もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】金敬姫編(1)

2012-09-29 11:23:19 | 日記
《金敬姫書記の健康不安説》

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母、金敬姫(キム・ギョンヒ)朝鮮労働党書記(66歳)の健康不安説が再び広がっている。
韓国政府の高官筋は9月27日、

「金敬姫氏が9月25日に行われた最高人民会議(国会に相当)を欠席したことが確認された。健康状態が悪化した可能性がある」

と語った。
中国・北京の外交関係者の間では「緊急手術を受けるためシンガポールなど第3国に滞在している」との話も囁かれている。
これに対し、韓国政府筋は「未確認の情報だ」としながらも

「シンガポールは北朝鮮指導部が旅行や病気の治療でよく訪れる国だ」

と話した。
別の消息筋は

「金敬姫氏は7月25日、平壌の綾羅人民遊園地の完工式で金正恩第1書記と一緒に乗り物に乗ったが、そのときは健康状態が良さそうに見えたが、最近悪化したようだ」

と語った。
金敬姫書記は2000年代半ばにうつ病やアルコール依存症で治療を受けて2009年に復帰したが、健康不安説が絶えなかった。
金敬姫書記は昨年末に急死した金正日(キム・ジョンイル)総書記の実妹で、夫の張成沢(チャン・ソンテク)行政部長と共に今年28歳の正恩氏の後見役を務めている。
専門家たちは金敬姫書記の健康悪化について、北朝鮮体制の内部に大きな影響を与えかねない重大な変数と見ている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金敬姫編(2)

2012-09-29 11:12:14 | 日記
《金敬姫書記の病状を韓国が分析》

故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の妹で、北朝鮮の権力を継いだ金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母に当たる金敬姫(キム・ギョンヒ)労働党書記(66)の動静が今月2日以降、1ヶ月近く伝えられていない。
金敬姫氏は北朝鮮で「影の権力者」とされる人物で、「金王朝」の精神的支えとも評されている。
韓国政府の消息筋は9月27日、

「北朝鮮は事実上の王朝国家だ。北朝鮮を建国した金日成(キム・イルソン)主席の実の娘で、金正日総書記にとって同じ母を持つ唯一の兄妹の金敬姫氏の地位は抜きん出ている」

と述べた。


■金正恩氏の精神的支え

健康不安説が再び浮上した金敬姫書記が突然死去した場合、まだ若い金第1書記を中心とする体制に相当のショックを与えるとする分析が有力だ。
国家情報院は今年7月の国会報告で

「叔母の金敬姫氏が金正恩氏の精神的な支えの役割を果たしている」

と述べた。
金敬姫書記は2008年8月に金総書記が脳卒中で倒れた際、張成沢(チャン・ソンテク)、金玉(キム・オク)の両氏と共に非常事態を管理し、金正恩氏が後継者として内定するプロセスにも深く関与した。
韓国政府の当局者が

「金正恩氏は現在、金敬姫氏のスカートの裾に収められている」

と語るほど、金敬姫書記の影響力は絶大とされる。
2009年6月に金敬姫書記が金総書記による咸鏡南道での協同農場視察に同行し、6年ぶりに公式の場に姿を見せた際、その意味に注目した専門家はほとんどいなかった。むしろ、「健康が悪化した金敬姫氏が死ぬ前に風にでも当たりたかったのではないか」という話まで飛び出すほどだった。
しかし、金敬姫書記は昨年9月に朝鮮労働党代表者会で金第1書記と並んで「大将」の称号を受け、権力の中心へと浮上した。北朝鮮軍では初の女性の大将だ。
夫の張成沢行政部長は当時党政治局員候補に留まっていたが、金敬姫書記は政治局員に昇進した。
韓国政府の消息筋は

