やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

少し遅めの、夏がきました

2020-07-31 | 日記・エッセイ・コラム
 いよいよ近畿地方も梅雨明けのようです。各地に大雨と災害の猛威をもたらし、須磨区にも土砂崩れやかつての被害箇所の拡大の恐れなど、心配な状況をもたらしました。
 梅雨が過ぎたと思ったら、こんどは蝉時雨。これは夏には欠かせません。セミ時雨を聞きながら、氷水に浸したそうめんをすする…この瞬間が子どもの頃から好きでした。夕刻になると、山の方からヒグラシが、何となくの涼しさをもたらしてくれる、そういう夏を子どもの頃、過ごしていました。先日、54回目の夏を迎えました。
 さて、いろんな方にお話をお聞きしていますが、山口県の祝島出身の方にお会いしました。かつて原発の反対闘争があった島です。賛否をめぐって島が2分。身内どうしでも賛否でいがみ合いもあったりしたそうです。原発の計画は断念され、それからずいぶん年月がたちますが、東京電力の原発事故を考えると、いまとなっては原発のない島は先人の残してくれた大切な財産だと思うとおっしゃっていました。
そういう闘争を見てきたことが、少なからずいまの自らの気持ちにも影響を与えているといい、政権や政治の有り様をみるにつけ、あかんものはあかんと主張しなあかんなと思うとのことです。
 コロナの話から原発の話に発展。わずかな時間でしたが、とてもいいお話をお聞きできました。

暑さが増してきます。みなさん、コロナに熱中症に、十分気をつけてください。


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