関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

カーリング王国カナダでは、「女子プロカーラー=芸能セレブ」 ── 《チーム青森》、かの地の異聞のまとめ。

2010年03月31日 | 日記
きょうで3月も終わり。わたしにとっての「カーリング関心月間」もこれにて^^; 終了です。

で、今季はナンといっても「カナディアンな2009-2010」でした。五輪と世界選手権が同一国で短期集中する、という。国内に(女子プロだけでも)100を越えるチームが存在するカナダでは、両方の大会に同一チームを送るワケにもゆかず、女子代表チームは国内ランキングの2番目を五輪に。トップを世界選手権に送り込みました。ある意味、恵まれた選手層を抱えるがゆえの「余裕」^^;です。

結果、どちらのチームも金メダルに届かなかったのは皮肉な結果でしたが。「カナダ一は世界一」のプライドに燃えていたジョーンズ選手は、(08年優勝のあと、2年連続で)優勝を逃したことに口惜しさを滲ましておりましたね。

一方、現地での《チーム青森》の前評判は、当初「まるきり期待されてない」ワケではありませんでした。地元紙の予想では「大穴ランク」としてドイツ、デンマークとともに「優勝もあり得なくはない」という位置づけ。これより下に「メダル圏外」であるロシア、ラトビアが並びます。たしかにドイツは優勝してしまったのですから、これと同じ括りだったニッポンの戦績はやはり「不調だった」という印象でしょう。

にしても、この地元紙。各チームの紹介内容が細かい細かい^^;【→画像上】 ミュアヘッド選手のKW欄でも触れましたが、「理想の彼氏像」だの「最近ハズレだった映画」だの、そんなことまで聞いてどーすんだ、っつ(笑) あげく「刺青してますか」って^^;; あー欧米じゃ今や、公式プロフィールにこーゆう項目もアリなんですねぃ。時代は変わりました。

ま、ひとつワカらんでもないのは、カナダじゃカーリングのナショナル代表選手はプロバスケやサッカー、プロ野球の選手と同列。競技者として見る以上にタレントさん。「アスリート・セレブ」と観るワケですよねー。少々のプライバシーは有名税として徴収。追いかけて取り巻いて、話題にしないと「ショウ」が成り立たないと思ってらっしゃる。

そんだけ、プロチーム側も「話題にされてスポンサーを募りたい」との思惑がはたらいてるのでしょうが。ネット叩いてみたら、よーありますわ。芸能フォトっぽいチーム写真。チェルシー・キャレイのチーム【→画像中】とか、レイチェル・ホーマンのチーム【→画像下】とか、同様にカーリングの市民権が進んだドイツだと、チーム・イェンチとか。。。






そんな商売人たちが鎬を削るカナダ・カーリング界において、前出の地元紙にはこんな↓ 『トリビアクイズ』が載っていました ──。

 > カナダ(のカーリング代表チーム)は前世紀に、一度だけ日本に負けたことがある。その試合の開催年、相手スキップの名前、敗れたスキップの名前をあげよ。

答えは1999年(女子世界選手権)、加藤章子(現:関和章子)、コリーン・ジョーンズ。

へえ、と思って調べてみると、たしかに勝ってます(この年の日本|予選ラウンドを3勝6敗の9位)。なるほどねえ、ウワサに違わず、伝説の《シムソンズ》は偉大な先人たちだった!?んだぁ(笑)
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英単語を正しくつづる。。。それって、重要❔ ─── イギリスの教育ブログ内で熱~い議論。

2010年03月30日 | 日記
ああ、こーゆう問題意識、って万国共通なのだな^^; とあらためて感じました。

 > 教育討論:正しいつづりかたは、どのくらい重要
 
 
 50歳以上の高齢者はこぞって 絶対的に大切。最優先で覚えなきゃ。文字は正しく書くべき」!!

