信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2018/06 唐松岳を登る ~5.岩と雪の殿堂~

2018年06月15日 | 北アルプス(北部)


お早うございます、信です。
昨日はカラっとした少し肌寒い一日になりました。
体調管理に気遣われるところですね。寝る時には窓は締めましょう。


AM 8:30 ようやく唐松岳の稜線に上がりました。
目に飛び込んでくるのは日本海を背にした劔岳


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そして立山、薬師岳、赤牛、水晶と連なっています


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隣には雲のベールの上に五竜岳


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その奥には針ノ木


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先日、登れなかった立山
美しい内蔵助カールと真砂沢、別山尾根が目の前です


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そして再び劔岳
左には奥大日岳、手前が仙人山でしょうか


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右手には唐松岳Peek


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夜明けに私を抜いていったご夫婦
既にピークをピストンされたようです。


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早い足のお二人は、ここで少し休まれて降りて行かれました。


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岩と雪の殿堂 劔
試練と憧れ 劔岳


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昨年、夏に錫杖さんは何度目か、これを登られました。
私がこのPeekを踏めるのはいつの日だろう


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またタムキューで


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別山尾根のゼブラが美しい


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五竜の西の尾根、東谷山でしょうか


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その五竜は雲に呑まれています


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その五竜への渡り廊下、牛首の岩稜
またこれを越えるのはいつの日か


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誰もいないPeekに上がってみましょう


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お隣の不帰嶮(かえらずの)Ⅱ峰


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同 Ⅰ峰


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天狗の大下りの向こうは清水(しょうず)岳か


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白馬鑓と白馬岳
要塞のような白馬頂上山荘が見えます


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劔を真横に見ながら


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右手には妙高


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火打、焼山


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振り向けば、雲の中に微かに浅間山


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6/16からの営業再開に向けて準備は急ピッチ


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夏山の喧騒を前に
閑散とした唐松岳頂上山荘でした。


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明日は唐松岳頂上から

似たような絵が続きますが360°パノラマを楽しみます。


 撮影日: 6月3日
 撮影場所:富山県黒部市 後立山稜線


それでは皆様、ご機嫌よう。




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6 コメント

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Unknown (錫杖)
2018-06-15 09:22:05
お早うございます。
ついに稜線に到達しましたね

真っ先に目に飛び込んでくるは王者「劒岳」
 これでテンションマックスなのに、さらに唐松の嶺からの大展望は360度パノラマ
 残雪を纏ったアルプスの王達は威厳に満ちあふれてますね
 雪を背負って針ノ木岳に登ってみたくなりました。
 さて 信さんは竜に出逢う事は出来ましたでしょうか 明日を楽しみにします。

 昨日はtakayanさん宅へ突撃でした。
約三時間 親子の会話をしたのでした。   
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Unknown (はりさん)
2018-06-15 10:29:22
おはようございます。
大絶景ショーを楽しませていただきました。
やはり劒岳は揺るぎない王者ですね。
明日の唐松の頂上からの絶景も楽しみです。
唐松だけの頂きに立って見たくなりました。
40代の後半にリフトの終点から
日帰りピストンしたことはありますが
もうそんな体力はありません(笑)
ところで、この日の朝の剱岳は
私も富山方面から眺めていたんですよ。
写真には写らないほど輝いていました(笑)
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Unknown (takayan)
2018-06-15 12:06:35
こんにちは。
今日も素晴らしい山の風景を、ありがとうございます。
こうなると山岳写真家という感じですね。
剱岳、奥大日岳など、takayanも目にした山々もあり、
今日も何度も見返して、楽しませていただいています。

昨日は錫杖さん夫妻が家に来てくれて、
4月以来4人で、午後の一時を過ごしました。
その時「最近、信さんの写真が素晴らしいね。腕が上がったようやね」
と言うと、
錫杖さんも「タムキュウを購入されてから写真が変わりましたね。
中望遠の画角が有っているのでしょうか?
構図も素晴らしいですね」と言ってましたよ。
今日も本当に、見応えのある山岳写真でした。
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龍との出会い ()
2018-06-15 18:17:36
錫杖師匠>

今晩は。
私みたいに稜線に上がるまでにダラダラと
書いてる人もそうはいないでしょう。
やっぱり山は稜線に上がってこその魅力ですね。
少しは後から登る人の参考になれば良いけど・・
でも同じシュチュエーションは、絶対無いでしょうから、やはりあまり参考にはならないですね。
唐松岳は少し北から、例えば岩岳あたりから見るのが良いですね
唐松沢を正面に見ると、相当カッコ良い山です。
さて龍との出会い、この日は日本海高気圧が凄い勢力でした。
お昼近くになるにつれて、どんどん雲を吸収していく、信じられないようなお天気でした。

そうですかtakayan師匠とご一緒でしたか
懐かしいなぁ
そう聞くと無性に会いたくなってきますね。
コメント有難うございます。
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揺るぎない王者 ()
2018-06-15 18:32:05
はりさん>

今晩は。
「揺るぎない王者」良い表現ですね。
爺ヶ岳、鹿島槍からは少しズングリしてしまうし、白馬からは少し遠いし
私は唐松岳からの劔が好きですね
本当にピラミダルな良い姿です
そうでしたね、3日の朝は魚津でしたね。
唐松岳の上からは富山平野は霞んでいましたから、天気が良すぎて気温が上がってしまったのでしょう。
はりさんのパワーを借りた稜線からの絶景でした。
ところではりさんは劔には登ってらっしゃるのでしょうか
今年は何とか、この試練と憧れを実現したいですね。
コメント有難うございます。
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山岳写真家 ()
2018-06-15 18:44:42
takayan師匠>

今晩は。
カメラの先生からそんなに云われると、良い気になってしまいますね。
でもやっぱり細かいディテールで残念な絵が沢山ありました。
お二人の会話の中で登場出来るなど、とても光栄なことですね。
確かにタムキューを使い始めて、一枚の重み?確かさを意識するようになりました。
山を撮る時も錫杖さんのマネをして、頂上にピンを合わせてから少し画角を下げてシャッターを押すようにしています。
それでも錫杖流のあの迫力には、まったく近づきませんね。
違いはやはり、山への想いだと思いますが、ダントツに違うのは
私は初めて見る山景ですが、錫杖さんは何度も見ていて「イメージを膨らませてそこに立つ」ことなんだと思います。
これは決定的に出来上がる絵が違いますね。
要するに見る人に「何を伝えるのか」
そこがハッキリしていますね。
takayan師匠の絵にもいつも感じることです。
なんだか晩酌の焼酎の勢いで、ダラダラ書きましたが
コメント有難うございます。
またお会いしたいですね。
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