犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

木琴完成

2023年02月08日 | なりもの
[あらすじ] 友人Mが、親戚の家で長年放置されていた木琴をくれた。
ヤマハの子ども用のもののようだ。
6鍵おきにしか柱の立っていない、簡素な造りのものだ。
枠から作り直し、柱も全鍵盤の間に立てて、しっかりと紐を張った。


ヤマハのロゴは、赤い文字に金の縁取りだ。
文字の色に合わせて紐を買った。
…のつもりが、ネット上での商品写真の色と、実物の色はずいぶん違った。
残念。

L字型の洋折れを柱に使っているので、それが縁取りの金色と共通する。
それと、紐の赤とで良い取り合わせになる予定だったのにー。



洋折れのL字の角の内側に、紐をくぐらす。
そして、凧糸で紐をL字に固定する。
これだけだと、凧糸が洋折れの真鍮の表面を滑って落ちてしまうので、
L字の角のところに接着剤を盛った。


この、
凧糸をちまちま結んでいく作業が、退屈だった。
細かい作業が最近ちょっと苦手になってきている。
嫌いではないのだけど。

毎日少しずつ作業して進めてきた。




ついに、最後の一ヶ所も結び終わった。

端っこは、紐を結んでよく張る。
結んだ後も、弛んできたら張り直せるようにしたい。
どうしよう。
上等な楽器の同じ部分を見てみると、バネを使っている。
バネを入れたらピンとは張れないじゃないか、と思う。
バネが伸びてきたら結び直すのだろう。

テントを張る時の紐の結び方を使えばいい、と思い付いた。
山が好きなのがこんなところに役に立つとは。

30年くらい前に山のお友達に教わった結びを、
木琴の紐に実践する。

結んだ後に、張りを調整できる。
いい!




友人Mがウチに来たので、できばえを見せる。
そして、一緒に「トトトの歌」を叩いてみた。

床に置いているのだが、よく鳴る。
こどものおもちゃ程度と思っていたが、
修繕してみたら期待以上に鳴る。

わくわく
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