『バカルディの笑える広告』で言及した、ひとくち「吹き出しコント」画像。

(時計で言うところの)きのう、見つけたのが、添付画像の「シュワ大統領のお言葉」・・・。

たしかに平日の繁華街、昼食どきの混み合う定食屋で、出てきた食事を食うより先に、あっちからこっちから何枚もツイ写してる^^; そんな若造の「奇行」を訝しげに横目で凝視してる人たちは、相当数おります。 たいてい60代後半以上の、いわゆる「IT化から置き去りにされた世代」のかたたちです。「さっさと食わんか」、という苛立ちを満面に浮かべているご年配も少なくない。

基本、団塊以上の人たちは、言葉と身体でぶつかり合って、涙と血と汗でコミュニケーションしてきた「生身の世代」です。漠とした孤立感や疎外感とは縁遠く、したがって、(通信を介してでもいいから)四六時中、誰かと精神的につながっていたい、という現代人の「食欲に勝る、交信欲」が理解できない(し、感じたことも一度もない)ワケですね。

冒頭のシュワ「発言」にも、30~40代の働き盛り世代は、「ツイートして食べるのが、なぜイケない?」と不満のコメントを寄せております。こーゆう世代間格差は、洋の東西を問わず、現実に(そして、確実に!)拡がりはじめてるんでしょねい^^;
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今さらですが・・・Doodles(グーグル記念ロゴ)は各国版で、同じ時刻に別のモノが用いられているコトもある、というお話

2013年04月10日 | 日記
に始まり、いろんな感傷に抱かれてしまいました・・・といった後刻談まで、ツラツラと書き連ねてみます。

きょう4月10日、日本のGoogleサイトでは「瀬戸大橋開通25周年」のロゴ(Doodle)に変えられています。 日本人以外にとっては「どーでもいいこと」なので、他国版Googleでは通常のGoogleロゴのまま。

と、思ったら・・・同時刻が4月9日であるフランス版だけは、「シャルル・ボードレール生誕192年」!のDoodle【→ 画像参照】が。

ボードレールくらいの著名人(詩人)になれば欧米全体で適用されても良さそう^^;なもんですが、イギリスやアメリカ、ロシア・・・他の国では採用されてませんでした。

どうもGoogleさんは、文学人より絵画人を推す傾向が強い?ですね。 日本でも海外のマニアックな(=つまり、日本ではマイナーな)画家やアート作家の誕生日がDoodle化しますし、先だっての尾形光琳も全世界同時にDoodle適用されて、オドロかされたものですよ。

それで。

あらためて「シャルル・ボードレール」のコトを調べてみたらば、この人。  いわゆる「生前は不遇」タイプの典型、だったのですねー。

詩や文学批評が目だって評価されることもないまま、42歳ころから梅毒の末期症状が顕在化。 そのときには多重債務者で医者にもかかれず、ただただ、債務の取立てから逃れるためブリュッセル(つまり、隣国ベルギー)に逃亡するのが精一杯、という・・・まさに絵に書いたような「ドン底生活」でした。

45歳にして、ついに(異国の地で)ぶっ倒れます。 それを聞きつけた実家の母親の付き添いで!?パリの病院へ転院させてもらうも、そのまま病床から出ることもなく1年余・・・46歳の「若さ」で帰らぬ人となったのでした。

男が46歳で借金だけ抱え、老母に看取られて先に逝く・・・。 もし脳が冒される類の病気でなきゃ、どれだけ自分の親不孝と不甲斐なさを呪う「死にざま」であったコトか。

人の生きた道の良し悪しは、その人の一生の間に決まらないこともある。 本人が無念で無念で、「犬死に」「無駄死に」と憤りながら息絶えていったとしても、死んだ十年後、百年後に賞賛を受け、万人の尊敬を集める場合だって、ある。

ああ、なるほど。 そうなんだよね。

中高年で「負け組」当確の自分には、何やら「勇気とプライドを取り戻せる」ような気がしてくる、そんなボードレール氏の壮絶な晩節なのでございました。

ちなみに、これら一連のDoodlesはウェブSHOPで、Tシャツなどに刷って購入することもできます。 さすが、今どきのサービスですねえ。
 
 

今さらですが・・・Doodles(グーグル記念ロゴ)は各国版で、同じ時刻に別のモノが用いられているコトもある、というお話の画像


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