「金正日氏が2009年1月に金正恩氏を後継者として内定させてから半年後に金敬姫氏を復帰させたのは、当初から金正恩氏の後見人として決めていたからだ」

と指摘した。
金敬姫氏が再登場したのは、「金日成直系の血筋があるからだ」(韓国国策シンクタンク上級研究員)との分析が目立つ。
ある幹部出身の脱北者は

「金敬姫氏の復帰は金日成一族を意味する『白頭山の血統』が金正恩氏に全幅の支持を寄せているという点をアピールする意図がある」

と述べた。
実際に金総書記の死後、金敬姫書記は「院政を敷いているといわれるほどだ」(韓国政府高官筋)との評価が聞かれる。


■張成沢氏の地位に動揺も

金敬姫書記の夫・張成沢行政部長は2008年8月に金総書記が倒れた際、非常事態を収拾する上で中心的な役割を果たした。
2004年に側近の豪華な結婚式に出席し「派閥分裂を助長した」として粛清されたが、2007年末に公安・司法機関を統括する党行政部長に就任した。金正日時代のNo.2とされる人物だ。
金総書記はリーダーシップを持つ張成沢行政部長を警戒しながらも、昨年6月に最高権力機関である国防委員会の副委員長に就任させた。
韓国政府の当局者は

「2009年12月以降、金敬姫・張成沢夫妻は金正日総書記の現地指導に頻繁に同行した。金正日総書記は晩年、信頼できるのは家族だけと考えたようだ」

と話した。
しかし「白頭山の血統」の中心である金敬姫書記が死去した場合、張成沢行政部長の権力も揺らぐのではないかという見方が少なくない。
韓国政府の高官筋は

「張成沢氏は金敬姫氏の威光をかさに着て、さまざまな経済改善措置を試みている。金敬姫氏が消え、一連の経済改善措置が失敗すれば、張成沢氏の責任を問う勢力が出てくるのではないか」

と分析した。
一方、治安政策研究所の柳東烈(ユ・ドンヨル)上級研究員は

「張成沢氏は党、政府、軍に自分の人脈を築いているため、金敬姫氏がいなくても生き残りが可能だ」

と見ている。
韓国政府の安全保障担当幹部は

「張成沢氏は最近まで自分の実力で生きてきた人物であり、(金敬姫氏の死去後も)特に問題はないという分析の他、金敬姫氏を失った張成沢氏は危険に直面するという見解が入り乱れている。ただ、金敬姫氏が死去しても、北朝鮮の体制がすぐに崩壊する可能性は低い」

と述べた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金敬姫編(3)

2012-09-29 11:02:07 | 日記
《「糖尿家系」の金敬姫書記、老化が進んだ?》

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母に当たる金敬姫(キム・ギョンヒ)朝鮮労働党軽工業部長(現・党書記)の健康不安説は、2000年代初めから絶えず取り沙汰されてきた。
金敬姫軽工業部長は2003年9月から6年間にわたり表舞台から姿を消していた。夫の張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長(国防委員会副委員長)との不和、長女・琴松(クムソン)氏の自殺(2006年)等が重なり、アルコール依存症やうつ病を患っていたためだ。2009年6月に治療を終えて復帰した。
韓国政府の消息筋は

「若い頃の飲酒や不摂生な生活がたたって健康を大きく害したため、2009年の復帰後も体調があまり良くなかった」

と語った。
さらに、この消息筋は

「腰と膝が悪いのはほぼ確実」

と説明した。
金軽工業部長は長期間公の場に姿を見せないことがたびたびある上、昨年6月~8月には腰の治療と療養の目的でロシアに滞在していた。また、昨年9月に行われた公演会場には、白のスニーカーを履いて登場した。
韓国安全保障関連部署の関係者は

「ブランド好きの金敬姫氏はファッションへの関心が高く、靴もヒールのあるものが好きだった。にもかかわらずスニーカーを履いていたのは、膝が相当悪いということ」

と語った。
7月25日に行われた平壌の綾羅人民遊園地の完工式では、金軽工業部長が階段を降りる際に護衛兵に脇を支えられる場面も見られた。
金軽工業部長の最近の写真を分析した医療専門家たちによると、金軽工業部長には急激な老化現象が見られるという。
昨年1月に黄海南道沙里院の食料工場を訪れた際、金軽工業部長は顔がふっくらとし、顎の下も丸々としていた。だが、8月25日に行われた故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の「先軍革命指導開始52周年」を記念する宴会に出席した金軽工業部長は、首がかなり痩せこけていた。首の正面に縦の筋や弛みが見られるのは代表的な老化現象だ。
金軽工業部長の父、故・金日成(キム・イルソン)主席と兄の金総書記は40代から糖尿病を患っていたという。このように家族に糖尿病患者がいる場合、糖尿病にかかる確率は一般的なケースの2倍になる。
北朝鮮に詳しい消息筋は

