介 護
10日ほど前から,カミさんの足が立たなくなった。その1週間ほど前に転んで頭を打ったのが原因らしい。
すぐ直るだろうとたかをくくっていたが,そうでもなさそうだということで,介護の態勢に入った。
知識はあったつもりだったが,当事者になってみると分からないことが多く,手探りであった。介護保険なんてなぜ取られるのかと,憤慨していたのだが,そのお世話になるという結果になった。
介護保険適用の認可が下りるまでは自費で賄わなければと思っていたら,介護関係の業者の方から,申請した段階から先行的に利用できると聞き,早速ケアマネージャーの方と契約して,アドヴァイスを頂戴した。
カミさんはわたしの両親の介護をしていたので,いろいろと知っていて,介護用品で残っているものもあり,これは親の遺産だねと笑いあった。
アドヴァイスに従って,車椅子を通りやすくする,玄関の敷居の両側に置くスロープも早速レンタルで設置した。
介護する側もされる側も大分ペースがつかめてきて,ドクターの「治る」という言葉を信じて,ゆったりと構えていきたい。
稲 穂
この辺の田んぼでは,一番早い。はるかかなたの秋からの先遣隊か。
マツバボタン
道端で日差しを浴びて,身を寄せ合っていた。
STOP WAR!