関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

【バーガー早喰い🍔頂上戦】 日系ハーフ女性の持つ"世界記録"を、日系クォーター男性が超❕ 大幅に更新。

2021年07月29日 | 日記

尾身会長、危機感が共有されないことが最大の危機と言うが……そんなことは東京五輪「無観客」がドタ決定されたときに(一方で)大ブーイングの声が沸いた時点で確定してたことだ。

フツーに五輪を開催すべきと思ってた人がいた時点で、もう「五輪を強行するなら医療は逼迫する」宿命だったのであり、絶対に避けようがなかった。逼迫させたくなかったら五輪中止の一択しかなかったのを、「それでも開くからには あーしてこーして💧」と政府や都に食い下がりながら要望してた時点で「会長はコロナ沈静化の戦いに敗れた【完了形】んである。

今さら何をボヤいても遅い。最悪の感染爆弾が臨界に達しちまった時点で、被曝を止めるのは無理。科学的に不可能なのだから、今後は「医療体制逼迫を前提」の「どこから患者を見捨てるか」のトリアージ作業に粛々と取りかかるっきゃない。
 
 
さ~て味気ない時世の話は置いといて、今夜は変化球なテーマ =「場外五輪」の話をしよう。

すなわち、トウキョウで開かれてるのとは関係ない、懲りないフードロス文化とも次元の違う、日夜どこかで繰り広げられてる『不毛の💧大食い競争(フードファイト)』談義を ──。

この「競技」の舞台はラスベガス。国際級のフードファイターなら知らん者のない"ゲテモノ・ジャンク・グルメ"の聖地ハートアタック・グリル』。


ここのオーナーの「営業ポリシー」は西郷どんの反骨精神そのものだ。オリンピック憲章的な「世の新風」にことごとく抗(あらが)ってる。

女性を商品化してナニが悪い。煙草ふかすのも人権のうち。ヘルシー志向クソ喰らえ。我欲の趣くまま不摂生して心筋ひき攣らせて⚡老いる前に死のーぜ❕ と無茶苦茶に💧分かりやすい。小池都知事がアレする「自分さえ良きゃマインド」に、店内の隅々まで🎵満ち溢れてるんだな。

店のメニューですら、州政府に対する憎悪を隠さない。事務的に「消費税」なんて言い表さずに、「無能な政府獲り分としてプラス8.25%税を捨てていただきます」と記されてる。なかなか痛快(?)じゃないか トドメは「CASH ONLY」。こんだけ著名なレストランにして、カードや電子決済お断り💧と来たもんだ。カネの流れを金融どもや権力に掴まれてタマるか❕ の敵意ムキ出し。カードしか持ってないよーな上流人種は入店すんなと言わんばかりの剣幕なのだ。


そんな「脂ぎった」同店の、目玉にして最高額のバーガーメニューが『8重バイパス・バーガー(Octuple Bypass Burger)』。

総熱量、驚愕の2万カロリー🔥。ひと組の上下バンズの間に、何と通常バーガー8個分の具を無理くり連ねたメガ盛りアイテム💧 だ。そもそも、この半分の『4重バイパス・バーガー』ですら、完食し損ねる客がザラにいるんだそうな。※食べ残した場合、看護士コスのウェイター/ウェイトレスに木製ラケットで尻をひっぱたかれる掟(おきて)アリ。

店では当バーガーの「早食いコンテスト」を催しており、先日までの世界レコード保持者は日系ハーフのミキ・スドウ嬢。女子フードファイト界では、それまで君臨してた韓国系ファイターのソンヤ・トーマス(現53歳)の記録を打ち破ったことで知られる目下の世界女王🏅である。

日系の大食い女王、ミキ・スドー

彼女の樹立した完食タイムが、7分42秒

そして、2021年夏・・・・この大記録すら打ち破ろうとする猛者(もさ)が来店した❕❕

同じく日本人の血を継ぐフードファイターにして、大人気ユーチューバー。マット・ストーニー(Matt Stonie)君その人!である。その勇猛果敢な奮闘ぶりの一部始終は、彼自身の投稿動画で観ていただこう。
 
