久しぶりの更新だな
x51.orgの情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とはを読んで、それをモトにした映画「es[エス]」を見てみました。
映画のストーリーは、こちらを、どうぞ。
感想としては、………………なかなか現実を追い越すのは難しいようです。
丁寧につくられているし、面白いことは面白いですけどね。
「看守に支配されれ、憎しみで引き裂かれた世界」と「恋人との逢瀬を思い出す、愛で結ばれた世界」が交互に映し出され、作品の主題をしっかりと表現しております。
物語はテンポよく進み、退屈しません。キャラクターの描き分けもしっかりとしているし、それぞれ個性的ですが、突拍子もないということはなく、十分に納得のいく性格となっています。
…………が、現実に起こった事件の不気味さには、到底及ばないなぁ~、というのが実感。
現実には、映画ほどドラマティックではなかったのでしょう。
でも、それだけに、正当な理由も道理もなく、あっさりと看守と囚人という立場に追い詰めれていった「スタンフォード監獄実験」というものに、より不可解な印象を深くしました。
寸評。
現実の事件のことは考えず、単体の映画として見る分には、十分価値のあるものだと思います。
x51.orgの情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とはを読んで、それをモトにした映画「es[エス]」を見てみました。
映画のストーリーは、こちらを、どうぞ。
感想としては、………………なかなか現実を追い越すのは難しいようです。
丁寧につくられているし、面白いことは面白いですけどね。
「看守に支配されれ、憎しみで引き裂かれた世界」と「恋人との逢瀬を思い出す、愛で結ばれた世界」が交互に映し出され、作品の主題をしっかりと表現しております。
物語はテンポよく進み、退屈しません。キャラクターの描き分けもしっかりとしているし、それぞれ個性的ですが、突拍子もないということはなく、十分に納得のいく性格となっています。
…………が、現実に起こった事件の不気味さには、到底及ばないなぁ~、というのが実感。
現実には、映画ほどドラマティックではなかったのでしょう。
でも、それだけに、正当な理由も道理もなく、あっさりと看守と囚人という立場に追い詰めれていった「スタンフォード監獄実験」というものに、より不可解な印象を深くしました。
寸評。
現実の事件のことは考えず、単体の映画として見る分には、十分価値のあるものだと思います。
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