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これ、案外ごっちゃにしてる人が多いようなんですが。
いわゆる「霊感がある」からといって、その人が「スピリチュアル」かどうか、というのは全く別のハナシやと思います。
そもそも「スピリチュアル」って何やねん？？という定義自体、結構あやふややと思うねんけど……個人的には《目覚めている＝意識的である》ってことやと解釈しています。自分が（←相手、ではなくてというところがミソ
）今、何をどう考え、感じているのかを《ありのままに、ただ眺めている》ことが出来る人。そこに「正義感」とか「罪悪感」とか「使命感」とか「責任感」とかとか、余計な色をつけず、純粋に《観照者》でいられる人。なのでいわゆる「能力」のあるなしと、スピリチュアルであることとは、別に関係ない。
オーラや霊魂が見えなくても、スピリチュアルな「生き方」は出来る。
五感を超えたものに感応する、という意味で「サイキック」という言葉が使われたりしますが、サイキックであることとスピリチュアルであることも、ぜんぜん関係ないです。これはねえ、、大きな声では言えないけれど断言できる
そして「スピリチュアルじゃないサイキックな人」というのは、いろいろトラブルが多いです
もし、あなたが自分のサイキックな感性を生かして、何か「人の役に立ちたい」と思うなら……つまり「そっち系の仕事がしたい」と思っているのなら、まず最初に、自分自身の面倒を見るということを覚えたほうがいいです。それがどういう意味か分からない、自分自身の「思考と感情を見守る」習慣を持たないうちに、カウンセリングやヒーリングにプロとして関わるのは、お互い「しんどい」ことになると思います。。
「スピリチュアルじゃないサイキックな人」がトラブルメーカーになりやすいのは、彼らがしばしば《相手の》エネルギーに敏感に反応する一方で、たった今《自分の》放っているエネルギーに無頓着であることが往々にしてあるからです。「意識的じゃない」のです。そのことを自覚しないまま相手に関わると……遅かれ早かれ、友だちなくします。あ、だから「仲良しの友だちが多い」サイキックな人は、割と信用できるかもしれない（笑）
また、自分が「サイキックかどうか」をすごく気にする人もいますね。プロの「お墨付き」が欲しくてセッション受けたりとか。気持ちは分かるのですが……「確かめたい」と思ってるうちは、あんまり「使えない」ですよ、そのチカラ。あなたの《内なる叡智》のマスターは、あなた自身です。
天使と交信できなくても、過去生が見えなくても、例えば自分で美味しいご飯が作れて、それを一緒に「おいしいね
」ってシェアできる人がいて、そのことの有り難さや美しさに気づいていられるほうが、うんと人生は豊かだと思うのです
宇宙人とお話するのも、楽しいけどね（笑）
あなたの隣の地球人も、なかなか味わい深いと思いますよん。