 
I Ate a 20,000cal Burger in Record Time!! **Octuple Bypass Challenge**



ご覧の通り、結果は「記録更新」大成功💗 それもアンビリーバボー、3分半超の💧 ハンパない短縮を成し遂げた。日本人の秘める"食い溜め"遺伝子、すっげええええww
 
ちなみに、ヘッダー画像にも掲げた下の写真のやつが…ギっトギトに脂ぎる禁断の『4重バイパス・バーガー』。

2013年版のギネスブックにおいて「世界で最も高カロリーな🍔ハンバーガー」なる項目として、正味 9,982カロリーが記録されてる。本記事コンテストの『8重バイパス・バーガー』が「2万カロリー」と銘打ってるのは、この記載値を根拠としてるんだな。返す返すもマット君、"偉業達成"おめでとう❕❕


=了=

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[いんぐりっしゅ ネット童謡] 🎵にゃむにゃむにゃむにゃむ にゃむにゃむにゃむ ── ペアリー・グリップ

2021年07月24日 | 日記

にゃむにゃむ(nom nom)ってのは、おおよそ「もぐもぐ」に相当する咀嚼音(擬音表現)らしく。
動物や乳幼児、(アニメとかの)仮想キャラが"補食"する様子に使うことが多く、ヒトには「むしゃむしゃ(munch, munch)」の方が一般的のような。

これを、ペアリー・グリップというユーチューバーさん(元パンクバンド『Nerf Herder』のボーカル)が12年半前=2009年、童謡ソングに仕立てて"プチHIT"させてる。

Nom Nom Nom Nom Nom Nom Nom - Parry Gripp



日本では寝言を言う様子を「むにゃむにゃ」と表音するけど、「にゃむにゃむ」が「もぐもぐ」だなんて💧 英語話者の感性もオモシろい。

これ作ったグリップさん、なかなか観察眼や感性のアンテナ尖がってる人で……2012年には「やんやん 朝ブリート」なる佳作も流行らせた。


Yum Yum Breakfast Burrito - Parry Gripp



このタイトルに振られた"yum yum"とはズバリ「ウマウマ」だよな❔

ってこたユーロポップな曲調からして……その昔、日本発で「踊るアニメ動画」がヒットした『ウッーウッーウマウマ (゚∀゚)|Caramelldansen』が元ネタだろうね。
=了=

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[東京2020 開幕🔥] 自国選手団の入場ユニフォームに❕❔ ドイツ人が怒ってるらしい件w

2021年07月24日 | 日記

いや世界は広いね。予想もしない反響が起きる。本日のニュースソースは、 こちら[外部リンク(ドイツ語)]

昨晩の、東京オリンピック開会式。

日本じゃ、あの演出をめぐって「感動的だったダサい 無駄に長い」の賛否両論が渦巻いてるよーだが……実は実は、同式典の中継映像に国論まっぷたつ💧 の国が他にもあった❕ それがドイツ

サッカーリーグはじめ、庶民の観戦ネタには年じゅうコト欠かないスポーツ大国だけに、直前まで東京五輪なんかへの関心は薄かったのだろうな。きっと、きのうの開会式LIVEで「やっとこさ五輪モードに」切り替えたドイツ人が大半だったのだろう。

イザ入場して来たドイツ代表団のユニフォームを観て、驚きと違和感を訴えるツイートが相次いだ。

曰く、「何これ!!?」「この格好の、どこがドイツ❔」「どこの誰が考えたんだよ?」…等々。。。

その「問題コスチューム」が、コレだ!!!


日本人の目には(何がそんなに不満なのか)ピンと来ない人もいるかもしれない。

怒ってるドイツ人のご意見を総合すると、もっとも批判されてるのは「奇妙な絵記号(?)を並べた白ベスト」と「浮きまくってる黄蛍光色のスニーカー」だ。

その2点が、男子のアロハ風なシャツ、女子の"ひらひら"スカートとかの醸(かも)す視覚インパクトとも相まって、「まるで南国リゾートの従業員」だ💧 ってんだな。見るからに「威厳なさげでチャラくてチープ、古豪ドイツの誇りの欠片(かけら)もないと憤慨しておいでのよーなのだ。

ま、そう言われれば💧 そーかも。

ちなみに、前回リオ五輪のときは↓ こんな格好だった。基本的にリオ大会時は(冬季に当たってて)若干は涼しめ、という気候差はあるが、そんなコトを差し置いても「今回とどっちがドイツ正統っぽいか❔」と問われたら、自ずと答えは明白だろう。


