
国賀浜の景色を見たところで、右奥の展望所方面へ戻りますよと。
ちなみに3キロほどあるため、大体一時間くらいかかります。強風の中を突破してきた身体には最後の止めとなりそうですねありがとうございました( 。∀ ゜)
まあ帰りはさすがに舗装されてる道なんどすが、全くと言っていいほど車が通らないんだなあこれが。
ともあれこの夜明け前的な空模様の中を歩くのは悪くない気分だ。
そして光が射してきた!
てれれれー ててててー ててててっててー てーてててれれー(伝説になる感じのアレ)
こちらを冷たく苛む烈風が、心地よく吹き抜けるような涼風となったこともあり、あの断崖を歩いていた時とはまた違った意味で、自分が異世界の中を歩いているような心持ちになった。
なるほど快晴の中見る景色は最高ではあろうが、
歩むにつれて刻々と変化する情景もまた、
この上ない魅力を持っているものだ。
なんと神秘的な光景だろうか。先ほどまでの峻厳な雰囲気があればこそ、恵みの光がなおのこと鮮烈な印象を与える。
いや、てゆうか彼方に見える謎の小屋は何なのよwて突っ込みは置いといて・・・
ゴールに到着しましたよと。
さて、これから別府の方へ戻る訳だが、最後に旅人の姿を紹介して終わりにしたい。
強風に苦戦しつつレンタサイクルを押す一人旅の女性を途中で見かけたのだが、車に乗った帰り際に、腰かけて雄大な自然を見ている姿は何とも絵になるものだった。
先のタクシーで訪れた人もそうだったが、ある種過酷な状況で旅をしている者同士、何か奇妙な連帯感を勝手に覚えたのであるw
・・・さて、もう十二分に摩天蓋は堪能したので、今度こそ別府へと戻ることにしよう。
ほなねー。
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