 一方、“軽視”を容認する意見は30代から40代・・・つまり実際に中高生の子供を持つ世代に多いです。

 「シェークスピアだって、自分の名前を何通りかのつづりで記した。重要なのは、何をどんな文章で伝えるか。『作文』ひとつ出来ない子が正しい文字をつづったって無益です。」
 「公式な文書なら、コンピュータがスペルチェックしてくれる時代。日常のテキスト(メールやメモ)は、正しい意味さえ伝われば十分。スラスラ文章が浮かぶように教育すべきで、正しく書くなんてことは“後回し”でかまわない」

 
 
 ・・・とまぁ、熱い熱い^^;

 「つづり」を「漢字」に置き換えれば、これは日本の国語教育にもあてハマります。そもそも日本じゃ、英語教育の場でも『スペル間違い=減点対象』。

 「文字を正しく書くこと」が、それほど重要なのでしょうか。本末転倒で、「伝えたいことが書けない、話せない子供たち」を量産してはいないでしょうか。
 

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注目の人気「19歳スキップ」対決はシドロワに軍配! ── 接戦を終始リード、最終エンドでミュアちゃんを突き放す。

2010年03月26日 | 日記
スウィフトカレントの一次予選16節、人気の19歳スキップが激突。予想に違わぬ大熱戦でした。

すでに予選突破をモノにしているイブ・ミュアヘッド(スコットランド)。予選敗退が確定したアンナ・シドロワ(ロシア)。明暗が対照的なふたりの顔合わせとなりましたが、今回ばかりはシドロワの気迫勝ち、といったところ。

ロシアチームにとってミュアヘッドらは、前回バンクーバーで大敗を喫した相手。その記憶も鮮やかな時期だけに、そうやすやすと負けるワケにはいかなかったでしょう。

前半は双方譲らず、点の取り合い。3-3の互角で中盤を折り返しましたが、後半、スコットランドチームのショットが甘く出始め、シドロワらはそのわずかな間隙を逃しませんでした。

広げられた2点差を追って、最終エンドに一縷の望みをかけたミュアヘッド。しかし結果は逆に2点を持って行かれ、「万事休す」。雪辱を晴らされる形になりました。

日本では何かと話題のこのふたり ─── 実は、シドロワ選手は今年2月に19歳になったばかり。ミュアヘッド選手は来月で20歳になります。限りなく「ひとつ年下」のシドロワが“姉貴分”のミュアヘッドを制した、とも言えそうで、若き実力派美人のライバル対決は今後ますます面白くなりそうです。
 

注目の人気「19歳スキップ」対決はシドロワに軍配! ── 接戦を終始リード、最終エンドでミュアちゃんを突き放す。の画像


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雑記

2010年03月21日 | 日記
以下、映画「プレデターズ」|カラシニコフの実弾|クイジナート異聞 ・・・について雑記。

=(1)=
昔《エイリアン》の続編に、《エイリアンズ》という複数形タイトルものがありました。が、今度の《プレデターズ》は《プレデター》の続編じゃなく、「リメイク」なんだそうです。

リメイク、ってのはさすがに少し早すぎる^^;気も。連作SF映画のファースト版が(現代風に)作り直された例としては、《猿の惑星》がございますが、これは33年後のリメイク。《プレデター》は1987年の作品だから、まだ“23年しか”たっておりません。

順番から言ったら、初版公開から31年が経つ《マッドマックス》のが先だろ、と思いませんか。連作モノに限らず、たとえば《デスレース2000年》なんても、33年後に焼き直されましたしね。

どっちにせよ、最新技術を駆使したリメイク版がアナログ時代のオリジナル版より一度でも刺激的だったためしはなく^^; ナンでこの手の企画があとを絶たないのか、理解に苦しむわたし・・・なのではありますが。
 
=(2)=
さすがロシア人なら考えそうな。。。《カラシニコフ》の実弾(シェルのみ)を用いて造ったキーホルダー。なんてことなら^^;ありがちだけど、これは8GBのUSBメモリーでもある!のです ── お値段、だいたいの円換算で「5,875円」。
 
