前売券を購入したら携帯クリーナーが付いてきた。
切符型
最初に言っておくが、この映画はインド映画ではない。
セレブだけど、サエナイ3人兄弟が
「ダージリン急行」と言う名の列車に乗って、
インドを旅すると言うアメリカの映画。
その列車の名前から、
インド東北部のダージリンが舞台かと思ったのだが、
ラジャスタン州のジョードプルからジャイサルメール間が舞台だった。
奇しくも私が今年の里帰りツアーとして選んだ場所である。
ヒンディー語仲間の社長Yさんが観たと言うので、
感想を聞いてみたら、第一声が・・・
「観ない方がいいよ!」だった。
第二声は
「インドが舞台である必要性を感じない。」だった。
はなから期待はしていないが、それ以上の期待ハズレと言う事か。
Yさんは仕事の関係でパキスタンと取引があるそうで、
ウルドゥー語には精通されている。
もちろんインドにも行かれているので、
私達が習ってもいない単語を時々ポロリと使っては、
驚かせてくれる。そのYさんが言うなら間違いないだろう。
この3兄弟は父親の死をキッカケに仲が悪くなり、
それ以来、音信不通だった。何を思ったのか?
長男が人生を見つめ直すためのインドツアーを企画した。
その裏には・・ある計画があった。
彼らの母親はヒマラヤの奥地に住んで、
キリスト教の布教に励んでいると言うのだ。
父親の葬式にも来なかった母親を訪ねて、
珍道中を巻き起こす。
突っ込みどころは多い。
ヒマラヤへ向っているのに、列車が走っているのは、
砂漠地帯のラジャスターン州である。
ヒマラヤへ向う前の観光旅行なのだろうか?
列車の女性乗務員と、よろしくヤッてしまうのは、
たぶんありえない。だいたい女性乗務員など見た事がないし、
インドは男女交際にお堅い国である。
とにかく、全面的に観客をおちょくっている。
インドをおちょくっていると言う意見もあるが、
そんなレベルではない。
母親が何故インドの山奥で出家しているのか?
その理由が一切出てこない。
それでも各地でいろいろな場面に出会いながら、
母親の元に辿り着き、
最終的には最初とは別人のような善人になってしまう。
舞台がインドである理由は、このあたりかもしれない。
インドに行った事がない人が観るなら、
それなりに面白いだろう。
しかしインドに深く傾倒している人が観たなら、
ちょっぴり腹立たしいかもしれない。
私? 全く期待していなかったので、そこそこ面白かったが、
深さのない薄っぺらなオチャラケ映画だと思う。
切符型
最初に言っておくが、この映画はインド映画ではない。
セレブだけど、サエナイ3人兄弟が
「ダージリン急行」と言う名の列車に乗って、
インドを旅すると言うアメリカの映画。
その列車の名前から、
インド東北部のダージリンが舞台かと思ったのだが、
ラジャスタン州のジョードプルからジャイサルメール間が舞台だった。
奇しくも私が今年の里帰りツアーとして選んだ場所である。
ヒンディー語仲間の社長Yさんが観たと言うので、
感想を聞いてみたら、第一声が・・・
「観ない方がいいよ!」だった。
第二声は
「インドが舞台である必要性を感じない。」だった。
はなから期待はしていないが、それ以上の期待ハズレと言う事か。
Yさんは仕事の関係でパキスタンと取引があるそうで、
ウルドゥー語には精通されている。
もちろんインドにも行かれているので、
私達が習ってもいない単語を時々ポロリと使っては、
驚かせてくれる。そのYさんが言うなら間違いないだろう。
この3兄弟は父親の死をキッカケに仲が悪くなり、
それ以来、音信不通だった。何を思ったのか?
長男が人生を見つめ直すためのインドツアーを企画した。
その裏には・・ある計画があった。
彼らの母親はヒマラヤの奥地に住んで、
キリスト教の布教に励んでいると言うのだ。
父親の葬式にも来なかった母親を訪ねて、
珍道中を巻き起こす。
突っ込みどころは多い。
ヒマラヤへ向っているのに、列車が走っているのは、
砂漠地帯のラジャスターン州である。
ヒマラヤへ向う前の観光旅行なのだろうか?
列車の女性乗務員と、よろしくヤッてしまうのは、
たぶんありえない。だいたい女性乗務員など見た事がないし、
インドは男女交際にお堅い国である。
とにかく、全面的に観客をおちょくっている。
インドをおちょくっていると言う意見もあるが、
そんなレベルではない。
母親が何故インドの山奥で出家しているのか?
その理由が一切出てこない。
それでも各地でいろいろな場面に出会いながら、
母親の元に辿り着き、
最終的には最初とは別人のような善人になってしまう。
舞台がインドである理由は、このあたりかもしれない。
インドに行った事がない人が観るなら、
それなりに面白いだろう。
しかしインドに深く傾倒している人が観たなら、
ちょっぴり腹立たしいかもしれない。
私? 全く期待していなかったので、そこそこ面白かったが、
深さのない薄っぺらなオチャラケ映画だと思う。
この映画はコメディー映画らしいのですが、私にはどこがおかしいのかさっぱりわかりませんでした。
全米で本年度最高のスクリーン・アベレージ
各映画祭でも大絶賛
とチラシにありますが・・・・
どのあたりが大絶賛なのか全く解りません。