「金敬姫氏も糖尿病を患っているとの情報がある」

と話した。
さらに、金軽工業部長は昨年末に金総書記が死去して以降、極度のストレスにさらされていると推測される。このため老化現象がいっそう進んでいる可能性が高い。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金達莱編

2012-09-29 10:46:36 | 日記
《存在が明らかになった金総書記の養女》

北朝鮮の故・金正日(キム・ジョンイル)総書記が名付け親だというパレスチナ系の女性が9月26日、北京で開かれた北朝鮮の経済特区投資説明会に姿を見せた。
女性は「金総書記の養女だ」と自己紹介したあと、中国企業に対し、北朝鮮の子どもたちのための「チンダルレ基金」へ協力を呼びかけた。金総書記に報いる気持ちから昨年7月に設立した基金という。
北京にある北朝鮮系の民間外交機関GBD公共外交文化交流センターとチンダルレ基金のウェブサイトでは、女性の姓をサファリニ、名前を金達莱(チンダルレ)と紹介している。
父は1982~1992年に駐平壌パレスチナ大使だったムスタファ・サファリニ氏。当時サファリニ夫妻は子どもに恵まれず、これを人づてに聞いた金総書記が不妊治療の専門家を紹介する等した。
夫妻はその後、生まれた子どもの名付けを金総書記に頼んだ。花の名前「チンダルレ」から取った金達莱と名づけられた。
女性は20代と推定される。北朝鮮当局は貴賓として待遇している模様で、2月に北京で開かれた金総書記の生誕祝いと4月の故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕祝いにも主賓として参列した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】北朝鮮政治犯収容所生存者証言大会編

2012-09-26 08:12:34 | 日記
《トウモロコシを食べたら公開処刑。北朝鮮強制収容所、まるで狂気の沙汰》

「政治犯収容所に閉じこめられていた4年間に80余人が死んだ。大部分は飢え死にしたが、お腹がすいて耕作したトウモロコシを取って食べ、見せしめに公開処刑あった人もいた。人間以下の取り扱いを受け、死のうと何回も思った…」
北朝鮮政治犯収容所解体本部が9月、「北朝鮮人権の月」を迎えて韓国プレスセンターで21日開催した「北朝鮮政治犯収容所生存者証言大会」で、1999年耀徳(ヨドク)収容所に収監された脱北者キム・グァンイル氏が憤怒の証言をした。
彼は、単に中国で韓国人と会っただけでスパイとして収容所に送られ、人間以下の生活をしなければならなかった。
この日証言大会には耀徳収容所、プッチャン収容所出身の脱北者7人が、政治犯収容所の実際を証言する時間を持った。
キム・グァンイル氏に引き続き、キム・ヘスク氏の証言が続いた。キム氏は13歳から41歳まで、プッチャン収容所に約28年間収監された人物だ。彼女が収監された理由は、ただお爺さんが朝鮮戦争の時、南(韓国)に渡ったという理由だった。
彼女は、

「収容所で16歳から14年間石炭を掘る採炭工として働いた。労動時間は8時間に規定されているが、毎日16~18時間を働いた」
「男性は30歳になる前に、大部分は塵肺症にかかって死ぬような苦労をする」

と明らかにした。
今回の証言大会では、ヘリョン収容所保衛部家族出身の脱北者ホ・ヨンミさんの証言も行われた。
ヘリョン収容所(22号管理所)は、一回収監されれば絶対出ることができない完全統制区域で、彼女はお兄さんと共に収容所で何年間生活し、収監者たちの生活を直接目撃した。
彼女は

「収監者は、犬や豚にも劣る生活をさせられた」
「子供には何の教育もなかったし、小さい体で鞄を担いで山で果物採り等を強制された」

と明らかにした。
それとともに彼女は

「その頃は『収監者が罪を犯したから当然だ』と思い、情け心さえ感じることがなかったが、韓国に来て見て、彼らがとても可哀想な経験していたということが分かるようになり、申し訳なく思う」

と言った。
一方、解体本部は今回の証言内容を総合・補足し英文製作し、UNなど国際社会に提出する予定で、今後の北朝鮮人権侵害事例及び生存者証言を持続的に補強する計画だ。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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