=(3)=
安い、といえば《クイジナート》さん。この会社、《デロンギ》同様、最近中国メーカーばかりに(製造を)委託しすぎ。あんまり安っぽいプラスチック製品ばかり出してると、長年築いたブランドも台無しにしてしまうと思うのだけど・・・ナンでこうズルズルとあの国に頼り続けるかなあ^^; 《Amazon》さんとかに揚がるバイヤー評も酷いもんですわ。

自分はけっして中国製の安物全般をキライじゃないけど、あくまで無名ブランド“そのモノ”が購買欲の対象。《クイジナート》さんも名門なら、チャイナもん専用に(廉価版の)ブランドを立てるべきでしょう。ブランドが「ブランドで消費者を釣る」、という発想に走ったら最後、その時点で「ブランド生命」は終焉。違いますか?

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キャメロン・ディアスが“日本という忌まわしき記憶”を吹っ切るコトができた、その本当の理由。

2010年03月19日 | 日記
【 2007年10月31日 の日記を更新 】

キャメロン嬢が"ジョン・ラッター"という写真家に無名時代のヌード写真を買い取るよう強請(ゆす)られた件の裁判騒動(2003-2005年裁判、2006年判決確定)を、日本の映画ファンは遠くアメリカ国内のゴシップとして眺めていたようです。

コトの顛末はすべて1992年の日本で起きていた事件であったことを、みなさんはご存知ですか?^^;

被告人ジョン・ラッターは1992年当時日本に暮らし、主に日本やヨーロッパのメディアに向け、白人のモデルを被写体にしたファッション写真(大半はソフト・ヌード)を売って暮らしていました。

廃工場で男女を全裸にしてSMっぽいポーズをさせた写真は、日本のトレンド誌にもしばしば載りましたし、それを『芸術だ』と高く評価する日本人評論家さんもいらっしゃいました。

そんなステータスを武器にして当時の彼は、仕事を求めて日本に来ている外国人モデルたち相手に、あるいは彼らの伝手を用いて海外の売れぬモデルにまで誘いをかけ、写真家というより、(多少ワリのいい)仕事をあてがってくれる手配師…として"暗躍💀"してもいたワケです。

さてさて。

「カネになるし、アートになるんだぜ。やる気あるかい?」と当時、彼から"仕事"を持ちかけられたモデル嬢のひとりが、誰あろう19歳のキャメロン・ディアスでした。こんな遠く離れた日本での“商業作品”なら親や知人にも知れまい、と(自分に)言い聞かせ、何枚かのヌードを撮られたり、SMっぽいポーズ撮影現場をビデオで撮られたりもしたのでした。(この劣悪画質のビデオ映像はアダルト動画の共有サイトに現在も多数 転載されています)
 
そんな"忌まわしい記憶のなかのトウキョウの写真家"が10年後、(女優で有名になったら)突然ズケズケと彼女を訪ねてきて……あげく今回の恐喝もどきです。彼のお下劣&ヤクザな言動が元で問題のビデオテープはネット上に流出してしまい、結局、彼女がひたすら覆い隠そうとしてきた『19歳、トウキョウでの暮らしぶり』は世界じゅうに曝(さら)け出されてしまいました。


《補註》 画像上は(92年当時の)ラッター撮影によるグラビア特集より。※モデルはキャメロンではありません。
 


ジョン・ラッターを訴え、そのすべてを自ら表沙汰にして以来、(それまで日本での仕事を拒み続けていた)キャメロン嬢は一転⚡して(宣伝のために)積極的に来日するようになります。

もうこの場所に隠すものなんかナニもない───ソフトバンクのTV-CMで通りを闊歩するあの映像のように、封印し続けた“過去の自分”から吹っ切れた、せいせいした…という想いが、一部に「日本嫌い」とも誤解されてきた彼女を今、そうさせているのかもしれません。
=了=


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