新しい年を迎えました。気持ちをあらたに、今年１年、がんばっていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、なかなか「おめでとう」という気分になれないのは、私だけでしょうか。去年から、とりわけ厳しいニュースが続いていますが、年が明けたとは言っても、決してリセットできるというものではありません。派遣村などニュースを見るたびに、異常な事態が日本社会の中で進んでいることを実感させられます。
今年も、元旦は高倉のおらが山への早朝登山からスタートしました。５時３０分すぎ、おらが茶屋付近の広場へ。登ってくる人たちを迎えました。それから約２時間。挨拶をしながら日の出を待ちましたが、あいにく東の空は厚い雲が…。結局、今年は山上で初日の出はみられませんでした。しかし、そのあと参加させていただいた友が丘の集いがあったパンダ公園で、日の出をみることができました。殺伐とした乾ききった時代、心に生活に潤いをもたらすのは政治の責任と、気の引き締まる年明けとなりました。いろんな立場の違いを乗り越えて、知恵と力を出し合って、新しい時代を切り開く、展望のもてる１年にしていきたいと思います。
