もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】北朝鮮文学編

2012-09-24 06:26:20 | 日記
《北朝鮮文学の未来》

1999年に北朝鮮を脱出した詩人のチェ・ジニ氏の証言によると、北朝鮮の朝鮮作家同盟の文人たちは自分たちだけで集まって不満を漏らしたりしていたという。
そのような席で、故・金日成(キム・イルソン)父子を賛美する多数の詩を書いていたある作家が、仲間の文人たちに非難されたことがある。「お前は暇さえあれば金日成父子の悪口を言っているくせに、なぜ賛美する詩をそんなにたくさん書いているのか」と言われたのだ。
その作家は「私は金日成父子ではなく、神様のことを思いながら詩を書いた」と言って笑わせたという。故・金正日(キム・ジョンイル)総書記も作家同盟の賛美詩を見ては「鳥肌が立つ」と突き返したことがあった。
金日成偶像化文学の始祖といわれるのは、咸興出身の小説家・韓雪野(ハン・ソルヤ)だ。韓雪野は1946年、北朝鮮で短編小説『血路』を発表した。「金日成将軍」が魚釣りで体得した遊撃戦術で、小部隊を率いて朝鮮の地に光明を照らすという内容だ。
その頃、林和(イム・ファ)をはじめとする他の北朝鮮の文人たちは金日成偶像化のようなことなど考えてもいなかった。林和は1953年、アメリカのスパイとして粛清された。
韓雪野はその後、金日成偶像化小説を書き続けて教育文化相にまで上り詰めたが、韓雪野も1962年に粛清された。「自分自身の文学を書く時期が来たようだ」と仲間に書いた手紙が告発されたためだ。
金日成偶像化文学は、1960年代後半に本格化した。当時、朝鮮労働党の中央委員を務めて4年目だった故・金正日総書記が「主体(チュチェ)文学論」を打ち立て、金日成主席の偶像化を指導し始めた。
1967年に粛清された咸興道甲山郡出身の権力層「甲山派」はチョン・ヤギョンの『牧民心書』を党幹部に読ませ、封建儒教思想を広めたという理由で追いやられた。朝鮮労働党は「金日成主席の革命思想だけが確固不動の信念」だと宣言した。
1994年、金日成主席が死去した後、金正日総書記が「首領永生文学」に取り組むよう指示し、金日成主席に対する追悼詩が多数書かれた。
金正日総書記の先軍政治を賛美する「先軍革命文学」も登場した。2004年に北朝鮮最高の詩人、呉映在(オ・ヨンジェ)は、『先軍の銃声』という詩を発表した。機関短銃を撃つ金正日総書記を歌い、「ただ銃床のみが民族を救うことができるということを/世界中に宣言される/鉄の決心の爆発だった」と詠み上げた。
9月14日、韓国・慶州で開催された国際ペン大会総会で、「亡命北朝鮮作家ペンセンター」の加盟が参加国86ヶ国の満場一致で可決された。北朝鮮は国際ペンクラブの加盟国ではなかったが、脱北した約20人の作家が亡命北朝鮮作家ペンセンターに加入していた。脱北した作家たちは「書きたい文学を書けない北朝鮮の文人たちが我々をどれほどうらやましがっているだろうか」と話した。今後、脱北した作家たちは国際ペンクラブ本部に北朝鮮の文学と人権の実態を正式に報告することになる。
脱北した作家たちが経験した「主体文学」に関する報告書も出してほしいと思う。世界の文学史で最もドラマチックかつ最も悲劇的な大河小説1セット分には十分な量だろう。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金永煥編

2012-09-24 06:22:40 | 日記
《中国政府、金永煥さん拷問問題に対して事実上の「脅迫」》

北朝鮮の人権問題に取り組む運動家、金永煥(キム・ヨンファン)さん(49歳)が中国当局に身柄を拘束されて拷問を受けたとされる問題を巡り、真相究明と謝罪を要求する韓国政府及び関連団体に対し、中国政府は9月20日、「中国国内での韓国のNGO(非政府組織)や宗教団体の活動を“法に照らして”処理したい」と表明し、事実上の脅迫を行なったことが分かった。
ソウルの外交消息筋によると、中国側は最近、事件の真相究明を繰り返し要求してこの問題を国際社会に訴えようとする韓国側の試みに対し、「中国国内での各種の韓国団体の活動を制限する」との立場を明らかにした。
また、中国は金永煥さんを支援してきた中国国内の人物に対する再調査に入ったといわれている。中国国内での金さんの活動には、韓国人のほか、中国朝鮮族(中国国籍)や一部の中国人も参加していたという。
一方、金さん側は当初、中国政府を圧迫するため国際機関に「拷問の証拠」等を提出する予定だったが、9月20日に「この計画を保留する」と発表した。
金永煥拷問対策会議は「国連拷問報告官に送る請願書の提出を留保する我々の立場」と題した声明書の中で「今後、中国国内で北朝鮮の人権問題に取り組む運動家たちを強制拘禁し、拷問する等といった行為は起こらないだろうと評価している。かつ、我々のこうした努力が、中国の人権改善にも一定部分で前向きな役割を果たしたと考えている」と述べた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】福岡市行進編

