<第20窟> ヴィハーラ窟(僧房)
ご本尊。
この窟の見所はマンゴーの樹と女神。
・・・とガイドブックには書いてあった。
<第21窟> ヴィハーラ窟(僧房)
第20窟と同じような造りのエントランス。
柱の彫刻が細かく繊細で美しい。上部には赤い塗料が見える。
そして天井画。
<第23窟> ヴィハーラ窟(僧房)
エントランス部分の彫刻。
柱の部分は第21窟と似ている。
この窟の内部の床にはこのような小さな穴がいくつもあいているが、
この中に石を入れて砕いて塗料にしたと言う。
例えば第21窟の天井に見られた青い塗料はラピスラズリをつぶして作った。
この窟の石は軽石としても使われたそうだ。
<第26窟> 後期のチャイティヤ窟(仏殿)
後半の見所は涅槃仏があるこの第26窟である。
入って左側の壁にありインド最大(7.1m)である。
窟内は全てがライトアップされている。
中央にはストゥーパ。
見所の窟にはガイドのようなおっちゃんが多数おり、
小遣い稼ぎに説明をしてくれたり写真を撮ってくれる。
床に寝転がって撮っている姿が面白かった。
ちなみに100Rs(約160円)渡したら、
シケタ顔をしてもっとくれと言ってきたけど押し切った。
この後は未完成窟が続く。
人々は7世紀頃にはアジャンタを放棄して、
50Kmほど離れたエローラに移動し石窟寺院を建設したが、
その理由は定かではない。
最終30窟方面から西側を見た所。
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