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関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

女子カーリング・ウォッチャー諸氏は今夜、注目のユーロ杯決勝だぞっ。相戦うは"またしても" あのミュアちゃんとシドロワ!!/他 巷なる世相にツッコミだか愚痴るだかの夜話。

2015年11月28日 | 日記
さて、例によって海外短信から・・・・・お隣中国で開催のミスコン世界大会に(体制批判をした)中国系カナダ代表嬢が入国させてもらえない、っつ話題がありましたな。度量の狭さの規模は違えど、2020年の東京五輪にあたり、海外からの応援客を(銭湯組合が)刺青した紳士淑女は入湯させないぞ!とか、って話も(是非を巡って)事前懸案化しちょります。

とは申せ、ここで昭和人を代表して「欧米の若者にとっちゃ、タトゥー&(耳たぶ以外への)ピアシングごとき、ファッションの一環(に過ぎないん)だから…」 って"異思想容認派"のボヤきを叩こうとか、嘆こうか、ってんじゃなく。

ファッション=目立つための修飾武装じゃなく、ファッション=多様さの中の自己表現であるならば、そこには「覚悟や決意を肌に刻む、という意味でのタトゥーという選択」もあるハズ。言わば"清原のピアス"のごとく、言わば"血判状"のごとく。

それは極めて日本人的な、高温多雨な固有の情緒から来る行為なのか?と思いきや、そーゆう意味の彫りモノは世界一般に"なされる"傾向のようで・・・・。

さて、そこで話は女子カーリングに戻ります。

ミュアヘッドは、"新星"五輪デビューのバンクーバー五輪(2010年)で、まさかの惨敗&逸メダルを喫し、その悔しさとリベンジに燃える余り、五輪の刺青を彫った?と言われます。

それを身体の"どこに?"彫ったか、それが定かではなかったのですが……灯台もと暗し。実は2012年の"セミヌード"カレンダー【画像:下】において、それが明かされてたようだ。ご覧の通り、その"部位"は どうやら腰であるコトが…しかも、かなり大きく彫られている様子ではないかと。

よもや冬季アスリートの彼女が(夏はオフシーズンだから、と)東京五輪の応援に来る!?とは思えないけど、仮にも来たなら「銭湯 お断り」であろうか? つか、早くも来月、軽井沢の世界選手権に出場する運びだったと思うけど、軽井沢の露天風呂は当然、門前払い、っつコトに? 

ガイジンさんの誰もが日本の異文化を体験したがるワケじゃない。ミュアちゃんは銭湯も露天風呂も入らないよ、と言われりゃそれまでの話なのだが。

だが、ミュアヘッドの「刺青」は日本人の感性から見て"不浄"であろうか?

バンクーバーから4年。捲土重来を懸け乗り込んだソチ五輪。セミファイナルに敗れ、それでも銅メダルをもぎ取った瞬間には(スコットランド代表としては幾度も金メダルを獲ってる実力派にも関わらず)顔をくしゃくしゃにして"安堵泣き"に噎せた。彼女にとっては、UK代表のスキップとしてメダルを持って帰るコトが、それほどまでに自身に培い課したミッションであったのだと、あの表情に垣間見る想いがした。

そんな彼女の"五輪タトゥー"までもが、不浄で汚らわしく、入湯する市民にそぐわない? そんな神経が、どこから生じるのか。

タトゥーのガイジンさんに入湯されたら困る、などという神経は、ぶっちゃけ、そういう「無神経」、「人への思いやり、想像力の欠如」に他ならない。誠に卑屈。心に余裕のカケラも無いし(日本人以前に)人として情けない。それだけは厳に確認しておきたいとは思うのであって。はい。


 

コメント
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