川柳

社長の運転手のＯさんが、面白い文と川柳があると送ってくれた・・・

思わず、くすっとしてしまいます・・・

心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才。

偏差値が気になるのが18才、血糖値が気になるのが81才。

受験戦争を戦っているのが18才、アメリカと戦ったのが81才。

恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才。

まだ何も知らないのが18才、もう何も覚えていないのが81才。

東京オリンピックに出たいと思うのが18才、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81才。

自分探しの旅をしているのが18才、出掛けたまま分からなくなって皆が探しているのが81才c

「嵐」と言うと松本潤を思い出すのが18才、鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81才。

できた彼女と手をつなぐのが18才、介護の女性に手をつないでもらうのが81才。

ブランド店をはしごするのが18才、病院をはしごするのが81才。



「体調の良い日は医者をはしごする」

「持て余す暇をゆとりと言い聞かせ]

「来てやった貰ってやったで五十年」

「歳とってふえる薬と減る記憶」

「粗大ゴミそう言う妻は不燃物」

「同窓会名前が出ずにじゃあ又な」

「元酒豪今はシラフで千鳥足」

「デパートで買い物よりも椅子探し」

「つまずいた小石に歳を教えられ」

「身内より心が通う介護の手」

「定年で働き蜂からおじゃま虫」

「味のある字とほめられた手のふるえ」

「あの世ではお友達よと妻が言い」

「資産家の最期は親戚ドッと増え」

「厚化粧笑う享主は薄毛症」

「お辞儀して共によろけるクラス会j

「飲み代が酒から薬にかわる歳」

「欲しい物今じゃ優(やさ)しさだけになり」

「退職後犬の散歩で知る近所」

「タ陽浴び花摘(つ)む妻の背のまるさ」