もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】全国清津会編

2012-09-14 09:26:07 | 日記
第二次世界大戦の終戦前後に現在の北朝鮮で亡くなった日本人の遺骨調査のため訪朝していた「全国清津会」のメンバーが9月13日、現地での活動を説明する報告会を開きました。

「長い間放りっぱなしにして申し訳ない。やっと戻って参りましたと精一杯の気持ちを込めて合掌しました」
(正木貞雄会長)

戦前戦中に現在の北朝鮮で暮らしていた日本人の関係者で作る民間団体「全国清津会」は、8月下旬からおよそ10日間北朝鮮を訪問。日本人の遺骨が埋葬されていると見られる場所を巡り、遺骨調査や法要等を行いました。
報告会では、今回訪れた5つの埋葬地について、現在の状況や発掘作業の様子等が説明されました。

「こういったことには順番というのはなくて、並行的にやっていけばいいのではと思っておりました」
(横田 滋さん。拉致被害者・横田めぐみさんの父)

報告会には北朝鮮による拉致被害者家族の横田 滋さんも参加し、拉致問題や遺骨収集には優先順位はなく、並行して解決すべき問題だと述べました。
全国清津会は今後、10月中旬をメドに再度の訪朝をめざして準備を進めていくということです。



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

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【みんな生きている】48M編

2012-09-14 09:14:05 | 日記
北朝鮮脱出住民(脱北者)の脱出過程を描いた映画「48M」(原題)の特別試写会が9月19日、アメリカ議会で行われます。
「48M」は中・朝国境を流れる鴨緑江の最短距離を意味していて、“近くて遠い”距離を渡るしかなかった脱北者の夢や希望、挫折等が描かれています。
試写会にはアメリカ議員たちが多数出席する予定で、ヒラリー・クリントン国務長官へも出席を打診しているとのことです。
映画制作者と脱北者たちは北朝鮮人権問題をテーマにした聴聞会にも出席し、北朝鮮の現状等について証言する計画です。また、議会試写会とは別に、9月13日にはスイス・ジュネーブの国連人権委員会で各国の大使と人権委員会代表、非政府組織(NGO)関係者たちを対象にした試写会が開かれました。
映画関係者は
「脱北者の人権問題に対する国際社会の関心が高まることを期待する」
と話しました。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】IISS

2012-09-14 09:09:04 | 日記
イギリスの英国国際戦略研究所(IISS)は9月13日、国際情勢をまとめた『戦略概観』(2012年版)を発表しました。
その中で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の新体制に移行した北朝鮮について、4月に米・朝合意を破棄して長距離弾道ミサイル発射実験に踏み切ったことで「外交政策上の大誤算」を犯したとしています。
北朝鮮は4月13日、国際社会の中止要請にもかかわらず「衛星打ち上げ」の名目で長距離弾道ミサイル発射実験を強行。ミサイルは数分後に落下し、実験は失敗しました。これについて『戦略概観』は「技術上の失敗を伴う外交上の惨事により、将来的な対米関係改善のいかなる見込みも失われた」と分析、「自制を助言した同盟国の中国まで怒らせた」とし、自らを孤立に追い込んだ金正恩氏の判断に誤りがあったとの見方を示しました。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】6者協議フォーラム編

2012-09-14 09:04:01 | 日記
6ヶ国協議参加国が出席する北東アジア協力対話(NEACD)が、今月末に中国で開催されます。
北朝鮮の長距離ミサイル発射を受け、6ヶ国協議再開の見通しが不透明であるだけに注目が集まります。
アメリカ・カリフォルニア大学の世界紛争・協力センター(IGCC)が、9月25日~26日に中国・大連で23回目のNEACD会合を開催することを複数の外交筋が9月13日までに明らかにしました。
1993年に発足したNEACDは、IGCCが北朝鮮を含めた6ヶ国の外交及び国防当局者と学者を招請し行う半官半民の多国間安保対話です。東北アジア地域の安保に関する様々な意見交換が行われる非公式フォーラムですが、各国から6ヶ国協議次席代表(局長級)が出席し、北朝鮮の核問題について包括的な議論が交わされるという点で注目を集めています。また、フォーラム開催中には参加国間で非公式的な接触が持たれます。
まだ各国の参加者は確定していませんが、北朝鮮からは李根(リ・グン)外務省米州局長やチェ・ソンヒ米州局副局長が参加するのではないかという見方が出ています。
アメリカはクリフォード・ハート6ヶ国協議担当特使、中国は徐歩朝鮮半島問題副代表、ロシアはグレゴリー・ログビノフ特命大使が出席するものと見られていて、全員6ヶ国協議の次席代表です。
韓国からは李度勳(イ・ドフン)北朝鮮核外交企画団長や、キム・スグォン平和外交企画団長が出席するものと見られています。また、日本は外務省総合外交政策局長を派遣すると見られています。
今回のNEACDに北朝鮮が出席すれば、南北及び米・朝の非公式対話が行われるかに注目が集まります。また、新体制になった北朝鮮が核問題に対してどのような立場を表明するのかも注目されます。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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