カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ

2007年09月16日 22時48分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBA世界フェザー級2位
WBC世界フェザー級8位
東洋太平洋フェザー級チャンピオン
 榎 洋之(角海老)
  26勝(19KO)1分
         
          東洋太平洋フェザー級3位
           真教 杉田(畑中)
            24勝(16KO)1敗2分  

                 

写真左側:黒色のトランクが榎選手。
写真右側:緑色のトランクスが東京初登場の杉田選手。

          

1ラウンド:杉田選手が先制攻撃を仕掛けロープにつめ連打。
榎選手はガードをかため耐える。
  (榎選手:9-10:杉田選手)

2ラウンド:左ジャブの突き合い。
杉田選手は左ジャブから左アッパー。
榎選手はハンマーのような重い左ジャブだが単発。
  (榎選手:9-10:杉田選手)

3ラウンド:榎選手が左ジャブを突きながら杉田選手の周りを回り、
右ストレート。プレッシャーが強い。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

4ラウンド:榎選手が左ジャブで前に出る。
杉田選手は入ってくる所に、
左ジャブから左右アッパーを放つが軽い。
  (榎選手:10-10:杉田選手)

5ラウンド:榎選手は自分のボクシング、左ジャブから右ストレート。
杉田選手は右目の上をカット。これは榎選手の有効なパンチ。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

6ラウンド:榎選手は、左ジャブから右ストレートで攻める。
杉田選手は左ジャブから左右のアッパー。有効打で榎選手。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

7ラウンド:杉田選手が前に出る。距離をつめて左右のアッパー。
榎選手は左ジャブから自分のペースを守る。
手数は少ないが有効打で圧倒。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

8ラウンド:榎選手は硬い左ジャブから右ストレートを的確に当てる。
杉田選手はパンチが軽く見えてしまう。空振りも多くなった。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

9ラウンド:杉田選手が左ジャブを突く榎選手の周りを回る。
ここでドクターチェック。
榎選手はワンツーから連打でポイントを取る。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

10ラウンド:前半はあごを引いて前傾姿勢を保つ榎選手に、
杉田選手は左アッパーから右ストレート。
榎選手は左ジャブから右ストレートで、優位に攻める。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

11ラウンド:榎選手は、左ジャブから右ストレート、
これに左フックも交える。杉田選手は左アッパーを返す。
  (榎選手:10-9:杉田選手)

12ラウンド:榎選手はポイントで勝っているので安全運転のようだ。
杉田選手が最後の意地を見せ手数で圧倒。
  (榎選手:9-10:杉田選手)

         

私の採点では117-112で榎選手の防衛。
公式採点は、ジャッジ熊崎116-112、
サラサス116-114、レフェリー浦谷116-114、
3-0で榎選手が2度目の防衛に成功した。

試合後のインタビューでは、反省しきりの榎選手であったが、
いつの試合でもどんな相手ででも、
自分のボクシングを貫き通すのは素晴らしいと思う。

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