禅タロットという《鏡》を手に入れ、《鍵》として使いたいあなたへ。

全４回にリニューアルした《OSHO禅タロットクラス》のパート４が終わりました。

これでひとまず「１クール」終了ですが、もちろん今後も繰り返し開講していきます。すでに中級者向けのパート３＆４についてはリクエストがありましたので、現在日程を調整中です。当面はお一人からでも開講しますので、あなたのタイミングでお申し込みください。

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禅タロットは、体裁こそ大アルカナと小アルカナから構成される「伝統的なタロットカード」と同じですが、いわゆる「占い」の道具ではありません。わたし自身も「タロット全般」を扱うわけではないので、一般的な「タロット占い」に興味のあるかたにとっては、わたしのセッションやクラスは「思ってたんと違う」と感じられるかもしれませんね。そもそも税務署に届けてある職種は「カラー＆イメージコンサルタント」ですし

わたしにとって禅タロットは、オーラソーマと同じく「今ここで起きていること」を映し出す《鏡》であり、内側の深みで起こる「理解」のための《鍵》です。



パート４では、解説書に載っていない「９枚引き」という手法を学びますが、これは「今ここで起きていること」を多角的に眺めるのを助けてくれます。自分が今どこに立っていて、どこへ向かおうとしているのか。過去から何を受け継ぎ、未来へ何を創造しようとしているのか。社会的な関わり、内的な探求、パートナーシップ、友人関係……こうした「人生全般にわたるアレコレ」が９枚のカードに映し出されます。

一見バラバラに見えるカードでも、対話を続けていくうちに《繋がっている》ことが腑に落ちてきます。それは時に「意外な発見」であったり、忘れかけていた「痛み」や「喜び」を呼び覚ますものでもあります。……今、「えーー『痛み』はイヤだなあ」とか思いませんでした？笑

そんな風に、カードを通して自分の内側で何かが反応するのは、ごく自然なことです。それが何であれ出てくるのを許し、静かに見つめていることが大事。その結果何が起きるのかは──どうぞご自分で体験してみてください。



今回、パート１から４まで通しで受講されたのはお一人だけでしたが、その「変容ぶり」はわたしにとっても大きなギフトでした。

禅タロットは確かに素晴らしい《鏡》ですが、そこに映し出されたものを《鍵》として使えるかどうかは、ご本人の意識次第なんですよね。２カ月にわたる全４回のクラスを終える時に「これから、ですよね」と明るい顔でおっしゃったのが、素敵だなと思いました。

どうぞ、あなたという「花」になってください。
そしてわたしはこれからも、たくさんの「花」が開く手助けをしていきたいと思っています。