関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

“おしり先進国”ニッポンの名において!

2007年07月26日 | 日記
TOTOウォシュレット

もともと排便・排尿時のデリケート領域の温水洗浄器…という発想は、トイレの洋式化が一気呵成に進むのに比して、同じ“舶来文化でも《ビデ利用》普及→設置は一向に進まない、という日本独特のトイレット事情の下(もと)に花開いた〔すきま(局部❔)産業〕でもあったワケですね。

が、ウォシュレットがそんなこの国で確固たる地位を築きあげた今、ナニより流噴水による局部洗浄は、(西洋のビデ文化からは占めだされていた)オトコ♂たちにとっても、排便後の肛門洗浄にゃ持って来いで、しかも! 衛生云々の御託はヌキにして、あの最中はナンともウズウズ気持ちヨイぞっ❕❕(*^0^* 」てな、“新たなる🍑快楽の開発”をやってのけ、その“禁断の🍑快感”を全地球規模にまで伝道すべく、ウォシュレット文化は欧米社会に向け“逆輸出”されつつあるのですねー。

そうです。ニッポンはまさに“おしり先進国”───。

そんなウォシュレットUSA布教サイト。TOPがいっきなり『男女6人〈尻〉物語』の構成になっておりまして、ちょっと度肝を抜かれたり^^;します。[現在はデッドリンク]


【2020年 追記】
記事UP時から13年が経過しました。今では米国でも『ウォシュレット』は立派に市民権を勝ち獲り、メインの販売サイトはAmazonストアに移行しています。めでたしめでたし
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ナンつったって、遠く過ぎ去りし’90年代は「日本における第1波」海外通販ブーム❕❕ …でした💚

2007年07月22日 | 日記
今でこそネット全盛で、多くの日本人市民が『海外業者による全世界向けの通販』を(通販という意識すら無しに)楽しんでおりますが、その普及拡大がネット環境が先だったか通販ブームが先だったか?と言えば、もちろん国際通販ブーム、だったんであります。

80年代、国土の狭い日本にも通信販売が普及。70年代の通信教育で育った世代にとって、郵便小包に頼る(=人のぬくもりが無い)販売形式は、特に取っつきニクいものではありませんでした。

ただ、どーしても《通販》の取り扱いアイテムは、“アイデアグッズ”だの“ついに日本上陸”だの“○○名限定!特別頒布”なんていう、ヘンに胡散クサ~ぃ付加価値(^^;付けたジャンルの商品ばかり扱ってるイメージあったんですね。ダイレクトマーケティング業界の“消費者金融”みたいな、そんな下世話なイメージが抜けきれなかった。

サントリーソニーなどの(バブル期に頂点を謳歌した)名だたる一流企業が募った「会員制通販サークル」は、こーゆう従来型通販のダーティなイメージを払拭するための🍀クリーン作戦で、(かく言う💧わたし自身、当時どっちも加入してましたが)これはこれで、海外のしっかりした商品が入手できるものの、ぶっちゃけ露骨に《対価が割高》💧

地べたの輸入代理店の店頭で買うより、1割かそこら、安いかなぁ、という程度で。海外旅行して現地で買ってくるよりは、明らかにボッタくられてるなぁ、という印象は否めませんでした。(まだ中国が、今みたく“世界じゅうのブランド品の一括委託工場”と化してない時代の話です)

そこに振って沸いた海外通販ブーム。これは取り扱い品目が、ごくフツーの日用雑貨&ファッション・アイテムです。価格も手ごろ。飛びつきましたねー。個人で直接海外から買った方が経済的。まして、辞書引いてカンタンな文章が訳せる…くらいのチープな英語力だけで、ナニ不自由なく良質な商品をゲットできるんですから、もっと早く海外通販やっとくべきだった。そー思いました。


ただ、ある業者と一度でも取引すると、頼んだ覚えもないヨコ文字のディーラーから商品カタログが郵便受けにじゃんじゃか届く^^;…という憂き目を見たのも、この時分の特質?といえば特質ですねー。
アメリカといえど、15年前には個人情報の扱いが(さぞかし)テキトーかつ杜撰(ずさん)だったのであろうと、今にしてみりゃそう想い返されます💧
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パソコンの保守サポートで儲かるワケがない!

