※今週はダイジェスト版で、来週は陽性率のみ報告します、あしからず
◆陽性率
先週までの陽性率は27.4%、
30%を切るのは2022年1月23日までの週以来13週間振りです、
検査数は微減、陽性者数は5500人ほど減った結果の陽性率なので、
全体としては明らかに感染拡大のスピードが緩みました、
ただ、これで減少局面に入るかというとそうではない、上下動を繰り返しながら感染は続きます、
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◆陽性率
陽性利率 検査数 陽性者数
2022年
1月2日 1.1% 251123 2777人 ※第6波の入口か?
1月9日 5.4% 429162 2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日 13.6% 702929 9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8% 1228371 26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4% 1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日 39.6% 1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896 62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194 57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543 47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日 39.1% 1155304 45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325 38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1% 999063 34万1545人
3月27日 32.8% 830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日 34.4% 928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5% 952279 33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3% 971890 34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4% 1049187 28万7210人 ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
(厚労省HP日報から算出)
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◆感染者の動向
国内の感染者数、
(NHKニュースサイトより転載)
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国内の死者、減少傾向が続いています、
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東京と大阪もほぼ同じような動きを示しています、
フランスの現状、やっと少し減り始めましたね、これが一番分り易い感染動向ではないかと睨んでいます、
広島と山口、似ていますね、
沖縄は残念ながら、またもや増加に転じています、
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◆都道府県別の感染者割合
大都市圏が落ち着いているので、地方での感染割合が高くなっています
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◆ゼロコロナは不可能!?
厳しいゼロコロナ政策でほぼ完璧に押さえ込んできた中国ですが、さすがにオミクロン株「BA.2」の感染力には勝てませんでした、
上海では厳しい行動制限が敷かれていますが、市民生活は相当苦しいものになっているようです、こんな記事が、、、
上海 拡散したSNS動画削除 外出制限に批判高まり情報統制強化 ⇒
今後の感染者動向に注目しましょう、
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◆国内の3回目ワクチン接種状況
3回目接種のスピードは引き続き鈍化傾向、
全接種回数 / 3回目接種
3月
(~4日) 730.1万回/709.0万回
(~11日) 692.8万回/672.5万回
(~18日) 666.2万回/639.2万回
(~25日) 547.6万回/520.5万回
4月
(~1日) 553.2万回/513.9万回
(~8日) 401.4万回/363.4万回
(~15日) 386.3万回/354.4万回
(~22日) 379.3万回/342.1万回
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◆世界の3回目接種状況
日本はほぼ50%が3回目接種を完了、
(日経+英フィナンシャルタイムズHPから転載)
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◆年代別感染率
こちらも大きな変化はありません、
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◆病床使用率
こちらも大きな変化なし、
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◆感染が継続している原因
① オミクロン株の感染減少には『一定の感染量が必要』である可能性
② 感染拡大のコアである若年層への有効な施策が打てていない
③ 「BA.2」への置き換わりによる再感染拡
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これに対抗するヒトの叡智は『ワクチンの接種推進』と『感染拡大防止の基本動作』(マスク着用、手指の消毒・3密の回避)だけ、
引き続き、感染拡大防止の基本動作を続けていくしかありません、
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