この「ど硬派ユニ」から、一転して本大会の「ど軟派ユニ」。ナンともまあ、4年でガラリ❕ と雰囲気 変えてきたもんだ。

元記事その他の現地ソースによれば、このユニフォーム供給を担ったのは地元老舗のアディダス社。降って湧いた批判の嵐に、同社広報は「きちんと事前に、アスリートを含む関係各位に試着やアンケートを実施。幅広いご意見を参考にした上で、最終的に制作させていただいた」と釈明してるとか。

ま、明るい感じ自体は(おそらく)許容範囲なのだろうが、白ベストのあまりに謎な紋様や、あまりに突飛な蛍光スニーカーだけは、理屈っぽいドイツ人気質に受け入れられなかった❔❔ っつコトなのかも…ねえ
=了=

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- 🔥目前の開幕🔥 欧米は東京五輪を「どう待っているのか」…… 備忘キャプチャ貼りまとめ。
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🔥目前の開幕🔥 欧米は東京五輪を「どう待っているのか」…… 備忘キャプチャ貼りまとめ。

2021年07月23日 | 日記

わたしはコトの善し悪しを問わず、何か日本で”大イベント(大事件)”があるたび、欧米の主要な報道機関サイトをキャプチャしてはスクラップ記事に貼り集めてる。今回は(日本時間の)今夜が開会式となる東京五輪の”事前”反応ぶりなど、目に入るまま切り貼り(カトぺ)してみた ──。

われわれ日本の小市民目線からは、たぶん「感染対策の窮屈さや観客の締め出しなど、不平不満や疑念が渦巻いてるんじゃないか」と危惧されがち。ホントのところ、(海外に暮らす一般庶民が感じてる印象は)どうなんだろう❔


【英国】ゆるゆる静観、醜聞には飛びつくBBC。

BBC公式サイトでは早くからスポーツ欄に東京五輪のタグが付いた。けれど取材ぶりは地味と言うか、無理に大会を盛り上げようとする思惑は感じられない。


ごくごく直前になってから、大会日程や注目どころを伝える記事が混ざり出した。逆に言やそれまでは、場合によっちゃ「土壇場での開催中止もアリ得るぞ」的な、冷徹な報道スタンスに終始してた。


そのくせ、ネガティブな逆風ネタには最後まで食いつきが速く💧 かの小林賢太郎氏が解任されたについちゃ、いち早くTOP記事で報じた。英国内の時事ニュースを差し置いてまでの「特報」ぶりに、11年前の津波報道やメルトダウン報道の苦い記憶さえフラッシュバックさせられた。


あと、いかにも21世紀の五輪報道らしいな❕ と感じ入ったのは、BBCが代表選手の"チームGB"のみならず、東京に派遣された自局記者の面々にもスポットライトを当てていることだ。

ネット全盛の世のなかにあって、SNSの大海から直にでなく(BBCという)報道メディアを通じて東京五輪を視聴(みき)きすることの意義。その付加価値をも率先して英国市民にアピールすることの重要さを、老練メディアのBBCは知ってるんだな。



 
【米国】ショー開幕を煽るNBC、昨朝ニュースからTOP扱い。

当初の公選デザインが盗作疑惑で取り下げられたり、苦労の末に決まった公式シンボルマークだったが、最大のTV視聴者(=お客さま)であるアメリカ市民には浸透してないようだ。全米放映権主のNBC網が、米国独自のシンボルマークでTV観戦をプロモートしてるせいだ。もちろん、そっちの版権グッズで"ひと儲け"しようとも💧目論んでる。

アメリカ独自の「東京五輪マーク」↓は、本家JOC選定のモノよりカラフルでPOP。

日本で開催自体が危ぶまれてた早い時期から、NBCでは五輪に賭けるアスリートの調整状況や競技の見どころなど取材発信してた。大会収入の最大スポンサーが「このテンション」で外堀を埋めまくってた状況下、そもそもJOCやIOCごときに「開催をドタキャンできる裁量」があったかどうか、キワめて疑わしい。


昨日22日夕、あちら東海岸は朝 ──。
 
その朝一番のNBCニュース番組が「いよいよ明日、東京五輪 開幕」だった。ことNBCに限っちゃ、間違いなく「いよいよ祭典だ🎵 みんな観よーぜ❕❕」モードに入ってる。

