まじめに、、、

□仕事の智恵
　　企業にもフシがある
　　儲からんときが一つのフシになる
　　このフシの時期が大切なんだ
　　　　　　　　　　　　　　　　本田宗一郎語録（小学館文庫）より

シンガポールの木には、年輪が無い。青々と茂っていて、成長が早い。嵐も台風もないので、のびのびと育っているようだ。しかし、なにかもろさ、弱さを感じる。街路樹などちょっと強い風が吹くとよく倒れている。観音竹は、よく見かけるが、竹は、見かけない。竹のしなやかさ、柔軟性にとんだような木も見かけない。

ここにいると、７時には、明るくなって、１９時には、暗くなる。ほとんど日照差が無い。年中、赤道直下、真夏である。

そんな訳で、外国で暮らしてみて、初めて日本の四季が素晴らしい事に気づく。懐かしい。
厳しい冬、が年輪を作り、たくましさ、柔軟性を作っているような気がする。

人生、仕事においても、厳しい冬の時代、下積み、訓練を得た程、強く、たくましく、柔軟性のある人に育つような気がする。そして、よりよい成果が出るのかな。

今日のブロクは、少しまじめに語ってみました。何故って、子供達の関係者にブログの存在がばれてしまったから。「オヤジ、シンガポール転勤で羽を伸ばして遊んでんじゃないの？」と思われたくないのだ！

お父さんは、かの地でも、しっかり働いているのだ！

子供達も勉強に水泳に頑張るのだぞ！
我女房様も、パートタイムの野良仕事、ご苦労様です。亭主の稼ぎが悪く、苦労をかけますが、宜しくお願い致します。