総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

2学期始まる

2014-09-01 | 通常
今日から二学期のスタート。

うちの2年生になる息子も朝から元気に学校へ行った。

と思いきや、10時半には学校も終わりすぐに帰宅。

さすがに初日は早い。

玄関先から息子の声が聞こえた。

「帰り道にジャンプしても飛び越えられないほどの大きな水たまりがあって、
ジャンプしたけど、失敗して服が濡れた~」

ほんの数時間の間で服を汚してきた。

当然母親に怒られる。

きっと、大きな水たまりを見て友達と飛べるかどうかの競い合いになったとか、
一人で興奮してついつい挑戦してしまったか、そんなところだろう。

母親が注意している時は、こっちもなるべく口を出さずに静かにしておく。

何を怒られているのか分かってくれればいいが、きっと無理だろうな・・・。



うちの子を見ていると「危ない!」、とか「やるなよ!」といったことはまずやる。

そして、結果はこちらが想像した通りになる。

「だから言っただろ!」と叱られるか、自分が痛い思いをして泣く。
これがいつものパターンだ。

こういったことは何もうちの子だけではないはず・・・。


大人は今までの経験があるから、それを元に想像を働かせて動く。
子どもがするような失敗はほとんどしない。

子どもはその経験が乏しいこともあり、大人ほどの想像を働かせることもできない。
つまり何でもやってみなくてはわからない。

また幼さから、常に日常は遊びの世界の延長だ。
何でも遊びにしてしまう。

水たまりをジャンプなんていい例だ。

大人側からすると理解不能なことが楽しい。



しかし。

小学生の高学年や中学生ともなり、ある程度の経験を積むと予測が立つようにもなる。
失敗の痛みも知る。
無駄なことは少しずつしなくなってくる。

また、何かをやるという時も
まあこの程度かな、これぐらいでいいかな、と妥協を許すようにもなる。

何かに挑戦するのは楽しいけど、疲れちゃうし、めんどくさいし・・・。
これぐらいでいいじゃん、最悪じゃあないからいいよな・・・。


大人になることは大事だが、すべてがすべてこの調子ではいけない。

これじゃあ大人は大人でもかなり疲れた大人だ。

まだまだ成長期。
無限の可能性を秘め、日々成長していけるのが子供の特権だ。

成長のためには挑戦は欠かせない。
何かをやれば当然失敗もする、でもそれを糧に大きく成長することもできる。

失敗をビビッて何もしなければ、痛い思いは無いだろうが、
反面、楽しい思いもまた放棄することになってしまう。


大人になればなるほど、「失敗」を避けるようになってしまう。
これは仕方がないことかもしれない。

だからこそ、今のうちにたくさん失敗をして、自分を大きく成長させる糧にして欲しい。

特に勉強の失敗なら怪我もしないし、命の危険もない。

スタポのみんなは失敗を恐れない、挑戦、飛躍の二学期にしていこう。














コメント
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