 
 
【ロシア/他】実は内憂ゆえに、どこよりも五輪を心待ち。

国家ぐるみのドーピング問題で、今大会も個人資格でしか参加が許されないロシア勢。

じゃあプーチンさんは国民に五輪を観させないのか❔ と言えば、そうじゃない。4年に1度(冬季を含め2年に1度)の国威発揚の機会は、いろいろ内政でモメる中央集権な大国であればこそ、利用しないワケにいかない。

国営タス通信自体は、「コロナ禍なのに難儀な五輪」といった困難さを報じる一方で、ロシア五輪委は西側諸国にも先駆けて「開催支持」を表明してた。開いてもらわなきゃ困る💧 のホンネが珍しく表面に出たカタチである。


それが証拠に、出場選手にユニフォームを供給する国営アパレルブランドZASPORTさんの発表会も、過去の大会並みにド派手。


特設会場に宛がわれたのは、ロシアの宇宙事業の輝かしい歴史を展示し、宇宙飛行士らの功績をたたえる『モスクワ🚀コスモミュージアム』だ。


もちろん、ただ選手のユニフォームをお披露目するだけが(ショーの)目的じゃない。

ZASPORTさんは一般市民に対しても「五輪応援ファッション」も提案し、ウェブ販売に注力してる。皮肉な話、統制経済の色濃いロシアこそが、実は欧米のどこよりも「五輪で稼ごうマインド」が剥き出し💧 なんだな。



となれば、そのロシアより専制ぶりがひどいと非難されてるベラルーシなんかは、もっと東京五輪を待ち焦がれてる話になる。実際、そうである。とにかく溜まりに溜まる国民の不満を、愛国心を鼓舞する"他ごと"の高揚感で逸らしたいんである。


ベラルーシの↑ ユニフォーム発表会の様子。基調カラーは青、ターコイズ、白の3色だそうだ。

ロシアが自国の国旗色を意識しまくりなのとは対照的に、ベラルーシ旗の赤や緑はあえて使われない。青やターコイズは暗に「大海原」への憧憬を滲ませたモノだろう。内陸国であるベラルーシ市民には古来より好かれるコーデ色だ。政治体制は窮屈かも❔しれんが「芸術文化は大海のごとく自由闊達だぞ🎵」とでも言い含めたいのかもしれない。


さあ開会式まで、秒読み。

思えば長野五輪の開会式は(観客をフツーに入れたのにも関わらず)「五輪の"開会式"史上、かつてなく退屈」と世界からボロクソに💧 酷評された。観戦気運を盛り上げるには これまでにない悪条件が重なるなか「汚名挽回」は成るのか。ここからの数時間、注目すべき点は尽きない。

=了=

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自作動画のネット投稿が🌎限られた"FLASH職人"だけの特権だった2005~08年辺りを回顧する

2021年07月15日 | 日記

SNS上を賑わす(つまり"バズる")話題の賞味期限は「せいぜい、持って3日」だ。

その尺度では7カ月前など「じゅうぶんに昔」の話になる。昨年暮れ、Adbe Flash Playerが「公式終了(サポート停止)」した。そうなった経緯と理由は、2017年の下記ITニュースサイト投稿記事に要約されてる。


全盛期のFlashは大きな存在だった。2005年、Adobeは当時Flashの開発会社だったMacromediaを34億ドルもの金額で買収した。同年、YouTubeがサービスを開始し、動画にFlashを使うことを決定した。Flashは、人気の高いアニメーションおよびゲーミングプログラムから、インターネットのデフォルトの動画プレーヤーへと瞬く間に変身した。Flashは決してデフォルトの動画プレーヤーにふさわしい安全性を備えていなかったが、当時対応できたのがFlashであり、Flashは既にとてつもない人気を得ていた。

しかし、それは過去の話であり、今は今だ。今日、Flash動画を使用する理由はない。

[出典: CNET Japan / 翻訳校正: 川村インターナショナル - 2017年08月04日]



実際にはFlash(という再生規格)は途方もない脆弱性を秘めていて、しばしばウイルスを仕込んだり情報強奪やフィッシング詐欺に悪用され続けた。

で、あろーと何だろと💧 ホンの15年前までは世界共通の「スタンダード規格」であったのも事実で、当時アップされた個人ホームページの残骸は今も膨大に存在し続け、今ごろアクセスしても表示(再生)されない事態に陥っている。


