先週末、心配されていた台風の被害もなく、無事に授業をすることが出来た。
自然災害というのは本当に恐ろしい。
以前大手の学習塾で校舎の責任者であった時、担当校舎が竜巻の被害にあった。
幸いなことに生徒がいない時間帯だったので、人的被害はなかった。
校舎は新しく立て替えることとなったほどの被害だったので、
もし授業中だったら・・と考えると本当に恐ろしいことだ。
これからも油断することなく、安全を最優先にして対応をしていきたいと思う。
さて、随分遅くなってしまったが、中2、中1の結果も出そろった。
まずは中1。
今回3回目の定期テストということもあり、中学校のテストに慣れてきた生徒も多い。
約7割りほどが前回よりも成績アップ、うち半数は過去最高の結果となった。
前回よりダウンとは言え、前回が爆発的に良かった、という生徒もいるし、反対に過去最高を
連続で記録しているもののまだまだ伸びが物足りないと感じている生徒もいる。
全体的には前向きに勉強に取り組み、結果を出してきている生徒が多い。
しかし、ここで油断せず、高い目標に向かって進む姿勢を作っていく土台作りが大事だ。
結果が出なくとも、正しい勉強のやり方を模索しながらもがいているなら心配はない。
目の前の結果に一喜一憂しながらも、常に正しい方向に勉強を進めていくことが出来ているか、
を冷静に判断し、たくさん失敗しながらそれを反省材料にして次に活かす。
それが出来れば中学校の後半戦に強さを発揮することができるだろう。
中3になれば1学期の中間テストの結果から高校入試に大きな影響を及ぼす。
みんなが伸びたい、結果を出したい、という時にしっかりと結果を出すことができるのは
そういった経験が必要だ。
次に中2。
今回は何と言ってもM君の活躍が光った。
過去最高の結果であるのはもちろんのこと、総得点も前回の定期テストに比べ50点以上上がった。
平均点との差も今回の2学期中間テストは、前回の1学期期末に比べやや下がっていた。
5教科トータルで考えると、テストの難易度に大きな変化は無かったということだ。
そこでM君は単純に1教科あたり、10点ほどアップしている。
どんな勉強をしたんだろうか、とか、何か急上昇するきっかけを掴んだんじゃないか、と
考えると思うが、本人と話をしたら「特に何も(笑)」ということだった。
元々苦手教科があり、それが足を引っ張っていたことが多かったが、今回はこの教科がグーンと
伸びている。
やっぱり何かが・・・、と思われるかもしれないがそうではない。
M君自身苦手科目を克服したいという気持ちはあり、自分なりに頑張っていたものの結果に
結びつかないことも多かった。
ただ、M君は結果が出ないからと言って投げ出すのではなく、文句を言いながらも(笑)
ある一定の努力をグッと堪えてやってきたことに今回の爆発理由があるようだ。
塾で発破をかけてきた分、この結果は本当に嬉しい。
もちろん、だからと言って次も結果が約束された訳ではないし、本人も今回はすべてが上手くいった
ように感じている。
これからのテストではまた下がることもあるかもしれない。
しかし、今回の経験から「続けること」の意味を知ることができたと思う。
正しいやり方で、正しい内容を続けなければ意味はないが、せっかく良いことをしていても
続けることが出来ずに結果を焦り、失敗と決めつけて諦めてしまうことも多い。
来る受験期前に今回のような、グッと堪えて結果を出す経験があれば、
苦しい時、悩んだ時の心の拠り所として生きる筈だ。
中3の定期テストまで後2回。
中2のみんなにはここで是非、そういった経験を積んでもらいたいと思う。
年間5回の定期テスト。
その一つひとつが大きな意味を持つものになれば、必ずうまく行く。
追伸
このブログの下に掲載されている広告は「総合学習塾スターティングポイント」とは
一切関係がありません。
自然災害というのは本当に恐ろしい。
以前大手の学習塾で校舎の責任者であった時、担当校舎が竜巻の被害にあった。
幸いなことに生徒がいない時間帯だったので、人的被害はなかった。
校舎は新しく立て替えることとなったほどの被害だったので、
もし授業中だったら・・と考えると本当に恐ろしいことだ。
これからも油断することなく、安全を最優先にして対応をしていきたいと思う。
さて、随分遅くなってしまったが、中2、中1の結果も出そろった。
まずは中1。
今回3回目の定期テストということもあり、中学校のテストに慣れてきた生徒も多い。
約7割りほどが前回よりも成績アップ、うち半数は過去最高の結果となった。
前回よりダウンとは言え、前回が爆発的に良かった、という生徒もいるし、反対に過去最高を
連続で記録しているもののまだまだ伸びが物足りないと感じている生徒もいる。
全体的には前向きに勉強に取り組み、結果を出してきている生徒が多い。
しかし、ここで油断せず、高い目標に向かって進む姿勢を作っていく土台作りが大事だ。
結果が出なくとも、正しい勉強のやり方を模索しながらもがいているなら心配はない。
目の前の結果に一喜一憂しながらも、常に正しい方向に勉強を進めていくことが出来ているか、
を冷静に判断し、たくさん失敗しながらそれを反省材料にして次に活かす。
それが出来れば中学校の後半戦に強さを発揮することができるだろう。
中3になれば1学期の中間テストの結果から高校入試に大きな影響を及ぼす。
みんなが伸びたい、結果を出したい、という時にしっかりと結果を出すことができるのは
そういった経験が必要だ。
次に中2。
今回は何と言ってもM君の活躍が光った。
過去最高の結果であるのはもちろんのこと、総得点も前回の定期テストに比べ50点以上上がった。
平均点との差も今回の2学期中間テストは、前回の1学期期末に比べやや下がっていた。
5教科トータルで考えると、テストの難易度に大きな変化は無かったということだ。
そこでM君は単純に1教科あたり、10点ほどアップしている。
どんな勉強をしたんだろうか、とか、何か急上昇するきっかけを掴んだんじゃないか、と
考えると思うが、本人と話をしたら「特に何も(笑)」ということだった。
元々苦手教科があり、それが足を引っ張っていたことが多かったが、今回はこの教科がグーンと
伸びている。
やっぱり何かが・・・、と思われるかもしれないがそうではない。
M君自身苦手科目を克服したいという気持ちはあり、自分なりに頑張っていたものの結果に
結びつかないことも多かった。
ただ、M君は結果が出ないからと言って投げ出すのではなく、文句を言いながらも(笑)
ある一定の努力をグッと堪えてやってきたことに今回の爆発理由があるようだ。
塾で発破をかけてきた分、この結果は本当に嬉しい。
もちろん、だからと言って次も結果が約束された訳ではないし、本人も今回はすべてが上手くいった
ように感じている。
これからのテストではまた下がることもあるかもしれない。
しかし、今回の経験から「続けること」の意味を知ることができたと思う。
正しいやり方で、正しい内容を続けなければ意味はないが、せっかく良いことをしていても
続けることが出来ずに結果を焦り、失敗と決めつけて諦めてしまうことも多い。
来る受験期前に今回のような、グッと堪えて結果を出す経験があれば、
苦しい時、悩んだ時の心の拠り所として生きる筈だ。
中3の定期テストまで後2回。
中2のみんなにはここで是非、そういった経験を積んでもらいたいと思う。
年間5回の定期テスト。
その一つひとつが大きな意味を持つものになれば、必ずうまく行く。
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