機内映画

シンガポールエアラインのクリスシステムで映画を観た。
先ず観たのが「シン・ゴジラ」・・・単純明快、テンポの良い映画でした。なんといっても、呑川遡上のシーンや蒲田近辺、多摩川、浅間神社のシーンなど普段散歩をしている所が出て興奮しました。
ゴジラの血液凝固剤を作っているメーカーは、関東化学？、なんと知合いの会社です。そんなこんなで親しみのわく映画でした。

２本目は、「君の名は」・・・主人公の入れ替わりものの映画が過去にいろいろと作られていて、その先入観から期待をしていませんでしたが・・・アニメの画像がとても綺麗・・・ラブストーリーも入れ替わった人に恋をするが記憶が無くなる・・・そのもどかしさがなんとも切ない・・・そのへんの心理描写が良かったですね～・・・大ヒットした理由が解ります。

もどりの飛行機の中は、「LA LA LAND」、ミュージカル、ラブストーリー・・・アカデミー賞を取っただけのある映画ですね。歌と踊りが上手いのはさることながら、女優の表情の感情表現が凄く上手かった。

もう１本は、「Arrival]邦題は、「メッセージ」・・・エイリアンが来て、ドンパチやる映画と思って観ていたら、そんな映画ではなく単調にストーリーが流れて行く内に・・・眠ってしまったので良く解らなかった・・・エイリアンの言葉を翻訳する言語学者の物語だったらしい。最後の５分程で起きて観ましたが中国の首相に電話して地球人側の和を崩し、エイリアンとの戦争をくいとめた？シーン・・・映画評では、好みによって評価が別れているようです・・・

行きと帰りで半分づつ観たのが、「聖の青春」、29歳で行ったプロ棋士の村山聖を描いた映画です。
松山ケンイチと東出昌大の演技が良かったですね～
村山棋士の生きざまが良く描かれていたと思います。将棋は、頭脳の格闘技・・・勝負師の厳しさ、病で逝った無念さが凄かった。
良い映画だと思います。