やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

今日のつぶやき

2013-02-18 | 日記・エッセイ・コラム



今日の読売新聞。神戸空港の記事でした。写ってませんが隣の記事は、ストップ神戸空港の会の集会の記事でした。 http://t.co/Bm09SkDd








納得!自然エネルギー政策への転換

2013-02-17 | 日記・エッセイ・コラム

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きのう、ストップ神戸空港の会の集会があり参加してきました。今回は、事務局長の「空港の敷地を太陽光パネルにすると30数億円の収入になる」という"私算"。なかなかユニークな提案で興味深い内容でした。空港の収支は、事実上今は市の持ち出しなので、これだけの収入に加えて温室効果ガスの削減にもなるのでおもしろいです。
この話のあと、記念講演。環境学会の和田武先生のお話でした。
    他国では、原発が増えているということが強調されているが 、実は正しくなく、ヨーロッパ周辺で減っています。一方でアジア周辺で増えていることや、日本で突出して原発が増えていることも見ておかなければならないとの指摘がありました。また以前は日本は再生可能エネルギーを比較的使っている国(といっても元々かなり低い水準でしたが)でしたが、ここ近年、次々抜かれて、国際機関に加盟している国のなかでイギリスとならんで最低レベルに。
ただ、イギリスは以前の日本より低い水準でしたから、日本の姿勢の悪さというのは突出している感がありますね。
 自然エネルギーへの転換が大胆に進みつつある国の多くが、実は日本と同じような気候条件とか。 もちろん、国だけでなく、国民自身も地域から粘り強く取り組んできことも背景にはあるようです。
日本ではようやく固定価格買い取り制度が始まりましたが、 やっぱり、機器などの設置者が損しない仕組みにしておくということが肝心だと、他国の事例から説明されました。
確かに、自然エネルギー関連の従業者数も増え、億単位の機材を地域で設置しても採算が取れる…、こんな仕組みなら進むでしょう。
なんだか、原発事故当事国でありながら、いまだ最稼働とか新規建設とか。
そんなことをいい続けていること自体、世界の大きな流れにブレーキをかけるだけ、そんな日本の思考停止に陥ったエネルギー政策の貧困さが浮き彫りになる、説得力のある講演でした。
 「 脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ」 みなさんも、 ぜひ著作もご一読を!

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予算懇談会でした

2013-02-15 | 日記・エッセイ・コラム

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 きのう予算懇談会でした。たくさんお越しいただき、ありがとうございました。予算の内示があって2日後に、神戸市予算がどうこう…と、読みこなしてどうなってるのかって話をするのは、なかなか難しいです。前進面、いろいろあります。かけばきりがありませんが、なかでも、子どもの医療費の負担が軽減(中3まで2割負担に)されたり、中学校給食の調査費が計上されたり、学校の改修費や小・中・高校への空調整備などが予算化されています。また、老朽危険家屋対策もあらたに加わりました。学童保育の障害児加算についても若干増額されました。
毎年の予算組み替え提案や予算要望などで、繰り返し求めてきたものが十分とは言えませんが盛り込まれているものも多くありました。もっと必要な予算を確保、とがんばります。

19日(火)、開会です。

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学校訪問終了

2013-02-09 | 日記・エッセイ・コラム

 木曜日、区内の中学校訪問調査が終了。教育委員会が給食のためのスペースが確保できるかどうか、去年各校に調査をしていました。それを参考にしながら独自の調査を実施。実際に行ってみると配膳室や給食室、スペースがないよう<wbr style="TEXT-ALIGN: left; WIDOWS: 2; TEXT-TRANSFORM: none; BACKGROUND-COLOR: rgb(255,255,255); TEXT-INDENT: 0px; LETTER-SPACING: normal; FONT: 13px/18px 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; WHITE-SPACE: normal; ORPHANS: 2; COLOR: rgb(51,51,51); WORD-SPACING: 0px; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px"></wbr>であるようで…。いろいろ困難な場合もあり、学校によって事情はさまざまでした。ニュータウンでは、かつての3分の1ほどに生徒数が減っているところもあり、南部の方の学校と比べるとずいぶん事情に違いもあると言うことも実感しました。だいたい、もともと給<wbr style="TEXT-ALIGN: left; WIDOWS: 2; TEXT-TRANSFORM: none; BACKGROUND-COLOR: rgb(255,255,255); TEXT-INDENT: 0px; LETTER-SPACING: normal; FONT: 13px/18px 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; WHITE-SPACE: normal; ORPHANS: 2; COLOR: rgb(51,51,51); WORD-SPACING: 0px; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px"></wbr>食を想定した校舎の設計になってないことが、神戸の歴史を物語ってますね。

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須磨多聞線、市は誠実に対応を

2013-02-07 | 日記・エッセイ・コラム

 5日の神戸新聞の記事は、給食だけではありませんでした。別の面には、須磨区の中でも重要な地域問題「須磨多聞線」に関する記事も掲載されていました。
西須磨地域周辺の公害紛争調停です。調停がはじまって15年間、住民の方々と神戸市との間で話し合いが続けられてきました。話し合いが持たれる中で、住民サイドの意見を神戸市が取り入れ、住民の声を活かす形で「千森線」「中央幹線」がそれぞれ整備されてきました。
のこるは須磨多聞線。この路線の問題は、以前このブログでも何度か取り上げ、議会でも質疑してきました。
 この須磨多聞線は、今に至るまで依然として住民の反対が強く、神戸市は着工することができていません。住民からは須磨多聞線用地について、市との話し合いにメドがつくまで遊歩道などとして暫定的に整備するよう提案もされています。しかし、この路線についてはあくまでも着工に固執。今回、ついに調停委員会が提案した調停案に対してすら受け入れを拒否したようです。いったい、この間の話し合いってなんだったんでしょうか?
だいたい、交通量の予測を立て直すたびに交通予測量が減り、いまや当初の半分以下ということ自体、この路線の必要性がどこまであるのか???と大きな疑問です。
 計画・実行はいいけれど、事は企業内部の取り組みではないんです。地域住民に大きく影響し、負荷を強いるということもまず考えなければならない大事な問題。決めたから何が何でもやるというのんでは、市民は評価はしないでしょう。

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