すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

アンドリュー・アダムソン/ケリー・アズベリー「シュレック 2」

2006-01-14 08:34:25 | 映画評
やっぱり浜ちゃん下手だわ。もとより演技もアレだから、声優が上手いわけないのだが、しかし…………


熱が出まして。
久しぶりに38度を突破して、会社を休んでも、非常に罪悪感のない病欠を完遂できました。

で、そんな具合の悪い中、「あんま難しいのは勘弁」ということで「シュレック2」を見ました。

適当に面白かったです。

が、物語の骨格は、前作とまったく同じだねぇ~。(新キャラのネコを追加する意味は、あったか?)

面白ければ、それでいいんだろうけど。


しかし、アメさんはセル(もう実際には、セルには書いてないのだろうけど)のアニメは諦めたのか? もう日本には勝てないと、観念?
確かに、CGアニメにはCGアニメ独特の美しさ・面白さがあることは認めるけど、こうもCGアニメを乱造する必要はあるのかなぁ………。

日本のアニメが世界に認知された一つの要因として、主人公の頭髪が青やピンクという「無国籍性」が言われているけど。
CGアニメにすると、「無国籍性」を容易に獲得できるからかなぁ?

ハリウッド映画でも「ほーれ、世界一豊かな国でつくった、夢いっぱいの映画だよぉ~」というものよりも、「どこが産地かさっぱり分からんから、あんたらも安心して見られるでしょ?」という側面が、今では重要なのかな?
うーぬ。

まぁCGという形式が、おとぎ話的異世界をつくりやすいというのはあるだろうなぁ。

とても「人狼」や「攻殻機動隊」といったハードな世界を、CGオンリーでは描けるとは思えんし。
実際「アップルシード」は、「うーむ」だったなぁ。


前作の感想。
アンドリュー・アダムソン/ヴィッキー・ジェンソン「シュレック」醜男と美女の組み合わせはともかく、美男子と醜女は大変そうだなぁ


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