■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

赤福の朔日餅 ~12月の雪餅は、餅粉で雪化粧~

2017年12月02日 20時50分38秒 | 伝統行事
早いもので12月にはいって、暦の上では「大雪」となる。文(ふみ)の世界では、大雪とは名ばかりで暖かな気候が続く今日この頃‥‥‥みたいな挨拶となるところが、最近では普通に大雪に見舞われている地域もあるようで、環境の変化もまた大自然の悪戯とでも位置付けて良さそうだ。





毎月の恒例、伊勢のおかげ横丁を賑わす「赤福の朔日餅」は、今年のエンディングを飾る「雪餅」で、こし餡をモロコシ粉入りの餅生地で包み、更に餅粉を結晶のように仕立てまぶしてある。うっすらと雪化粧した大地に見立てられた季節感たっぷりの「朔日餅(雪餅)だった。包装は「火の用心」の伊勢千代紙とこれも風流。



雪餅の味を引き立てるのは、甘味が少なくアッサリとした味わいの「番茶」が合うと赤福本舗の推奨だが、ワシは抹茶に拘っているので「濃茶」「薄茶」の中間くらいで我が道を行く。季節の甘いものを戴きながら、年の瀬の到来を肌で感じ、慌しくなる師走を上手に締め括りたい。







……………<切り取り線>……………

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しじみ)
2017-12-02 21:09:21
おばんだす

美味しそうなのは、いつもだすが

サイズもちょうどいいだすね

おうすでいただきたくなっただす

ぷっちんだす
返信する
Unknown (くにちゃん)
2017-12-03 05:50:53
おはようございます。
炎クリさん♪

綺麗な雪化粧した
お朔日餅。。今年の最後を飾るに相応しい。
ちまたでは「忖度饅頭」なんぞが持て囃された今年でしたが。。(笑

清らかで来る冬本番をも想わせると同時に、火の用心の心得もと。。
ご利益共々。心におきたいものです。

薄緑のお抹茶が、しっとりと
師走はじめのひと時を。。誘ってくれますね。

今朝も、結構なお手前を頂戴いたしました。ありがとうございます。
おうどんも今月。。行かれたんですか?(笑
返信する
赤福の餡子がミソ‥‥‥ (炎のクリエイター)
2017-12-03 23:19:11
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

しじみちゃん
実際の大きさは、いつもよく似た感じなんですが、ワシの接近して撮る広角の撮り方に、大きく見えたり小さく見えたりして、大きさを掴むのには問題があるようですね。(笑) どの月のお餅もそうなんですが、赤福の上品な漉し餡が決め手でしょうね。

くにちゃん
そうそう、安倍さんの「忖度」は先日も国会で責められて、ぬらりくらりと、かわし続けていましたよね〜。政界からの流行語に「このハゲ〜違うだろ!」ってのがあるのは、日本の正解の品格も問われますよね? 大相撲の横綱だけが、品格に厳しいっいぇことではないですからね‥‥‥困ったもんです。雪餅の表面の淡雪みたいなのが、すごく可愛いし餅粉で出来ているってのもビックリですよね〜インスタ映え? 一日釜揚げうどん半額DAYは、くにちゃんが言ってくれなかったんで、スッカリ忘れ去っていましたよ。(爆)

皆さんの応援を感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
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