2007年07月05日 | 日記
かつてわたしの取引先に、パソコン教室を開いてた社長(※本業は部品加工メーカーだけど、経営多角化の一環で(^^; )がおりました。

しか~し。ワードやエクセルを懇切丁寧に中高年のお客に教えても、(そのご縁で)月平均、継続して何セットほどのPC本体が売れてゆく見込みが生じるワケでもなく、そーでなくともハコ売りの収益率は地を這うよーな数値で定着してて、結局は、その商売からシッポ巻いて撤退したのでありました。

パソコン教室もパソコン機器サポートも、(今や)報酬を放棄したボランティア活動なら?成り立ちこそすれ、一介の事業として採算ベースに乗るワケがありません。
それでも収支プラスにもっていきたければ、サポート以外のナニかと有機的につなげるか、授業料を時間あたり1万円、きっちり徴収しなけりゃならんのです。きょうび、(マンツーマンでもない)60分ポッキリの集合セミナーに、喜んで万札投じてくれるほど裕福な御仁が果たしてどれほど居るものか?に想いをいたすとき、これがいかに現実味に乏しい、荒唐無稽で破天荒な命題であるか───その実相がくっきりとぉ!浮かび上がってまいるのでございます。

かくゆーわたし、1997年にそんなウマい話に乗せられて、8000円という“大金”をあっさりドブに捨てた経験を有しております。

1997年、(その前年から家電量販店を通じ派手に新規加入キャンペーンを繰り広げてた)日本最初の《非メーカー系、会員制PC出張サポート・ネットワーク》である、(俗に“パソコンのJAF”こと)ジェイコム株式会社が、あろうことか全国展開のスタート早々に倒産!! 

まさかのPCトラブルのため、Windows95の年間保守契約を業者にゆだねた消費者の、初年度年会費8000円は、(詐欺にあったかのごとく)持ち逃げされた(も同然な結末に帰した)のでありました。

(人よりはいくらか見識があり、将来への備えを案じたからこそ、あえて!投資したことが)逆に、まるっきりバカを見た……。

このときの、腹の底から煮えくり返るよーな怒りは、今もって忘れません。《カーライフ保障のJAF》もそうですが、庶民にとって8,000円は“けっして”安くないんだバカヤローっ(^^+;;; 代理店が名だたる家電量販店大手ぞろいだから信用したのに、(フランチャイズの)親がつぶれたら一銭も保証しませんとソッポ向くたぁ、あまりに非情なんでないかぃ。。。

以来、PCや周辺機器を買い求めるたびに、小売業者の『さらにプラス○○○円お支払い願えれば、●年の保守サポート延長の特典が…云々』の甘~ぃ誘い文句には、猛反発。面と向かって言葉にこそ出しませんが、心の中では「…はいはい。勝手にホザいてなさいな。そんな(将来に)ナンの確証もない絵空事なんぞに、誰が1円たりとも払ってなんかやるものですか」と毒づき続ける、そんな哀しい日々(^^;なのであります。

パソコンの保守サポートで儲かるワケがない!の画像


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お菓子なんてモノは、子供相手の商売だったのにぃ(後編)

2007年07月01日 | 日記
さて。後編です。

『食の安全』という言葉は意味が広すぎる(収穫・飼育の安全、製造販売の安全、飲食時の安全、食べたあとの生体内の安全、食べたあとの容器の廃棄の安全…等々)ので、ここでは菓子製造の安全に限って話題にします。

ま、この業界では先般のF家事件ですか。

なぜ騒がれるのか、といえば、消費者のことより企業の儲けを最優先する風潮がバブル崩壊以後、急速に加速したからです。

バブルな80年代は、今よりマシでした。こんなこともありました──わたしの地元の某有名パン工場で出荷された菓子パンの1個に、パック容器の破片が混入してるのを発見。郵送したら、200円相当のその商品の交換じゃなく(^^; 2,000円相当の缶詰ギフトと工場長の詫び状が帰ってきました。

みな、安全に手間ヒマかける心(とナニより経済面)の余裕がありました。

それが今やナンでもコスト志向。節約で競争に勝つ、そんなマインドのある会社ばかりが、バブル崩壊後に急成長しました。誰のためのコスト削減か?といえば、会社のためです。消費者のためにやってるんじゃありません。

最近のニッポンのお菓子。パッケージに刷られた能書きが、20年前に比べてあまりに仰々しい(--;気がしませんか? 

かの北海道の食肉加工卸さんも、“安心できる肉屋”をアピールするのにご執心だったといいます。こんな字ヅラやイラストで購買者の視覚に訴えようと、メーカーさんが包装や陳列に腐心すればするほど、買う側(食べさせられる側)は逆に『ホントかな(疑汗)~~、この通りデキてんだろな~~!?』と疑惑を感じるばかり。

もう、消費者は子供じゃない。メーカー側の表示なんて手放しじゃ信じない人たちばかりなんだから、そりゃもー製菓会社さんも、アタマが痛い!んじゃないですかあ。

 少子化>先細る需要>競争激化>コスト削減>疑われる品質

…まさに出口の見えない暗雲が、高度成長を支えた老舗業界を襲っている。そんな感じですよねぇ。

お菓子なんてモノは、子供相手の商売だったのにぃ(後編)の画像


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