2012-09-24 06:18:05 | 日記
拉致問題の全面解決を求めて、拉致被害者の家族たちが9月23日、福岡市で集会を開きました。
福岡市役所で23日午後に開かれた北朝鮮人権侵害問題啓発集会には、拉致被害者の家族9人を含むおよそ250人が参加しました。
北朝鮮が日本人を拉致したことを認め、5人の拉致被害者が帰国してから10年経ちますが、いまだに帰国してない拉致被害者の家族は全員の帰国を実現するために活動を続けています。
また、集会の後には参加者が福岡市天神地区をおよそ30分にわたって行進し、拉致問題の全面解決に向けて多くの人の協力と支援を呼びかけました。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】田口八重子さん

2012-09-23 11:24:12 | 日記
北朝鮮による拉致被害者家族の飯塚耕一郎さんがさいたま市内で講演し、民主党代表選で再選された野田佳彦総理大臣について「『拉致問題に全力で取り組む』と言ったが、就任以来、何も進んでいない」と、厳しく批判しました。

「『最重要課題に全力で取り組んでいる』と言うが、全力で取り組んで何も進んでいないと。こんな情けない政府があるのかと」
(飯塚耕一郎さん。拉致被害者・田口八重子さんの長男)

飯塚耕一郎さんは拉致被害者の家族会等が主催した9月2日の「国民大集会」(日比谷公会堂)で野田総理大臣が拉致問題について、「全力で取り組む」と述べたことに言及。
「国の最重要課題に全力で取り組む、と言うが、総理就任以来、動きが無く何も進んでいない」
と、いまだ拉致被害者の救出が進まないことに苛立ちを露わにしました。
そのうえで、自らが1歳だった当時、北朝鮮に拉致された母親の田口八重子さんに一日も早く会って
「お母さんと呼んであげたい」
と訴えました。

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】元工作員証言編

2012-09-23 11:11:20 | 日記
《『産経新聞』が入手した元北朝鮮工作員の証言》

金正日(キム・ジョンイル)総書記が日本人拉致を認めた日朝首脳会談から10年。北朝鮮は、帰国させた5人以外の被害者について依然、解放や安否確認に応じる気配はない。
こうした中、『産経新聞』は韓国に在住する元北朝鮮工作員が韓国治安当局に証言した内容を入手した。
金正日政権当時の日本人拉致を含む秘密工作の詳細な実態や、中国が上海沖に停泊した北朝鮮工作母船の活動を黙認していることが明らかになった。


■金総書記が処分した2人は「退職」

2002年の小泉純一郎と金正日総書記の日・朝首脳会談の際、金総書記は「(拉致を)担当した責任者2人を処分した」と話していた。
これについて証言は、

「北朝鮮ではこうした功績がある人物を絶対に処分できない」

と指摘している。
元工作員は「2人の担当責任者」について、1人を「調査部副部長だったチャン・ボンニム」、もう1人を「作戦部副部長だったキム・ソンチョル」だったとしている。
調査部は「対外情報調査部」のことを指すと見られ、部内には日本や韓国、欧州などに分かれた課があり、それぞれの地域でのテロや拉致を担当していた。
1987年11月の大韓航空(KAL)機爆破事件は、韓国工作を担当する対南(対韓国)課が主導した。また、日本人拉致事件では蓮池 薫さん夫妻を拉致を実行したキム・ナムジン、ハン・クムニョン両容疑者や「パク某」ことチェ・スンチョル容疑者ら対日課の複数のチームが動員されていたことが日本の警察当局の捜査で判明している。
一方、作戦部は主に工作船を運用し、調査部工作員の潜入を補助する部署。調査部と作戦部が共同して拉致工作に当たっていたことも日・韓の捜査当局の調べで明らかになっている。
元工作員は、金総書記が「処分した」としている2人の人物について、

「既に1980年代には50歳半ばであり、2002年の日・朝首脳会談当時には既に退職していたため、処分とは退職したことを指すのではないか」

と指摘している。


■金正日総書記が知らないことはありえない

拉致の任務を遂行する際、北朝鮮では指令内容に関する決裁を受け、決裁には複数の部署が関与。決裁書は関係の各部署から上層部に上がる仕組みになっていた。特に対韓工作の部署が動く際には、何らかの事故が起きれば外交問題となる可能性があり、北朝鮮はそのリスクを計算に入れて行動していたため、朝鮮人民軍も同時に作戦行動にかかる。
また、全ての軍の作戦行動や訓練は金正日総書記の決裁を取ることになっており、「金総書記が知らないことは絶対にあり得ない」(元工作員)と強調している。
北朝鮮では金日成(キム・イルソン)主席が実権を握っていた当時、潜水艦の対南浸透工作に失敗、発覚して北朝鮮に逃げ帰るという事案が発生。その“事故”の教訓から、工作の際には作戦部内に「総合状況室」を開設して通信と情報を集中管理、問題発生時には軍の即時支援が可能な態勢に改めたという。


■中国、工作母船の停泊黙認

日・米・韓の情報当局は、中国・上海の港湾内に北朝鮮の工作基地があり、中国政府が黙認する形で、結果的に北朝鮮の対外工作を支援していたと見ていた。
だが、証言によると、上海の海岸部に北朝鮮の基地はなく、港湾内に商船を停泊させ、食料や人員、資材等の補給に利用していたという。
「工作船が韓国や日本に向かう際には、北朝鮮の南浦などの出動拠点から出た工作船がいったん上海で商船に接触。追跡された場合にも、停泊船舶に逃げ込むことになっていた」
元工作員は、

「中国共産党も中国軍もすべて承知の上だった」

と指摘している。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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