最盛期の2005年には、Flashアニメーションを加工制作できる一般個人たちが「Flash職人」と崇められ、Flashファイルを投稿掲載できる掲示板サイトは深夜まで猛トラフィックを叩き出してた。Windows XPのパソコンが主要なネット端末であり、当たり前だがスマホのスの字も登場してない。ネット回線と言えばISDNからADSLへの切替勧誘が盛んな時代で、光回線が普及するのは当分先💧 という「ブロードバンド」前夜でもあった。

思えば 深夜チャットオフ会、『電車男』……当時のサイバーな流行は、社会現象でなくサブカルチャーの枠内として片付けられてた気がする。当時の13歳未満や60歳以上の世代は、限りなく「SNSの外側」に放り出された存在で、生活のなかでネット検索することは皆無だった。そのためのネット端末が、彼らの手元には無かった。

だが一方、当時から端末(パソコンとインターネット回線)を持てたわたしたちは、Flashアニメという"最先端の"映像表現ツールと、それによる表現の自由度、初めて見聞きする輝きや興奮に酔いしれた🎵 かつて(アナログに)流行った洋楽の流行歌を『空耳で笑わすアニメ』もまた、そんな中毒コンテンツとして非電波系(=すでに当時からネットに溺れて「TV離れ」し始めた系)な仲間内にヘビロテされたのだった…。

第1弾ヒット『恋のマイアヒ』に次いだのが、モスクワ五輪の前年‘"西ドイツ"でリリースされた『もすかう』。※これはドイツ語タイトル名、当時の邦題は『目指せモスクワ』。




実際には、制作国の西ドイツは日米など参加ボイコット派に組して(同国アスリートらは)モスクワ五輪を目指せなかった。

一方で英連邦(カナダを除きUK、オーストラリアなど)各国は、米国のカーター民主党政権の卑屈キワまる嫌がらせへの同調要請を突っぱね、(当時アフガンに侵攻した)ソ連を非難するも五輪には参加した。

オーストラリアに至っちゃ民放TV網のひとつが、この曲を五輪特番のテーマ曲に採用しちまったwんだな。まぁ国民性と言うか、ナンという能天気な選曲w(←原曲はなぜかソ連でもヒットしたが、英語歌詞はロシア人気質を小馬鹿にした内容になってる)。

わたしは初リリース当時のリアルタイム世代だが、西ドイツミュージシャンが「西ドイツ選手のモスクワ大会進撃を祈念して」この曲をアルバムに入れたように、巷の日本人も「日本選手の活躍を鼓舞するように」聴いては浮かれてたように記憶する。結果としちゃ、1979年暮れのアフガン侵攻でそんな期待は木っ端みじんに吹き飛んだ。このときの米国は(ソ連につぶされた)イスラム原理主義政権を擁護したんだぜ? イランの米大使館人質事件の直後だってのに、どんだけ軸足ブレまくる弱虫どもなんだろねアメリカ民主党。そんなんにヘコヘコ付き合う日本人もアレなんだが。アメリカ兵を死なせまいと原爆こさえる発想の党だから、ヘタに恨みを買うと地獄を見る、ってトラウマも分かるけど。

って、記したいのは1980年を回顧する記事じゃねえ(自爆w)

ともかく、2010年代ともなるとFlashは世間から冷遇されだし、ついに2020年「ご臨終」となった。もう空耳ネタなんぞで、Flashアニメが脚光を浴びることはない。

かつて、米民主党の毒牙を刺されたモスクワ五輪であったが、同じく民主党バイデンさんも推す2020東京五輪は、果たして「負けず劣らす負のレガシー」に祀られつつあるなw Flashで空耳PRっつワケにもいかんから、フツーに動画を拾い集めて(2021年流に?)作ってみた。


上掲はジャケ画像。で、下の画像をクリックorタップで(ようつべ宛ての)外部リンクとなる。

自分で作っといて言うのもナンだが💧 やっぱ「空耳コジつけて笑い飛ばす」って感性そのもんが、21世紀の日本じゃ古くっせ~郷愁🍂」へと過ぎ去った気が。空耳自体より、その「さびしさ感」を自虐で苦笑しつつ眺めるよーな作品だァね お粗末さま。


=了=

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