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富野由悠季「ZガンダムⅡ -恋人たち-」

2005-11-12 08:42:44 | 映画評
放浪編 その二


家出中。することがない。
暇つぶしに、映画を見に行く。
で、選んだ映画が「ZガンダムⅡ -恋人たち-」。


フォウの出番が少ねぇ。
まぁ、そんなに思い入れはないんだが。
例の声優交代で大騒ぎしたけど、個人的には、そんなに違和感はなかったなぁ。
が、出番が少ないのだから、まして交代する意味が「?」だけれども。


サラの出番が多いねぇ。
まぁ、そんなに思い入れはないんだが。
こちらの声優交代は大した騒ぎにならなかったが、個人的には、かなり違和感があるなぁ。
出番が多い上に、池脇千鶴の声が、サラに合っていないような………。


というか、「ZガンダムⅡ」は、サラのせいで、グチャグチャだ。
サラがエゥーゴとティターンズを行ったり来たりして、その彼女に対して、カミーユが優しくなったり怒ったり、正直なところ、一貫性がなくて訳が分からん。


「恋人たち」というだけあって、たくさんの女性たちが、たくさんの男性に、いろんなものを求めて行動するのだが、…………90分では、限界だよ。無理しないで、登場キャラを半分くらいにするべきだったのでは?

もう、ファンの声やら期待など関係なく、ばっさりとサラとフォウをどちらか一人に融合させて、シンプルな物語にした方が良かったんじゃないかなぁ~?


が、最後のハマーンの登場シーンは、ちょっとグッとくるものがありました。

最終作は、エゥーゴ対ティターンズ対ハマーン対シロッコの三つ巴を越えた四つ巴になるのでしょうか?


前作の感想。
富野由悠季「Zガンダム -恋人たち-」「PATLABOR 3」よりは、人がいた



ZガンダムⅡ -恋人たち-

富野由悠季

公式ホームページ

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